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英語ができるかどうか以前のバカレベルのバ韓国−東日本大震災追悼式に中韓が欠席 2

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大変遅くなったが、ようやくこの記事に続き、東日本大震災追悼式に、バ韓国代表が欠席した件について書ける。

 

ふたたび、元のニュースを。

 

中国・韓国 震災追悼式を欠席(NHK 2013.03.12 05:06) リンク先は魚拓

東日本大震災の発生から2年となる11日、政府主催の追悼式に中国と韓国の代表が出席せず、政府内では「残念だ」という受け止めが出ています。

政府主催の「東日本大震災二周年追悼式」は11日東京で開かれ、天皇皇后両陛下をはじめ、安倍総理大臣や、岩手、宮城、福島の3県の遺族の代表らおよそ1200人が出席しました。

外務省によりますと、追悼式には、およそ140の国や国際機関などの代表が、出席しましたが、中国と韓国の代表は、去年は出席したものの、ことしは出席しませんでした。

中国の代表が欠席したことについて、政府関係者は、「台湾の代表が、各国の代表などと同様に、献花の際、国名や機関名などを読み上げられる『指名献花』の対象になったことに強く反発しており、このことが欠席の理由ではないか」と話しています。

一方、韓国は外務省に対し、「意図的ではなく、事務的なミスだ」という趣旨の連絡をしてきたということですが、日本の隣国の中国、韓国の代表がいずれも出席せず、政府内では「残念だ」という受け止めが出ています。

(ここまで)

 

次。菅(すが)官房長官と、岸田外務大臣による正式な声明はこちら。

 

震災式典欠席、中国へ不快感「極めて残念」 韓国は「事務的ミス」(産経 2013.3.12 10:08)

 菅義偉官房長官は12日の記者会見で、政府主催の東日本大震災二周年追悼式に中国の韓志強(かん・しきょう)駐日臨時代理大使が台湾の「指名献花」を理由に欠席したことについて「台湾の支援に日本政府が感謝を伝えることを否定的にとらえたものであり、残念に思う」と不快感を示した。

 菅氏は、式典前に中国側に対して式典の趣旨や台湾に関する日本の立場を変更するものではないと伝えていたことなどを説明。「中国側がこれを理解せず、式典に欠席したことは極めて遺憾だ」とも語った。

 岸田文雄外相も「台湾の扱いを理由として欠席する旨の連絡が事前にあった。極めて残念なことだ」と強調。指名献花に台湾を加えた理由について「(震災で)破格の支援を受け、相応の対応をする必要があった」と述べた。

 一方、中国と同様に式典に欠席した韓国の申●秀(シン・カクス)駐日大使は11日夜、外務省の河相周夫事務次官に対して「欠席する意図はまったくなかった。事務的なミスによるものだ」と説明した。

●=王へんに玉

(ここまで)

 

で、バ韓国による必死な説明はこちら。

 

韓国の3・11式典欠席は「ガチうっかり」? 駐日大使がツイッターで「事務的なミス」強調(J-castニュース 2013/3/12 18:43)

東日本大震災から2年、2013年3月11日政府が開催した式典では、約140の国や国際機関の代表が犠牲者への哀悼の意を示した。ところが、前年は参加したにもかかわらず、今年は欠席した隣国がある。中国と韓国だ。

このうち中国は、台湾が献花の際に国家並みの扱いを受けたことが理由だと明らかになっている。一方わからないのが韓国で、その言い分は「意図的ではなく、事務的なミス」だという。実際のところは――

 

・「招待のファックス、間違えて捨てた」

韓国が3・11式典を欠席――そう聞けば、ほとんどの人は「政治的な嫌がらせ」と考えるだろう。日韓関係は2012年夏以来緊張状態が続いており、13年2月22日には島根県の「竹島の日」式典開催が一悶着を起こしたばかりだ。これまでのいきさつからも、韓国が政治的理由で「不参加」の挙に出ることは容易に想像できる。
ところが意外にも、韓国側は「他意はなかった」と弁明しきりだ。

「昨日の追悼式には『事務的なミスがあって、招待の事実を知らなかったので行けなかった』ことであります。私が知ってたら行かないはずが全然ないのはよく判っていただけると思います」

申ガク秀・駐日大使はツイッターで12日、一般ユーザーからの問いに答える形でこうつぶやいた。

 申大使は別のユーザーからの問いに対しても重ねて、「いいえ、事務的なミスで知らなっかた(※原文ママ)から行けなかったんです」と弁明、あくまで「ミス」だと繰り返す。岸田文雄外相も12日の会見でこの立場を支持し、問題視しない意向を示した。

