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中国海洋局の飛行機が尖閣上空を領空侵犯したのは、自民党の応援のためでしょう。わかりやすいね(笑)

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2学期最終講と冬期講習、直前講習が入り乱れるこの時期のせいで、ブログ更新が減って無念きわまりない。PCを持ち歩いていても、時間がないのだ!!!(無念!)しかもこの時期の仕事は苦労の割には収入は低い。苦しい。。。しかし這ってでも日曜の投票には行くのだ。皆さんも絶対に投票に行こう!!

 

 

で、昨日日本のマスコミを賑わせたこのニュースだが・・・。

 

中国、揺さぶり強める?尖閣で初の領空侵犯(読売 2012年12月13日21時41分)

 藤村官房長官は13日、中国国家海洋局の航空機1機が同日、沖縄県・尖閣諸島の魚釣島近くの日本領空を侵犯し、航空自衛隊が戦闘機を緊急発進(スクランブル)させたと発表した。

 首相官邸で記者団に語った。中国機の領空侵犯は初めてで、政府は「極めて遺憾だ」と中国に抗議した。

 領空侵犯は、尖閣諸島の領有権を主張する中国が日本政府への揺さぶりを強める狙いがあるとみられる。

 防衛省によると、外国機の領空侵犯は統計を取り始めた1958年以降、これまでに34回あった。中国機の領空侵犯が確認されたのは初めてという。

 野田首相は13日、神奈川県相模原市の街頭演説で、領空侵犯について、「これからも緊張感を持って警戒監視にあたると同時に、中国政府に対しては厳しく抗議している」と強調した。外務省の河相周夫(ちかお)次官は同日、中国の韓志強臨時代理大使を同省に呼び、厳重抗議した。

 藤村氏らによると、海上保安庁の巡視船が同日午前11時6分頃、中国のプロペラ機(Y―12)1機の領空侵犯を確認し、直ちに領空外に出るように通告した。航空自衛隊は別の任務で飛行中だったF15戦闘機2機を向かわせ、空自那覇基地(那覇市)からもF15戦闘機6機と早期警戒機(E2C)1機を緊急発進させたが、到着した時には、中国機は領空外に出ていた。防衛省によると、自衛隊のレーダーでは領空侵犯を捕捉できなかった。低空飛行のため、捕捉できなかったとの見方がある。(ここまで)

 

件の航空機の画像は例によってNHKから。

 

 

 

私に言わせれば、

>中国機の領空侵犯が確認されたのは初めて

よりも、その直前の

>外国機の領空侵犯は統計を取り始めた1958年以降、これまでに34回あった。

の方が、よほど驚きなのだが。

 

ねえねえ、ネトサヨさんとホンモノのサヨクさん。日本は「憲法9条」のおかげで「平和」を保てていたんじゃないの???

 

「憲法9条」があっても、1958年以降、34回も領空侵犯をされているのは、

「どうせ日本は何もしてこないさ」

と外国が思ってる証拠でしょ?

 

そうやって、「どうせ日本は何もしてこないさ」と外国が平気で思って、34回も領空侵犯を平気でされる日本は「平和国家」なのかね?ネトサヨさんとホンモノのサヨクさん。社民党さん。共産党さん。その他「9条の会」関係者のみなさん。大江健三郎さん、岩波書店さん、誰か答えてくれないかなあ?(笑)

 

次の選挙で自民党が大勝し、参議院選挙でも自民党が大勝し、憲法が変わり、その改憲のせいで「徴兵制」なんぞ(しかも猛烈にサディスティックな徴兵制をネトサヨさん自身が想定しているのが一番笑えるのだが)が導入される確率より、

 

1 日本は領海・領空侵犯をしても、何もやり返してこない国だ。どうせ「9条なんたら」を出してゴモゴモ言うが、何もしない。

2 あ、そうだ。「気象衛星」と称して、日本へミサイルを飛ばして、「まちがって日本に落ちた」ということにしてみよう。

3 そうすれば、日本はまた「9条なんたら」を出してゴモゴモ言うだけで、何もしないだろう。

 

