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自衛官に一通を逆走させてドヤ顔だった松崎哲久が、なぜか「未来の党」代表として朝生に出演

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今夜の朝生のパネリストを見ていたら、どこかで聞いたような名前を発見した。

 

パネリスト

・松崎哲久(未来の党・前衆議院議員)

 

・・・まつ・・・ジャキ? おお!あの松崎じゃないか!しかも民主党議員だったはずなのに、なぜか「日本未来の党」からのパネリストになっている。

 

<松崎哲久、民主党議員だったはずのオッサン>

 

このバカの笑える愚行の顛末は、当ブログでは以下の2つの記事にまとめている。

 

民主党としては、国会議員様のために一方通行を逆走させることも「文民統制」なんだってさ 1(2010.12.01)

 

民主党としては、国会議員様のために一方通行を逆走させることも「文民統制」なんだってさ 2(同日)

 

 

上の2記事にも引用した、当時の産経の主要記事を二つ貼っておく。

 

 

民主・松崎議員が「恫喝」か 「俺を誰だと思ってる」(産経 10.11.18 リンク切れ)

民主党の松崎哲久衆院議員(60)=埼玉10区=が今年7月、航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市)で行われた納涼祭で秘書が運転する車を呼び寄せる際、空自側の規則どおりの対応に不満を抱き、隊員に「おれをだれだと思っているのか」と“恫喝(どうかつ)”ともとれる発言をしていたことが17日、分かった。防衛省幹部や、自衛隊を後援する民間団体「航友会」関係者が明らかにした。

入間基地では今月3日の航空祭で、航友会の会長が「民主党政権は早くつぶれてほしい」と発言。これを受け、防衛省は自衛隊施設での民間人による政権批判の封じ込めを求める事務次官通達を出した。松崎氏は会場で会長の発言も聞いており、周囲に強い不快感を示していたため、「納涼祭でのトラブルも遠因になり、異例の通達につながったのでは」(防衛省幹部)との見方も出ている。

松崎氏は7月27日の納涼祭に来賓として出席。帰る際に駐車場から約30メートル離れた場所に自分の車を呼び寄せるよう、車両誘導担当の隊員に要求した。だが、歩行者の安全確保策として片側通行にしていた道路を逆走させることになるため、隊員は松崎氏に駐車場まで歩くよう求めた。

ところが、松崎氏は歩行者はいないとして車を寄せるよう指示。隊員が拒否したところ、「おれをだれだと思っているのか」「お前では話にならない」などと発言した。

別の隊員が松崎氏の秘書が運転する車を逆走させる形で寄せると、「やればできるじゃないか」という趣旨の発言もした。誘導担当の隊員が「2度と来るな」とつぶやくと、松崎氏は「もう1度、言ってみろ」と迫ったとされる。こうした過程で、松崎氏が誘導担当の胸をわしづかみにする場面もあったという。

松崎氏は産経新聞の取材に一連の発言をすべて否定し、「(隊員の)体には触れていない」と述べた。一方、「(受付を通り越して)駐車場でしか車を降りられないなど誘導システムが不適切だと指摘はした」と説明し、「隊員に2度と来るなと言われたことも事実。(自分は)何も言っていない」と話している。
(ここまで)

 

「おれは歩きたくないんだ!」隊員を団扇で数回たたく 防衛省調査で判明 松崎議員“恫喝”の全容(産経 10.11.28 リンク切れ)

民主党の松崎哲久衆院議員(60)=埼玉10区=が7月、航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市)の納涼祭で、空自側の対応に不満を抱き、隊員に“恫喝(どうかつ)”ともとれる発言をした問題の詳細が27日、防衛省の聞き取り調査で分かった。松崎氏は駐車場までの徒歩要請を「歩きたくない」と拒否。歩行者安全確保のための一方通行規制を無視し、車を逆走させて呼び寄せた上で隊員の腕をつかみ、うちわで数回たたいた。

防衛省の内部調査は終了したが、北沢俊美防衛相は「調査は進行中」(26日の参院予算委員会)として、結果を公表していない。

松崎氏はこれを報じた18日の産経新聞記事について自身のホームページ(HP)で「隊員には手も足も触れていない」「受付方向に車が走れないと思う方が無理」と反論している。

調査では、松崎氏は7月27日午後8時50分ごろ、受付付近から、約30メートル離れた来賓用駐車場の自分の車を一方通行規制を逆走させる形で呼んだ。

車は誘導に従わず丁字路の右折を試み、隊員Aが注意すると、運転手は車を降り松崎氏のところまで歩いて事情を説明した。松崎氏が「2車線あるから問題ない。車をここに着けろ」と話したのを、近くにいた隊員Bが聞いた。

隊員Bが「混雑のため車両規制を実施しています。事故の可能性もある」と車まで歩くことを要請したが、松崎氏は「おれは歩きたくない」と拒否した。

運転手は車に戻り、隊員Aの制止を無視して一方通行を逆走、十字路でUターンして停止。松崎氏は隊員Bの腕をつかみ「ほら危なくないだろう」と言いながら、持っていたうちわで数回たたき、車に乗った。

隊員Bはドアが閉まった後、「二度と来ないでください」とつぶやいたが、車窓が開いており松崎氏が聞いた。松崎氏のHPでは、このとき「ムッとしたが挑発に乗ったらダメだと分かっているから立ち去った。後日、基地側から謝罪にきたが、私が謝罪を求めたのではない」としている。