なら「事務的なミス」とはいったい何なのか。駐日韓国大使館は「この件については一切コメントしておりません」とにべもないが、韓国のテレビ局SBSは、

「招待のファックスが英語だったので、大使館員が重要なものと思わずうっかり捨てた」

と「事の真相」を報じる。しかしこの弁明には当のSBSさえ「理解できない」と首をかしげる。

 

・「あれだけ支援した韓国の欠席、日本はなぜ確認しない」

そもそも韓国が国ぐるみの明確な意図を持って「欠席」したのなら、同国のメディアは胸を張ってこの話を取り上げそうなものだ。しかし実際にはこの話題の現地での扱いは比較的小さく、あっても上記のような「言い訳」ばかり。OBS京仁テレビに至っては、

「日本側にしても、大震災が起きるやいなや直ちに救助隊を派遣し、しかも国民こぞって募金活動までした韓国が参加しないなら、本来なら変だと思うはずだ。だが日本はしっかりと確認しなかった。(中略)結局申大使は追悼式に参加できなかった」

と日本側に「責任転嫁」する始末だ。この「韓国スタイル」外交には、外務省の担当者も苦笑を隠さない。

「中国とはまったく事情が違います。今ごろ『しまった!』と思ってるのでは。確認しなかった日本が悪い? いや、他の国は普通に来ていますし……」

(ここまで)

 

この赤字にした部分に、

「バ韓国の新しいバカッぷり」と、

「いつものバ韓国ぶり」

が余すところなく現れている点が非常に興味深い。だからバ韓国とバ韓国人なのである。

 

1 ファックスが「英語」だと、バ韓国大使館員は「どうでもいいもの」と思うらしい(笑) 

>「招待のファックスが英語だったので、大使館員が重要なものと思わずうっかり捨てた」 

例えば、在タイ日本大使館に、タイ政府から英語でファックスが来たからと言って、「重要なものと思わず捨てる」などということが生じる可能性は何%だろうか。

在アルゼンチン日本大使館に、アルゼンチン政府から英語でファックスが来たからと言って、「重要なものと思わず捨てる」などということが生じる可能性は何%だろうか。 

そして、在韓日本大使館に、韓国政府から英語でファックスが来たからと言って、「重要なものと思わず捨てる」などということが生じる可能性は何%だろうか。 

 

答え。どの国にある日本大使館でも、その確率は「ゼロ」である。

HP「外交官になるには?」より。

 

外交官ってどんな職業?

(中略)

■キャリア

(中略)

■ノンキャリア

(中略)

どちらにしても英語ができることが必須条件です。

(ここまで)

この通り、日本の場合、どこの大使館であろうとも、英語ができなければ、ノンキャリでも絶対に勤められないのだ。

 

その一方で、「韓国大使館」というのは、「在日韓国大使館」なら、「日本語」とネイティブの「朝鮮語」さえできていればよい、などという「ぬる〜い条件」でよい、ということなのか???

もし韓国大使館周辺で緊急事態が起きて、英語でしか通信手段がない、などという状況を、韓国大使館は全く考えていないのか???何人のテロリストが、いつどこから来るかわからない時代だというのに???

 

全く、バカすぎる。だから「バ韓国」なのである。

 

しかし、バ韓国では、大使館員になるためには、少なくとも二つの「英語試験」をパスしなければならないというのがさらに笑える。

 

韓国の就職難  No1(ラグナベイの風に吹かれて 様)

>政府機関に就職するためにはTOEICとは別に、韓国で開発されたTEPSという英語テストを受けなければならず、テスト受験費だけでもばかにならない。就職のためだけでなく、就職後も定期的にTOEICテストを実施して人事に反映する会社もあるので、油断できない。

 

えーと、「大使館」って、立派な「政府機関」の一つだよね???間違ってないよね???? 

バ韓国の大使館員は、就職した後、どれだけ英語を忘れても勤まるってことか?あきれて花粉症が悪化するわ(笑)。

 

もう一段階深くツッコミを入れておこうか。たとえ、在日バ韓国大使館員全員が英語ができないと仮定しても、

「発信元」

ぐらいは読めるだろ?意味がつかめるだろ??