この1〜3の3連コンボが成立する可能性の方が、よほど確率は高いと私は考えるのだが、ネトサヨさんやリアルサヨクテロリスト、社民、共産、大江健三郎、岩波書店関係者は、いつもそれが逆なのが不思議だ(笑)。

 

なぜ私が笑いを連発するかって?言わなきゃわからないのかね。つい一昨日、北朝鮮と称する狂った国が、上の「2」になりかねないことをしたという事実すら、多くのバカサヨク系マスゴミさんは

・「結局日本は翻弄されただけ!(キリッ!!(by TBSラジオ、森本毅郎)」

と、あたかも、この件で騒いだ日本の方がアホである、とでも言わんばかりのキャンペーンを張っているからだ。そこまでして日本をタダで中国や韓国や北朝鮮に売りたい気持ち、私には全然わからないねえ。だから、わかる人に教えてほしいのだが。ホントに、全く、わからない(笑)。

 

 

 

で、話を本筋に戻すと、今回の中国の領空侵犯は、

・日本が民主党政権だから、うちら(中国)がこんなことをしても、こんなヘタレな対応しかできないよね〜〜ん♪

と、身をもって示してくれたってことでしょう。中国から見ても、「自民党じゃないと日本という国家は守れない」と。

 

さすが猿の惑星(笑)。こんなタイミングで、自民党を押してくれるったあ、実に味なマネをしてくれるサルだよ(笑)。

 

 

見る角度を変えても、自民党安倍総裁による日銀への圧力発言で、平均株価はこの半年で最高水準、円安も80円台を突破した。

 

はいヤフーファイナンスの画像。東証株価指数TOPIXの半年グラフ。

 

11月中旬にガツンと落ちているのは、11月初旬に日銀の白川総裁が

「デフレ脱却のためにがんばります!」

と宣言をしたあと。どんだけ信用されていないんだ?日銀の白川総裁は(苦笑)。アホなのもいい加減にしろよ。あのアホを総裁にしたのが民主党ね。諸君、忘れてはいかんよ。

 

 

こんだけデフレという愚策を連打しておきながら、政府との独立性を盾に、ぬくぬくと高級官僚並みの収入を得られる日本銀行。今、学歴と脳ミソに自信がある経済系大学生にとって、一番おいしく働けるのが日本銀行であろう。 

無責任に経済分析をしてるフリだけしていても、きっちり「終身雇用&年功序列、しかも高めの収入」が得られるのだ。ノーリスクハイリターンとは、日銀のためにあるような言葉である。今大学三年生なら、ぜひ志願先の一つに入れるべきだ(本気)。ただ、10年後にどうなってるかは知らんけどね。

 

 

このブログではしつこく言っているが、上のTOPIX推移のグラフこそが、

・市場でも、白川日銀総裁なんぞより、自民党安倍総裁の発言の方が、日本の将来を決める上で重要だ。

と判断している証拠なのだが、これまたマスゴミはほとんど報道しない。なぜなんだろうね(笑)。

 

 

ハイ、産経ビズの記事。

 

東京円83円台後半、株価9700円回復 帰ってきた「リスクマネー」(産経Biz 2012.12.14 05:00)

 東京市場で円安・株高が進んでいる。13日の東京株式市場は、東京外国為替市場で円相場が1ドル=83円台後半まで下落したことを好感して日経平均株価が大幅続伸、終値で4月5日以来、約8カ月ぶりに9700円台を回復した。12日の米連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和策の拡充を受け、米経済の後退懸念が弱まった。景気を先読みする金融市場にリスクマネーが戻り始めた格好だ。

 日経平均株価の終値は前日比161円27銭高の9742円73銭。全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は7.92ポイント高の799.21。TOPIXも一時、約7カ月半ぶりに800を上回った。

 先月14日の衆院解散以降、自民党の安倍晋三総裁が日銀に金融緩和を求める姿勢を積極的にアピールしたのをきっかけに円安・株高の流れが加速してから約1カ月。今度はFRBの量的緩和拡充が導火線となり、日銀も19、20日の金融政策決定会合で追加緩和に踏み切るとの観測が浮上、「海外投資家が日本株に対し、リスクを取る姿勢を強め始めた」(大手邦銀)。

