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ここまで徴兵制を貶めないと、徴兵制を怖がることができない、ということを教えてくれた小倉秀夫先生

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嘉田滋賀県知事と小沢一郎たちによる「私たちが『正統』な『第三極』よ!」祭りについても書きたくてしょうがないのだが、今夜は何しろこのツイートで疲れた。しかし得たものも大きかった。

 

始まりはこちら。あ、スマホの人は見られないかも知れないが、文字起こしする元気もないのでご容赦。ご家庭にPCがあって、もし見たいとお思いになったらご覧下さい。

 

てっきり「ネタ」だと思って以下のようにRTをしてしまった。

なんか、電車が遅れて帰宅してみたらmentionされていて、しかもこじれてる・・・例の、「自民党が政権を取ると徴兵制にされるぞ」脅迫である。

 

というわけで、以下の4点の質問を、この小倉秀夫さんに理性的に行った。

 

 

で、とりあえず返ってきたお答えが以下。

 

なんか、もうのっけから「バカフラグ」が立ちまくっている。

・バカフラグ1

自分の形勢が不利になると、あたかも相手に立証責任があるかのように、急に上から目線の口調になる。

 

上の、

「まず、君が具体的に積算するのが先ではないかね。」

がそれにきれいに該当している(苦笑)。

 

あー、なんかダメダメな人だなあと思いつつも、さらにつっこむ。横槍まで入る。

「甘やかす」って(笑)。ただ小倉さんが答えられないだけだろ。

匿名が本当にイヤなら、「私は匿名の人とは議論しません」と、小倉さん自体が宣言すれば良いのだ。しかし小倉さんはそれをしない。

だったら、外野が出てくるなという話だ。

 

さらにこちらが続ける。

 

さすが弁護士。徹底的に立証責任をこちらに寄せつつ、そのうち、すごい言葉が出てくる。「すごい」としか言いようがない。

 

さらに不思議なお返事が続く。

 

あーあ。バカフラグの二本目が立ってしまった。

 

・バカフラグ2

自分の形勢がさらに不利になると、「代わりの額を計算してくれ」と、試算できるかどうか聞いているのに、

「私が決められることだと思っているのですか?」と論点をずらす。

 

こういう「逃げ方」だけに巧みな「弁護士」って・・・法曹界って、まかり間違っても一回司法試験に通ると怖い世界だよな(笑)。


こういう展開は日常茶飯事なので、以下のようにお返しして差し上げる。


この程度の「論点の区別」が「できない」「弁護士」であれば、その能力は懲戒レベルものであろう。だから、彼の名誉のためにあえて言っておくが、

彼はわざと論点をずらし、「答えられないこと」から逃げているのだ。


 

で、いよいよ観念した彼は、また「すごい」ことを言い始める。

・「徴兵で連れてきた兵士に、同世代の志願兵より高い給与を支払う合理的な理由はないんじゃないですかね。」

 

うーん・・・このお方、確か最初は「徴兵制を恐れていた」ヒトのはずなんだが。徴兵制を恐れているヒトって、徴兵で連れてきた兵士は安くこき使えばいいと思っている、「救いようのないサディスト」ということなのだろうか。

 

なぜか急に「韓国」の話が出る。

ここは私も言葉が足りなかった。「日本では」ということだ。

日本では「20歳でも年俸300万円」は出ている

韓国軍の徴兵された兵士の現金支給が低いのは、ここに書いたように、現物支給がされているからだ。日本でも同じことで、現物支給が増えれば、徴兵制に伴う予算は、現金支給にしても変わらない。ここは本気でわかっていないのだろう。小倉さんは。

 

で、ここですごい「小倉さんの助け船」が乱入する。これも「すごい」としか言いようがない。

・「そもそも徴集兵は国民の義務として軍務に服するのだから給料を受け取る筋合いではないでしょう。」

 

・・・・自分の目と頭を疑った。「国民の義務」と規定されれば、「国から給料を受け取る筋合いがない」というロジックを、平気で「小倉さんの助け船」として出せるこの知能の低さ。前回の記事で書いた「放射脳」も縮み上がるレベルである。

 

さすがに、無視するには、上記発言があまりにもバカすぎるので、きっちりお返事して差し上げた。

まあ、このという本物のキチガイは、この日本語も理解できないのだろう。ただ、このキチガイからのレスは、これで止まった。知能を上げるために、少しは自分で具体的に想像するという作業をしろよバカタレ。

 

さらに、「別筋」にも話が進んだが、この本筋に比べたらどうでもいいレベルなので、本筋に集中して紹介する。

また「バカフラグ1」をもう一度、きれいに立たせてくれる小倉さん。

いちいち言い直さないとダメなのだろうか、小倉さん。そしてまたバカフラグ1、「立証責任を相手に押しつける」を立たせる。これで3回目。

そしてまたすごい発言が。

 

・「志願兵の給与水準が高いのはそうしないと人材が近寄ってこないからであって、給料でつらなくても人材を強引に連れてくることができる徴兵制度の元では、給料を高くする理由がない。」というのは十分すぎるほどの根拠です。

 

 

 

・・・・

 

 

 

 

・・・・・・・・

 

 

 

ええと、もう一度確認するけど、この小倉さんは、「徴兵制が怖い」って言っていたヒトだよね?