 

"From Japan"

"From Japanese Government"

"From Prime Minister of Japan Shinzo Abe"

"From Ministry of Foreign Affairs of Japan"

 

この程度の「ことば(電子辞書でも何でもいいからministryやgovernmentくらい引けよw)」が理解できないのがバ韓国人、しかも、「在日韓国大使館」という「政府機関」の一員のバカレベルなのか(笑)。

ファックスにせよ手紙にせよ、こういう表記が最初か最後についており、ファックス受信者or手紙を処理する担当がどれだけ英語ができないバカでも、事務的に必須の手続きとして、「どこからのファックスor手紙なのか」は確認するだろ?

つまり、問題は、「英語ができないこと」ではなく、「英語ができなくてもやらなければならない『発信者の確認』すらやっていないこと」なのだ。だからバ韓国なのだ。 

 

以上、ここまでが1点目。バ韓国人の新しいバカっぷりの大発見だ(笑)。 

 

 

2  日本に義援金なぞ「普通」には全然渡していないクセに、「こんな韓国が参加しないなら、日本は変だと思うはずだ」だなどと、相変わらず都合の悪いことは「何でも相手のせい」にできる精神年齢の低さ(失笑)

上の記事でのここだ。

>OBS京仁テレビに至っては、

>「日本側にしても、大震災が起きるやいなや直ちに救助隊を派遣し、しかも国民こぞって募金活動までした韓国が参加しないなら、本来なら変だと思うはずだ。だが日本はしっかりと確認しなかった。(中略)結局申大使は追悼式に参加できなかった」

>と日本側に「責任転嫁」する始末だ。この「韓国スタイル」外交には、外務省の担当者も苦笑を隠さない。

 

というわけで、その「国民こぞって募金活動までしたカネ」がどこへ行ったかを、自分たちが忘れている頭の悪さ、もうクスリでもやっているとしか思えない(本気)。

 

台湾の方々、ありがとう!!一方で韓国は・・・(当ブログ2011.09.20)

 

韓国の義捐金 20%を被災地に、70%を“独島守護活動”に(NEWSポストセブン 2011.04.20 07:00)

 近年の韓流ブームやアイドルグループの日本進出により、犬猿の仲といわれた日韓のわだかまりはすっかり解消されたかのようだ。

 そして東日本大震災の発生後、世界の主要国と同様に、韓国もいち早く日本支援に動いてくれた。震災翌日の12日には救助隊を派遣し、韓国の赤十字社には1日1億円以上の寄付が集まった。韓国ではARSという電話での募金システムが普及しており、1回の電話で2000ウォン(約150円)の募金をしようと多くの人々が日本のために受話器をとったという。

 ソウル・衿川区の職員たちも当初は、被災した日本人を思いやってくれる善意の人たちだった。衿川区は人口60万人で、日本人も63人が在住している。約1000人の区職員たちはお金を出し合い、1200万ウォン(約92万円)もの浄財が集まった。

 本来ならばそのまま何事もなく日本に全額送金されたことだろう。しかし、3月末、日韓双方が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)問題が、日本の中学教科書の検定結果が明らかになったことで再び注目を集める事態になってしまった。

 衿川区の広報課長、シン・ジョンイル氏が語る。

「独島を自国領土と捏造した内容をすべての中学校教科書に採択するような敵対的な態度を見せる日本に義捐金を送る必要などないという意見が多数出てきたため、3月31日と4月1日の2日間、職員を対象に『日本の地震被害支援募金の使用方法について』のアンケートを実施しました。330人から回答が集まり、『主旨通りに使う』が20%、『独島の守護活動を支援する』が70%、その他が10%という結果になりました」

 衿川区長チャ・ソンス氏は4月5日、アンケート結果を尊重して、募金のうち20%を日本へ送り、70%を独島守護活動団体に、10%をなぜか戦争性被害者(元従軍慰安婦)の団体に寄付することを発表した。

(ここまで)

 

おい、バ韓国のOBS何とかテレビよ、

集めた義援金の半分以上を竹島守護活動団体に渡しておいて、どの面下げて

 

>しかも国民こぞって募金活動までした韓国が参加しないなら、本来なら変だと思うはずだ。だが日本はしっかりと確認しなかった。

 

などと言えるんだ?????クスリキメてんのもいい加減にしろよバ韓国人よ。 

さすが「歴史修正主義者」の総本山であるバ韓国である。 戦前戦後とあれだけ日本にオンブにダッコで両班というダニ層の駆除、インフラ整備、土地生産性の向上、ハングル普及、そして漢江(ハンガン)の奇跡までさせてもらいながら、未だに日本に感謝一つ言えないのがバ韓国とバ韓国人である。そりゃ平気でウソまでつくわな。

 

というわけで、こちらは「やっぱりバ韓国はバ韓国だ」としか言いようのない側面である。

 

では、そんなバ韓国が来なかったことに何を白河が怒っているのかって?