 具体的には、FRBの量的緩和拡充が、米金利やドル相場を押し上げた。円安の進行が13日の日本株の相場に好影響をもたらし、「国内企業の業績回復への期待が高まり、輸出関連株を中心に幅広い銘柄が買われた」(大手証券)。さらに、「FRBが事実上のゼロ金利政策を解除する条件として、失業率の数字を掲げたことが市場に驚きを持って受け止められた」(大和証券の亀岡裕次チーフ為替ストラテジスト)。

 東京市場の円安・株高の流れがいつまで続くかを判断する材料としては、来週の日銀の金融政策決定会合が焦点となる。16日投開票の衆院選の結果次第では、追加緩和を求める圧力が高まる可能性は強く、日銀は難しい判断を迫られることになる。

(ここまで)

 

安くて安定した電力を使い、高品質なモノやサービスを円安に乗って輸出する流れを作り、それと並行して日本の高齢化に合った公共施設の改築などの公共事業で、内需も支える。そういう「当たり前」の政策を一番普通に訴えている政党はどこだろうかね。

 

少なくとも、あんなトンネル事故があっても、「天声人語」でこんな「コラム」を平気で書ける、機関誌部落差別(自称『朝日新聞』)が応援するような政党ではないことは確かである。

 

 <自称朝日新聞 2012.12.04 天声人語>

 

<文字起こし版>

アルプス最高峰、モンブランのトンネルを車で走ったことがある。約4千円の通行料より、時速50〜70キロ、 車間150メートルという厳格な規制にたまげたものだ。1999年の火災事故(死者39人)の教訓と聞いた

▼フランスとイタリアを結ぶ細穴は、12キロ弱の対面通行である。高速道から入るとノロノロ運転の感覚で、 遠くのテールランプをにらんでの10分が長い。閉所に弱い当方、名峰の胎内に限らず、トンネル内ではあらぬ悪夢が 胸をよぎるのが常だが、頭上を案じたことはついぞなかった

▼中央自動車道笹子(ささご)トンネルの天井崩落は、3台を巻き込み、9人が亡くなる惨事となった。130メートルにわたり 300枚ものコンクリート板が落ちる、前例のない事故である

▼崩れたのは全長の3%。7秒で抜けられる距離で、ひと息の差が生と死を分けた。前触れもなく、前途を絶たれた人の 絶望に胸が詰まる。渋滞していたらと思うと、なお恐ろしい

▼開通以来35年、外は地圧と水、内は排ガスや振動にさらされてきた。老朽化という時限爆弾が、天井裏に 埋め込まれていなかったか。秋に点検済みとはいえ、最上部のボルト周辺は目視のみ。打音検査なら劣化が分かったかもしれない

▼「中高年」に入るインフラは、入念な手入れが欠かせない。悲劇を口実に、道路予算が野放図に復活しては困るが、 命を守る策はむしろ「コンクリから人へ」だ。今の日本には、蓄えたものを細く長く使う、倹約の哲学がほしい。それを劣化とは呼ばない。

(ここまで)

 

早稲田塾という、カネばかりかかるがさっぱり一般入試の合格実績を公表しない頭の悪い予備校があるのだが、そこが生徒に「自分版天声人語」とやらを書かせてコンクールをやっていると小耳に挟んだ。こういう文章のマネをして国語力が上がると思っているのなら、ドンドンやればいい。他予備校の受験生から見れば、ライバルが減るだけなのだから(全く、笑いが止まらない)。

 

>悲劇を口実に、道路予算が野放図に復活しては困るが、 命を守る策はむしろ「コンクリから人へ」だ。 

 

ここになんの論理(logic)も挟まないまま、前段によけいな記述を字数埋めのためだけにねじ込み、最後は「倹約の哲学」などという、これまた根拠も妥当性も何もない「かっこいい言葉」を最後に入れることで自己満足にひたる。

 

こういう「自称文章」が書けることが、「日本語力」あるいは「国語力」の上昇に1ヨクトメートルでも貢献するのかね?早稲田塾さんよ。

 

 

 

こんなに記事を書いていて笑ったこともそうそうない。改めてサルの惑星、自民党の応援お疲れさま(笑)。

 

 


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