だが防衛省調査では、松崎氏は隊員Bに詰め寄り「何だおまえは。司令官を呼んでこい」と言った後、受付で受付担当幹部に事情を話し、隊員Bの謝罪を求めたとあり、言い分は食い違っている。

調査はまた「隊員Bは胸をつかむように押されたと言っている」としたものの、「同僚隊員からは死角で、目撃証言は得られなかった」とした。

松崎氏は27日、産経新聞の取材に「隊員に手は触れていない。うちわが触れたかどうかまで記憶にない。私は子供のころから家族にも友人にも手を出したことはない。周囲もそれを信じてくれている」と語った。

(ここまで。さっきの図をもう一度。)

 

 

具体的なツッコミの数々は、上記にリンクを貼った当ブログ記事を読んでもらうこととして、松ジャキの言いわけの要点はここだ。

 

>「隊員に手は触れていない。うちわが触れたかどうかまで記憶にない。」

 

手で殴ったりペチペチしたらさすがに大問題になるだろうから、あえて団扇(うちわ)でペチペチしたってことだろ(笑)。

「うちわが触れたかどうかまで記憶にない。」

さすが、見事な言いわけと計算である(笑)。

 

 

自衛官に違法行為を威張りちらして強制することを「文民統制」だと思っている、この「民主党議員」だったはずのオッサンが、なぜ今「日本未来の党」の代表として朝生に出てくるのか、そこにだけは注目して朝生を見ることにしようか。ここ数ヶ月、朝生での田原総一朗の耄碌ぶりがひどいので、そろそろレビュー記事を書く価値もなくなってきたと感じている。したがって、録画して寝るかも知れないし、レビューもいつになるか、結局しないかも知れないこともあらかじめここで断っておく。

 

それにしても・・・

 

・徴兵制を怖がっているくせに、「徴兵で集めた兵には給料をやる必要はない!(キリッ!!」と平気で言う「弁護士」が複数人いたり

 

・「うちわで叩けば『手を出した』ことにはならない」と見切ってまで自衛官に違法行為を強要する、れっきとした「国会議員」がいたりとこういう「状況」の中で、

 

最近よくマスゴミで目にする、

 

・「本当に国民のための政治を」という言葉に、何も意味がないということに気づけない愚民たち、凡愚たちは、一体なんなんだろう。その「国民」の意味が、人によって全く違うというのが、戦後日教組と全教が一貫して壊してきた「日本の教育」の末路なのだが。したがって、「国民のための」などという言葉には、今は実質的な意味など何もないのだ。

 

 

そういえば今日(正確には昨日)も、書類仕事のためにグリーン車に乗ったが、ホームで何回「ホームの、○号車と書かれているところにはグリーン車が止まります」とアナウンスしても、誰も聞いていない。ヘタをすると、○号車と聞いてから、自分が立っているのがその○号車だと確認しているバカまでいる。

 

なぜバカかって??実際に電車が来たら、グリーン車じゃない一般車に慌てて全員走り出すからである。ヘタすると、グリーン車乗車口に並んでいる私を突き飛ばしまでする(笑)。おい、おまえ、さっき「自分が立っているのがその○号車だ」って目で確認したんじゃないんかい。

 

こういうバカは、その駅にグリーン車つき電車が止まるようになってからもう何年も経つのに、その数年間、そういう「グリーン車リテラシー(笑)」がないバカの人数は全く減らない。要するに、学習能力(というより、「学習意図」)がないのだ。だから最近は、当ブログでも「衆愚」や「凡愚」などと普通に使うのだ。意図がないのに能力など身につくわけがない。

 

あ、昨日の明け方にも、ローカルルールの概要文も見ずに"Unknown"名で、しかも内容のないコメントをしてきたバカ(笑)もいたね。

 

学習意図を持たない、「衆愚」と「凡愚」にあふれた現代日本。「本当に国民のための政治を」と言っている時点でぶっとい「凡愚フラグ」が立ってると思っていいだろう。

 

そもそも知能が存在しない単細胞バカは、しばらく晒しておいて、そのうち消す。図に乗る単細胞生物は、ただのゴミなので。

 

 

 

【追記】

「概要」に書いた、

>田原総一朗はこの点につっこむのかねえ。「松崎さん、なぜ民主党から未来の党に移ったの?」って。あと、「なんで国会議員だからって自衛官に違法行為を強制できると思ってるの?」って。

についてのツッコミは結局なかった。しかし、松崎が代表として出てきた「日本未来の党」の言う、「ドイツ型の脱原発(あ、『卒』原発でしたかw)をめざす」については、田原自身がドイツについてすでに調べており、他党からも含め、かなりフルボッコ状態にされていた。あのシーン(笑)はすごかった。松崎の頭の悪さ丸出し。親分である小沢一郎(嘉田のオバハンちゃうで?)も推して知るべし、である。

 

おい!田原総一朗!先月までの耄碌ぶりはどこに行った!びっくりして結局最後まで見ちゃったじゃないか(笑)。

 

あと、香山リカはいつも通りのバカサヨク放射線を放出しまくりだったが、東京新聞の長谷川が覚醒していた。東京新聞、中日新聞としてはありえない発言の連発。もしかすると、来週初めに長谷川は東京新聞を退職してフリーになるのかも知れない。と思うくらいすごかった。

 

気が向いたら近々レビューを。

 


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