 

わかってないなあ。私は生まれとしての朝鮮人を「バ韓国人」などと卑下しているわけではない。バ韓国人も、国としてのバ韓国も、歴史認識や、国家としての最低限の「礼儀」が守れるようになれば、普通に「韓国」や「韓国人」になれるのである。 

 

その、「最低限の国家の礼儀」として、東日本大震災で亡くなった「同胞」たちの「追悼」くらい、まともにできないのかバーカ??と怒っているだけである。

 

以前の記事に引き続き、ダニ中国もバ韓国も、外国にいる同胞をまじめに追悼することすらできない、2流とか3流とか、数をつけるレベルではない、

 

「小狡さだけは身につけている、地球全体から見たら、『最低』のゴミ地域」

 

ということも付け加えておこう。鼎の軽重すら見分けられない「最低」の地域が至近の距離に3つもある日本。。。また頭が痛くなってきた。

 


エヴァQ DVD&ブルーレイ発売記念 「エヴァの未来は、ミサトの肩にかかっている」

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更新が滞っている。「3月からこのくらいかな」という仕事の負荷をいきなり破壊するような事件が起きて、ほとんど寝る時間がない。

 

そんな中、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』のDVD&ブルーレイが出たが、これを記念するまともな批評を書く時間すらない。

 

というわけで、ネタバレ編でも書いたように、私が一番高評価をつけたミサトの表情シリーズを載せておく。

 

 

その1。一度シンジを下げておいて、ブンダバーの周りにアミ状の使徒が囲んできたときのミサトの表情。左目のわずかなクマに歳を取ったことを感じさせるが、この決然とした目つきがたまりません。作戦はリアリティゼロなんだが(笑)←詳しくはまた別稿で。

 

 

その2。その1から1時間弱経ち、あーだこーだで結局フォース(fourth)インパクトが起こりかけたときに、ここぞとばかりにブンダバーがエヴァ13号機に突撃。あまりにも見事にエヴァ13号機の重心を突いている(笑)。まさに歌舞伎十八番のような展開。

 

 

シンジ「ミサトさん!(カヲル君が今死ぬかどうかの瀬戸際なんだ!邪魔しないで!!)」←いやだから知能低く描きすぎだって。。。脚本!

 

 

ミサト「何としてもフォースインパクトを食い止めるのよ!撃て!!」

 

 

ハイ思い切り本気で撃ってます。このときはシンジごと粉々にしてもいいという決意だったのだろう。

しかし綾波No.9がまたうっすいセリフで「命令だから」などと言ってこのブンダバーに取り付き、ブンダバーごと乗っ取ろうとする。

んで夏侯惇アスカが身を張って止める。エントリープラグはどっかに飛んでいったが。

 

ただし、このNo.9と夏侯惇の戦いのせいで、ブンダバーは半壊〜全壊状態。

 

 

No.9を何とか破壊した後、それでも追撃しようとするミサトを、リツコが制止する。それを聞いたときの表情。

 

 

歯を食いしばったまま、帽子のつばで目が隠れるようなアングルで、ボソッと、かつ強い息で

「シンジ君・・・」

 

 

反乱軍指揮官としての立場、そして一人の人間としてのシンジへの愛情が、いい歳をした大人だけに、複雑に絡み合っている。

このシーンくらいだ。グッと来たのは。

 

だから、

『エヴァ 新劇場版』という作品の未来は、ミサトの肩にかかっているのだ。 

 

いい加減、エンディングテーマくらい『魂のルフラン』にしてくれんかな。宇多田はこの作品にいらない。仕事選んでないでゆっくり休養してろ。

 

 

前半のアクションだけはすばらしい(岸谷五朗を除く)−藁の盾 ネタバレなし編

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明日が映画の日だからゲロ混みになるだろうと思って、今日行ってきました。『藁の盾』。

 

ひさびさに、この電車吊り広告を見て鳥肌が立ったのはまだ3月初旬だったか。

 

 

実際の吊り広告では、右下に大沢たかお、松嶋菜々子の名前が入っていたと記憶している。

そして相変わらず、目がきわめて悪役くさい(笑)藤原竜也。こりゃ観ねばなるまい!と思っていたが・・・

 

 

うーん、映画館のポスターがこの絵柄では、「藁の盾」という意味深なタイトルが全く生きない、実に平板な映画に見えてしまう。正直に言って、ホムペの最初もこれで、少し観る気が萎えていた。

 

