最近は記事更新できる日が減っているせいで、300万PVを越えるのは来年の1月、いや2月かな〜というくらいのPV増加のペースだったのだが、おかげさまで『ヱヴァンゲリヲン新劇場版 Q』のレビューが予想以上にロケットブースター役となり、この一月で一気にPVが増えたおかげで、今日300万PVを越えた。きっかけはどうであれ、訪れて下さった全ての方々に感謝申し上げる。「1日1万PV以上」が複数日続くなんてことは、このブログが始まって以来の「どえらい事件」であった(笑・感謝)。
昨年は『アンフェア the answer』(実は今でもこのワードでの訪問者が毎日けっこういらっしゃる。ありがたいことだ)、今年はエヴァQという、エンタメレビューでうまく作品を表現、批評できると、口コミというか検索サイトでのランク上昇に反映されるのだなあとシミジミ。まあ、そのランクも定期的にローテーションしているような感触でもあるが。あ、あと「蓮舫 極左」とか「被差別部落」でもかなり上の方にヒットするみたいである。
言いたいことを過不足なく表現することの難しさを最近はシミジミ感じている。エンタメ批評でも、政治・経済・宗教(笑)ネタでも。
・50万PV突破御礼・・・2010年11月末
・100万PV突破御礼・・・2011年8月末
・150万PV突破御礼・・・2011年11月中旬
・200万PV突破御礼・・・2012年4月初旬
・250万PV突破御礼・・・2012年8月中旬
・300万PV突破御礼・・・2012年12月中旬
来年には参議院選挙があり、そこで昨年、今年と私が教えた高3生がごっそり選挙権を持って初投票することになる。私は日教組や全教の偏向教師のように、「あらかじめ用意された結論」を刷りこむような政治トークはしない。とにかく論理的な根拠とデータに基づいて、マスゴミが重要な情報をどれだけ無視しているか(今回の選挙で言えば、自民の安倍総裁が日銀に圧力をかけるような発言をしてから、どれだけ円安・株高に振れているかなど)も含めて、淡々と、かつ論理的に生徒に「私の意見」と前置きした上で語っているだけだ。その意見を、元教え子である新成人たちが、どう解釈・咀嚼・批評しようと私の関知するところではない。
ただ、例えば「電通が韓流をゴリ押しすると、なぜ放送局がもうかるようになるのか」という、純粋な事実面については、生徒はよく理解してくれているようだ。
また、例えば橋下徹を出自で叩くのはクソだ!それを平気でやってるのが朝日新聞100%出資の子会社である朝日新聞出版なのだ、と筋道立てて(というかそんな説明いらんやろ(笑))語りつつ、
橋下徹の政策は「参議院なくすって言うてるんやで?しかも首相公選制やって。首相の出身政党と、衆議院の多数派政党がねじれたらどうするんやろね?」などと、政策面についてはしっかり、根拠をつけて、筋道立てて語っている。
まさに、政治とは、出自ではなく、言論、政策で戦うものだ、という「公民としての大前提」を、しっかりと「教育」して差し上げている。英語教育と言えども、思考のベースは日本語だ。かなりのレベルまで上がってくるとその境界線は曖昧になるが、「基礎、前提」としては、「思考・論理のベースは母国語」なのである。
これも、日本の教育界ではわざと「母語」などと、「国家的イメージ」を払拭するべく必死な言葉づかいをしているようだが、私は毎回「母国語」と言っている。なぜって?他国から侵略されて、日本という国家がもしなくなったら、「日本語」を「母語」として認めてくれるかどうかは、その占領国の胸先三寸だからだ。すなわち、日本という「利益共同体」である「国家」が守られて、初めて「その国家での言語」が守られるのだ。だから正確な表記は「母語」ではなく、「母国語」なのである。
ということも、理詰めで生徒に話している。どこまで親切な講師なのだろう、私は(笑)。
また、英語長文で国連の話が出てきたら、「今の国連事務総長の名前を知っている人?」とか(0/50(笑))、「だったら、今の国連事務総長の出身国を知っている人は?」と聞いたら一人だけいたなど、率直に聞くことで、私にとっても社会調査として貴重(?)なデータが得られている(笑)。そのお返しに、ノートPCで、潘基文の顔写真をスライドショーで見せたり、国連事務総長は、国連内でのパワーバランスを考えて、国際的影響力が低い国から選ばれる、などの、「当たり前の常識」を教えて差し上げている。
これだけ、出てくるテーマに関してサービス精神旺盛な講師もそうそういないだろうと自分で思うくらいだ(苦笑)。
あと、話のついでだが、柏で現在担当している生徒約50人に率直に聞いてみた。
「柏って『反原発派』などから、よく『ホットスポットだ!』って言われてるけど、ぶっちゃけ、あの大震災以降、鼻血が出やすくなったとか止まらなくなったとか、体がだるくなりやすくなったとか、継続的に体調が悪くなった人いる?」と。
「0/50」であったと、ここに記しておく。
まあそうであろう。あまりにも当たり前すぎる。しかし、『放射脳』な人々にとっては、「存在することが許されない現実」なのだろうな。まさに共産主義、社会主義の根幹である、「理論が現実に優先する」という命題そのまんまである。
あとこのことも。私の記事を読んで、ここに2chでのゴミレベルのコメントを書くために即席でgooIDを取得する根性、根気があるのに、このブログ一覧の「トップ」の「概要文」が目に入っていないバカって何なのだろう。「バカになるか、賢くなるかは、生まれつきの要素より、『賢くなりたいという意図があるか、そのために行動するか』という要素の方が比べものにならないくらい大きい」という、私がここでもよく書くことが、ただ非生産的に、救いようのないバカ、チンカス、クズどもによって、淡々と事実として帰納的に証明されている現状は、実に嘆かわしい。だからそういう「意図」も持たず、「行動」もしない人間を、「愚民」「衆愚」などと、このブログでは遠慮なく、吐き捨てるように表現するのだ。
というわけで、なんだかんだ理由をもっともらしくつけて、16日の選挙で投票しなかった愚民ども、おまえらは、次の衆議院選挙まで、政治的な発言は一切認められない「政治的奴隷」なんだぞ?わかってるか?「選挙権」という「権利」を行使しない者が、文句だけは言えると思っている時点で、ただの
「投票の結果を、主権者である国民が受け止めなければならないという『責任』を取ることを放棄している」=「民主主義という政体を破壊しようとしている」
凡愚、衆愚に過ぎないんだぞ?そのことは忘れるなよ?今回「どこに入れていいいかわかんな〜い」と「どの党に入れても同じでしょ?」と、「どうせ自民が勝つんでしょ?」などという「言いわけ」で投票を放棄した「政治的奴隷」諸君よ。
よもやま話がいささか長くなってしまった。今後ともよろしくお願い申し上げる。m(_ _)m