そのヒトが、

・給料でつらなくても人材を強引に連れてくることができる徴兵制度の下では、給料を高くする理由がない。

という、敗戦直前の日本人も真っ青な、「徴兵者をボロ雑巾のように使い捨てする発言」を、平気でできるということが、最初は全く理解できなかった。

 

・・・ただ「全然数字を積み上げていないですね」を繰り返すようになった。はいバカフラグ3。

 

・バカフラグ3

自分の形勢がさらにさらに不利になると、さらに上から目線の態度となり、「噛み合わない発言」を「上から目線」で繰り返すようになる。

これで、「雰囲気」だけ、自分が議論で優位に立ったと勘違いできる。

 

こちらはまだまだ具体的数字を出せる。

 

またすごい発言が。

・終身雇用を前提とした従業員の教育費用の2倍の金額を、2年で任期が切れる兵士の教育に充てる合理的な理由はないですね。

さらに2連コンボ。

・2年で雇用が切れる一時雇い従業員に1000万円もの教育費用を民間ではかけていないと思いますが。

 

この二つの発言の「意味」を、この「弁護士」は本当に「理解」しているのかが、わからない。

つまりだ。小倉さんは、

・徴兵ってどうせ2年で任期が切れるんだから、給与もほとんど与えず、訓練もせず、それで有事になったらただ死ねばいいんじゃね?

と同じ意味の発言をしているということだ。

 

でなければ、口が裂けても、

・2年で任期が切れる兵士

・2年で雇用が切れる一時雇い従業員

などという言葉は使えない。徴兵制であろうがなかろうが、「兵士」である間に「有事」があったら、徴兵だろうが志願兵だろうが、命を張って日本と日本国民を守らなければならない。にもかかわらず、平気で

 

・終身雇用を前提とした従業員の教育費用の2倍の金額を、2年で任期が切れる兵士の教育に充てる合理的な理由はないですね。

 

と言えるとは・・・まさに「すごいヒト」と出会ってしまった。これで弁護士である。怖い・・・霞ヶ関の法律相談所で、こんな弁護士にランダムに当たった日には・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

きっちりこう返して差し上げた。

 

 

「数10兆」は言い過ぎだが、兆単位になることは間違いない。しかしそこへのツッコミは、なぜかない。代わりに来たのがこれ。

・・・ツッコミポイント、そこじゃないだろ!せっかくこっちが弱点見せてんだから的確に突っこんで来いよ!(笑)

一般論として、徴兵制にすると、兵士への給与だけでなく、

 

・基地の拡大、そのための用地取得、施設建設のための追加費用

・そのための用地所有者と周辺への説得費用(立ち退き料なども必要になる)

・一気に増えた「徴兵」のための宿舎の整備費用、食料などの生活必需品の支給費用

・そして、実戦訓練のために兵器を膨大に補給するための費用

 

これらの「コスト」が、10兆円の規模で必要になる、という想像力もないまま、

 

・徴兵って2年で終わるとしても、どうせ2年なんだから、ボロ雑巾のようにこき使って、カネもやらず、訓練もやらず、「有事」になったら「盾」になって率先して死んでくれればそれでよくね?

 

という「無根拠な、かつ『徴兵制』をここまで『サディスティック』なものにした自己妄想」を、無限大に膨らませることができる。それが、「自民政権になって、現在の議席数でなぜか「改憲」を恐れる、いや、より正確には、

・「改憲=徴兵制」を有権者や子どもに刷りこむことで、「反自民」のイメージを徹底的に刷りこもうとする、典型的な「バカサヨク思考」なのだとわかった。

 

 

言い方を変えれば、こういう自己妄想に無根拠に染まれるヒトは(あえてここでは「バカサヨク」と言うのをやめておくと)、

1 自民が政権を取れば改憲をする!

2 改憲をすれば、徴兵制になる!

3 徴兵制になれば、こんなに残酷な現実が待っている!

 

4 1〜3より、自民を支持すべきではない!

 

という「自称ロジック」が、無根拠に存在しているということだ。「無根拠に」というのは、上記の「こんなに残酷な現実が待っている!」の部分は、ここまで余すところなく紹介したように、自分たちが勝手に作り出した

 

・徴兵って2年で終わるとしても、どうせ2年なんだから、ボロ雑巾のようにこき使って、カネもやらず、訓練もやらず、「有事」になったら「盾」になって率先して死んでくれればそれでよくね?

 

という、しつこいが、「自分(たち)が勝手に作り出したイメージ」に基づいているからだ。それを、今回のやりとりで知ることができたので、冒頭で

「得たものも大きかった」

と書いたわけだ。これは冗談ではなく、バカサヨクの典型的な思考回路の一つを知ることができた、大変貴重な機会であった。

 

しかし、やっぱりこれからは、霞ヶ関の法律相談所には行きたくねーなー・・・。弁護士って、ヒトによっては、ここまで頭が悪いんだから。バカフラグ3つを、しかも複数回立てまくりなんだから。 

 

最後に、反論がこれでビタ止まりしたので、どうしたのかなと思って彼のツイートページを見ると・・・

 

「サンドバッグ」www いやはや、バカフラグをお立てになったのは4本でしたか。さすが弁護士様(笑)。

 

・バカフラグ4(最悪のバカフラグ)

自己の発言の意味すら理解できず、議論を途中で放棄して、「仲間」と傷口ナメナメモードに平気で入ることができる。

 

どうせ「超上からモード」に入っているのだから、「バカなあなたはもうブロックします」ぐらいの「逃げ口上」を言ってからやめればいいのに。その方がよほど、言論人としてはハッキリした態度だと思う。私基準で恐縮だが。

 


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