で、実際に観たが、やはり、「実に平板な映画」であった。今のところ各映画サイトでは3.5/5くらいの評価を得ているようだが、私の採点は、

 

35点/100

 

である。うーん、かなり低い点数。

 

◆ダメポイント1:脚本上の藤原竜也の「クズ」ぶりが弱い。

この物語、とにかく、藤原竜也扮する「清丸国秀(きよまる くにひで)」が、映画館の観客の誰もが

うわ!!マジで「クズ!!!!」

と思えるような脚本でなければ、観客はこの物語の中に全く入り込めない。

そのためには、脚本上、序盤の幼女殺人事件を、あの「踊る大捜査線」あるいは「アンフェア the answer」程度には「ひどいもの」として、画的に描かなければならないところを、のちのち日テレでゴールデン枠で再放送をすることに配慮してか、限りなく描写が薄い。

その証拠に、映画序盤から「若刑事(永山絢斗扮する『神箸正貴』)」の方が、なぜあんなにツッパり続けているのか、彼の演技力に全く関係なく、心情的に共感できない観客がほとんどであったことだろう。

<永山絢斗扮する神箸正貴(公式HPから)>

 

この点は、藤原竜也がいくら「狂気」を途中で演じても、説得力が上がらない。すなわち、「脚本上、演出上、制作上のミスを、演技が埋められない」というデッドロックに思い切り嵌まってしまっているのだ。

 

 

◆ダメポイント2:伏線があからさま。配役もあからさま。どこかで意外感を出してくれよ頼むから!!!

ここは、詳しくはネタバレあり編で書かないと、フルボッコに遭うだろう。ただ、「驚愕のラスト」では全然ないということだけはここに明記しておこう。

クズ役は、正直言って藤原竜也はもう飽きたから、例えば松田龍平あたりの方が良かったと思うがなあ。綾部剛は目つきの点ではパーフェクトなんだが、今が旬すぎるからパス。←いや、こういう点ってホントに大事なんだって!

松田龍平はこの15年くらいでようやくいい役者になってきたから(ホント、これも松田優作の息子じゃなかったら完全におまんま食い上げになっただろうな)、あの目つきと無精ヒゲとセリフ回しで、かなり恐ろしい「クズ」になったと思うのだが。

上の吊り広告で鳥肌が立ったと確かに書いたが、あの写真が、松田龍平だったらもっと鳥肌モノだったと思う。ポイント1でも書いたように、脚本上の問題が多すぎるのではあるが。脚本上、あるいは後のテレビ放映上、ビジュアルで幼女殺人の残虐性が描けないのなら、せめて「クズ」の「ビジュアル」もフル動員して、その「クズ」っぷりを出してもらわないと、最後までこの物語に共感できない。

そう。この脚本では、藤原竜也ではビジュアル上、どれだけ狂人を演じようとも、美しすぎるのだ。しかも脚本上、「そりゃ狂人じゃないだろ」ってつっこむところもあったわけだし。←ハイここもネタバレあり編で。

 

「いや、逆にそこがいい!例えば最後のシーン!」

とか思う人はそれでいいけど。私に言わせれば、最後のシーンは、藤原竜也の顔やシャツがきれいすぎるせいで、逆に説得力ゼロだった。

「あー、最後まで薄っぺらい話だったなー」

と落胆しただけだがな。

 

あと・・・ハア・・・岸谷五朗、演技力落ちまくりですな。オーラとして、松嶋菜々子にさえ完全に負けている。スタニスラーフスキーシステム的な意味でのリアリティではなく、背中から湧き上がる「オーラ」を作らないと、伊武雅刀や山崎努の渋い演技に期待して観に来た観客は、岸谷五朗が入ってくるたびに、

 _| ̄|○ ・・・

となること請け合いである。何度も言うけど、岸谷五朗ね。伊武雅刀や山崎努レベルから見ると、岸谷のオーラが貧相すぎて見てられなかった。まだ、永山絢斗の目つきの方が、いかにも「刑事」としての目ヂカラを出していた。やっぱこれもネタバレあり編で追加ですな。

 

◆ダメポイント3:これも脚本上だが、大沢たかおの性格作りが弱い。

大沢たかおは、藤原竜也以上に、善玉も悪玉も演じられるいい役者だと思うのだが、妻との関係、あるいは松嶋菜々子扮する白岩篤子との連携というか、SPどうしの信頼感が、物語が進むにつれて醸成されていかないと、大沢たかおも、

「ああ、脚本上こうなってるからこう演じてるんだよなあ〜」

と思うだけ。決定打はあの暗転。←またこれもネタバレ編で。

 

