いいんかねえ、前回の総選挙よりこんなに低くて。
衆院選投票続く 投票率前回より低く(NHK 2012年12月16日 16時7分)
第46回衆議院選挙は、16日朝から全国のおよそ4万9000か所の投票所で投票が行われています。
総務省がまとめた午後2時現在の全国の投票率は27.40%と、前回=平成21年の選挙より7.79ポイント低くなっています。
衆議院選挙の投票は、繰り上げ投票が行われた離島など一部の地域を除いて、全国のおよそ4万9000か所の投票所で午前7時から行われています。
総務省がまとめた午後2時現在の全国の投票率は27.40%で、3年前の前回の選挙より7.79ポイント低くなっています。
男女別では、男性が28.93%、女性が25.98%となっています。
各都道府県の投票率は、最も高いのが島根県の36.03%、次いで山形県の34.13%、岩手県の34.02%などとなっています。
逆に最も低いのが埼玉県の21.60%、次いで沖縄県の21.81%などとなっています。
一方、期日前投票を行った人は、14日までで全有権者の8.86%に当たる925万1022人で、前回=平成21年の衆議院選挙の同じ時期に比べ、169万3000人余り少なく、全有権者に占める比率では1.67ポイント低くなっています。
投票は、一部の投票所を除き、午後8時で締め切られて即日開票され、夜には大勢が判明する見通しです。
(ここまで)
私は今日はTOEIC SWテストがあったので、これから投票に行くのだが、東京では雨も降っていないのにこんなに投票率が低いとは。やはり、「ネット」だけでしか意見を言えないのは、「どうせ負けるだろうから行かない」という「ホンネ」を、
・投票したいと思える候補者がいない!
・誰に入れても同じ!
という「いいわけ」で語る気満々のネトサヨ君サイドの方だろう。
政治学の研究論文でもこんなのがあった。日本人は総じて選挙に無関心と言われているが、投票行動を詳しく分析すると、
・自分が投じる一票が最大の効果を持つように投票する。
という行動法則が観測されると。確か内田なんとかという、政治学の大御所だったはずだが。
この分析が正しければ、前回2009年の総選挙では、マスゴミがあれほど「反自民、とにかく民主に任せてみよう、政権交代こそが民主主義の証拠」というキャンペーンをえげつなく張り続けたせいで、
・オ、オレの一票が、「政権交代」に「大きく貢献できる」のだ!
と思い込む凡愚、衆愚を大量に生み出し、
・もう自民党にはがまんができない!!(何がガマンできなかったのか、未だに私にはわからんのだがw)
という「見せかけだけの怒り」にかまけて、投票率が上がったのだろう。
逆に今回は、前回、上記のような「踊らされた凡愚、衆愚ども」は、
・どうせオレが入れても落ちるだろうしな、投票行くのやめようか。
という「ホンネ」が厳然と存在するせいで、投票率が上がっていないのだろう。
上のニュースに戻ると、沖縄県の21.81%が午後2時時点で「全国で2番目に低い」というのも笑える。
沖縄県民って、報道で見る限りは、
・非沖縄県民は、沖縄県民の声を聞け!!
と、うるさいくらい、鼓膜が破れるくらい叫び続けているように感じるのだが。だったら投票してそれを国政に反映させようとしないのはなぜなの?やっぱり「クチだけサヨク、ネットだけサヨク(だから「ネトサヨ」)」だからなの?
それとも、「沖縄県民の声を聞け!!」などと叫んでいるのは、単にサヨク君たちに「動員」されている「非沖縄県民」が大勢なのだろうか(笑)。
投票率が高い方である岩手県も、小沢一郎とその子飼いたちがどうなるかは全くわからない。昨年の大震災以降、小沢一郎がほとんど被災地に行っていないことは岩手県民にだけでなく、全国的に知れ渡ってしまった。小沢の子分である達増知事がいろいろな手を使って組織票を動員しているとは思うが、もしかすると小沢一郎が初めて小選挙区制で負け、比例の繰り上げに回るかもしれない。まあ対抗候補を知らないので何とも言えないが。
午前中にキャプチャーしておいた画像から。
期日前投票も、上の記事だと、前回の総選挙より、約170万人も減っている。ということは、私のように、これから投票に行く有権者がよほど多くないと。。。
またネトサヨさん(笑)が「徴兵制」だの「ファシズム」だの「排外主義」だのギャーギャー騒ぐ結果になりまっせ。
っていうか、ネトサヨさんは、なぜその声を、猿の惑星(自称中国)やバ韓国、デブ朝鮮に向けないのかね?不思議で仕方がない。
<追加 午後4時速報>
投票率34・87%、大幅ダウン…16時現在(読売 2012年12月16日17時24分)
第46回衆院選は16日午前7時から投票が行われている。総務省が発表した午後4時現在の投票率は34・87%で、前回2009年の同時刻と比べ、6・96ポイント下回っている。
投票は午後8時には締め切られ、即日開票される。17日未明には480人の顔ぶれが決まる見通しだ。
今回の衆院選は、12党が候補を擁立する多党乱立となり、立候補者は、現行憲法下で最多の計1504人。小選挙区選(定数300)に1294人、全国11ブロックの比例選(同180)に210人(小選挙区選との重複立候補者を除く)となっている。
(ここまで)
<報告>
午後6時半 無事に投票を済ませました。地元の午後6時での投票率は39%をちょっと越えたくらい。あと2時間でどのくらい伸びるか。
あの宮川光治はすでに定年退官。なんじゃそりゃ!!##
あいつの名前があったら、鉛筆の芯が折れるくらい×をつけるつもりだったのに←いやそれじゃ×に見えないやんけ。