 

逆に良い点は、

◆前半のアクションが画的にものすごくいい。しかしここでも岸谷五朗が足を引っ張っている・・・。

ツン98%、デレ2%の松嶋菜々子、ショートカット&SPバージョンを見たい人には垂涎であろう(笑)。

テレビCMでもやってたように、新幹線内での拳銃アクションはものすごくいい。 勝手に脳内で長篠の戦いが浮かぶほどだ(観てないとわからんやろけどw)。

 

<これも公式HPから。新幹線内はこんな感じで銃撃戦が始まる。
(というかもう始まった後やね)
ここ日本やでおい(笑)。しかしそれでも、いいものはいい。>

 

伊武雅刀もいい。銃に対する複雑な思いが、新幹線内アクションの中で、一瞬しか出てこなくても、しっかり表現されている。「日本の刑事ってこうだよね!!」である。←観た人は勘違いしないように。「新幹線内」でのアクションだ。「新幹線外」のことではない。

私の記憶が正しければ、

永山絢斗→岸谷五朗→大沢たかお→伊武雅刀→松嶋菜々子

の「五連コンボ」があったはずだが、すまん。岸谷さんのところで萎え萎えだった・・・ _| ̄|○

 

どんな刑事なのか、キャラづけをハッキリしろよ岸谷五朗と三池監督よ!!!!

 

というわけで、岸谷五朗を除く俳優たちの、新幹線内のアクションにほれぼれしたいなら、この映画はオススメである。

 

私は「家政婦のミタ」は全体で2秒ほどしか観ていないが、これだけの演技ができるのなら、松嶋菜々子のギャラがボーンと上がっても納得だな。あのアクション、体中にアザを作りながら、何ヶ月も練習したのだろうと思う。体さばきのキレも、ものすごく良かった。 

ただ、松嶋パートも、脚本がダメダメなせいで・・・・正直言って台無しなところが。 

 

だから、トータルで35点しかつけられないのだよ。。。 

 

さて、ネタバレあり編に続くか。

 

「プライベートライアン」と「セブン」を表面だけ、足して二で割っただけ−藁の盾 ネタバレあり編

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ネタバレなし編は例によってこちら。この稿は、トコトンネタバレをしているので、くれぐれも注意のこと。

 

冒頭から、幼女の死体のショットなのだが、まず、その犯罪がどのくらい残虐なのかがわからない。ネタバレなし編でも書いたように、ここをあまりリアルに描きすぎると、のちにゴールデンタイム枠で日テレで放映できなくなる!という圧力か配慮あたりが、日テレの上の方から来たと推測する。

 

しかし、こここそをある程度は残虐に描かないと、観客は、藤原竜也扮する清丸国秀が、どのくらい「人間のクズ」なのかがわからないのだ。重要なことは、まず観客に、

「何このひどい扱い・・・犯人は死ね!!」

と思わせないと、この2時間ちょっとの物語「全て」が、まったく「成立しない=説得力を持たない」のだ。

 

殺された幼女の血まみれの足だけのショットでは、どのくらい非人間的な扱いをされ、殺されたのかが観客にもっともっと伝わらないと、

殺された幼女の祖父で、カネをうなるほど持っている、山崎努扮する蜷川隆興が、なぜ怒り心頭に発してこの清丸国秀に10億円の「殺人懸賞金」をかけたのかという、その「重み」が、観客に全く伝わらない。

これで、この「10億円ゲーム」が、「ライアーゲーム」には失礼だが、その程度の「リアリティのない架空のゲーム(というか、『別の日本での話だよね〜』」以下のものに成り下がってしまった。

ホムペでもプログラムでも、

「日本全国民が敵になった!」

と謳っているが、さぞかし観客にそう思わせてくれる「犯罪のひどさ」を見せてくれるのかなーと思っても、そのひどさがほとんどビジュアルで訴えられていないため、

「そりゃ、殺そうとする人もいるんじゃね?」

ぐらいにトーンダウンしてしまう。

 

序盤で何人かが「一人」で清丸を殺そうとすることにも全く説得力がない。いくら夫がリストラされても、事業が失敗しても、一人で10億円を得ようとしている時点で、これまた説得力ゼロだ。

頭使えよ。ホントにカネを得たいのなら、1人1億で10人のチームを作り、徹底的に清丸とSP軍団を追い詰めれば良い。しかしそれを組織的にやろうとした集団は一つもなかった。新幹線内銃撃戦のきっかけとなった、不法に拳銃を所持していた暴力団軍団も、組織的に攻撃していれば、ハッキリ言って、あの岸谷五朗入り(笑)の5人組は普通に皆殺しにできたはずだ。一般人にはムリだろうが、人を殺すことを何とも思わない暴力団軍団だからこそ、一度戻るフリをして、フェイントで神箸を撃ったわけだ。だったらもっと計画的にやれよ。と冷静につっこむのは、私が残酷すぎるのか?

でも、そんな私が残酷だというのなら、これだけビジュアル材料が足りないのに、「日本国民全員が清丸を殺そうとする」という「状況」に、平気で納得できる想像力の弱さは何なの?と逆に思うがねえ。

 

その意味で、途中で清丸を殺そうとした看護師や、新神戸駅でいきなり出刃包丁で別の幼女を人質にとり、「清丸を出せ!!」と叫んで伊武雅刀に撃たれて死んだ「事業に失敗したおじさん」に対して、全く感情移入ができないのだ。

「おまえら、そんな『とっさの殺意』で、SPが守っている清丸を殺せるわけないだろ?」

としか思えない。奇しくも大沢たかお扮する銘苅一基(めかり かずき)が岸谷五朗に、

「不思議だな、お前がカネの話をすると、とたんに説得力がなくなる」

と言ったのと全く同じだ。

 

さらに、全国民に10億円の懸賞金を賭けながら、蜷川自身が暗殺隊を別に編成し、上空から清丸を狙撃するなどの方策を全くとっていない、という点も、ウソくささ満点である。カネならうなるほど、捨てるほどあるんだろ?そのカネで、地上からは大量の暴力団、上空からは大量の狙撃手を配置して、巻き添えで何人殺してもいいから清丸を殺せ!という方策を、そこまで清丸を憎んでいるのなら、必ずやるはずだが。実際に、何人、何十人が、この「連行」の中で、巻き添え食らって死んでるんだよ。映画でのセリフにもあったように、そんなことくらい予想できるだろ蜷川よ???

 

それが、ラストシーンで、清丸がタクシーから出されてアスファルトの上で転がっているときに、誰も上から狙撃しないのね、という「醒めた目線」で見てしまう原因ともなってしまう。←「アンフェア」シリーズを観ていると、必ずこういう系に警戒するようになるよね(笑)。

 

やっぱり、脚本自体がウソ臭さに充ち満ちている。ひさびさに、これだけ「ひどい」脚本に出会った。

 

こんなクソ脚本の体たらくだから、この物語を通して連呼される、

「こんな人間のクズを、命がけで守る意味があるのか?」

という、この映画が設定した「らしい」「テーマ的なもの」が、ただ「プライベート・ライアン」を表面だけマネた(あっちは罪人でも何でもないが、1人を救うために、それ以外のほぼ全員が死ぬという流れは全く同じだ)だけなのね〜と、ひたすら安っぽい言葉としてしか私の頭の中には響かなかった。

 

 

ウソ臭さと言えば、清丸のキャラもセリフも反応も、無理筋すぎる。

静岡あたりで一度白岩篤子(松嶋菜々子)から逃げ、←というか、なぜ拘束ヒモ持ち続けないんだよ白岩!!監督!!脚本!!!

また別の幼女にコンクリート片をぶつけ、殺してから「いたずら」しようとした清丸が、間を空けて

「もしボクを殺すなら、そのお金の一部を少しでも母親に渡してください」

とマジ顔で語り、涙し、

その後、その母親が釧路で自殺し、その遺書に

「国秀、もう悪いことはしないでおくれよ」と北海道弁(?こんな北海道弁知らんぞ)で書かれていたことをラジオニュースで自動車内で清丸が聞いて取り乱すというのが、

首尾一貫しすぎている、という意味で、全然狂っていない。

しかし、それをきっかけに一度自動車の外に出たときに、スキを見つけて、ちょうど手許にあった金属製チェーン(錆びていて土の色と同化していた)を白岩に本気で殴りつけ、一瞬で拳銃を奪い去り、白岩を撃ち殺すという豹変ぶりは、

「だから清丸は狂っているんだ」

と擁護する向きもあろうが、だったら、

1 静岡あたりで母の話をする。

2 その後、ラジオニュースで母の自殺を聞き、取り乱す(というか泣きまくる)

という「首尾一貫性」が逆に不自然すぎる、ということになる。

 

こうして書くと、白岩は、上昇志向満点で腕も確かなSPでありながら、静岡で拘束ヒモを放すというミスを犯しただけでなく、その後、清丸が取り乱したせいでもう一度車外に出たときに、大沢たかおのスマホに蜷川からいきなり電話がかかってきたときに、清丸から注意をそらすという、2度のミスを犯したこともわかる。

 

・・・そりゃSPというか、優秀かつ上昇志向満点の警察官の描き方としては、ダメすぎだろ脚本・・・・新幹線内での銃撃戦ではあれだけ鮮やかに、瞬時の的確な判断と体さばき、発砲ができるSPにしては学習能力なさすぎだろ・・・しかも、静岡あたりで、清丸はまた幼女を惨殺して「いたずら」するところだったんだぞ??

 

と、落胆せざるを得ない。まあ、だからこそ制作側は、原作にはなかった、「白岩には息子がいる」という設定を入れることにより、清丸が母の自殺について泣きじゃくることで、白岩が無意識にその母の立場に思いを至らせ、だから清丸に対して油断した、というプロットを入れたのだろうが、だったら次の下車場所で同じミスをさせるなよ。「ファーストミス」だったら、そのプロットには説得力がある。しかし、脚本上、白岩が2回同じミスをしない限り、清丸は狂わず、その結果として白石は殺されない=ドラマチックではなくなる。

 

・・・いや、もう、人間描写としてもペラッペラの薄さ、脚本としても、白岩に2回同じミスをさせて白岩が死ぬ設定にするとは・・・観客をバカにするのもいい加減にしろよ。それじゃ松嶋菜々子はただのうっかり八兵衛じゃないか。しかも水戸黄門とは違い、松嶋菜々子はあまりにもあっけなく死ぬ。

しつこいが、静岡あたりで、白岩のミスで、さらに死者が増えかねなかったんだろ?だったら、あれだけ優秀なSPだったら、その恐ろしさの方がよほどしっかりと「その後の白岩」をコントロールするであろうと予想するのが自然なのだから、同じミスは2回はやらんと、「筋をしっかり追いかける観客」なら予想する。白岩を、観客を感動させるためにか何だか知らないが、殺す設定にするのなら、もっと別の「必然性」を設定しろよ。脚本!!

 

まとめると、

・清丸があるときだけ首尾一貫しており、

・白岩があるときだけ同類のミスを2回冒す

さらに、

・白岩の銃を奪うところだけは体さばきがプロ並み

(だったら福岡でなんであんだけ血まみれになるんだよ(苦笑))

 

という「全部もームリ!!!の脚本」のせいで、このあたりの感情移入が全くできなかった。

結果として、白岩がムダ死に、という映画的なマイナスポイントだけが心に残るだけとなった。全く、劇的でも何でもない。

 

一方で、左手首に軽く手術をし、現在位置をGPS経由で飛ばすマイクロチップを皮膚下に埋め込んでいた「裏切り者」の岸谷五朗が、途中でただ、重機に手錠でつながれた状態で物語から去って行く。なんじゃそりゃ。お前の部下の神箸は命張って死んだやろが!!と、ここもマヌケ感+神箸ムダ死に感満載。

 

もう、ぐちゃぐちゃでしょ。伊武雅刀も、新神戸駅で、幼女が殺されることを避けるための緊急避難として、しかも警官としてトチ狂った出刃包丁男を殺したのに、そこで即座に兵庫県警に連行されるって・・・全国の都道府県警を統括している警察庁、頭は大丈夫か???というリアリティのなさ。あの状況では、清丸を警視庁まで連行してからの、公安などによる捜査だろうが。

しかしこの点も、脚本上、連行メンバー隊を少しずつ減らしていかなければならないという、ハムより薄い浅はかな考えがミエミエ。

 

大沢たかお扮する銘苅一基(なんでこの映画に出てくる人物って、漢字だけ複雑なのが多いの???漢字をいくら複雑に使っても、「物語的深さ」なんぞ1ミリも出てこないのだが)の扱いも、クソ脚本のせいで、ただただ薄っぺらい。

 

・「仕事だから守る」(キラッと歯を光らせる

・白岩の、息子へのメール内容を見て、一瞬で白岩と一緒に岸谷五朗(もう役名などどうでもいい)に銃を向ける。←銘苅は確信を持っただろうが、そこを白岩と動きが偶然でも揃うって・・・白岩はなぜ銘苅を「前から信じていた」扱いできて、銘苅はなぜ岸谷にいきなり銃を向けるんだ??SP、あるいは刑事なら、そこは押したり引いたりと、話術で岸谷の身体検査に持っていくだろうが。この、途中から何でも銃に頼る、という銘苅の姿勢も、時とともにどんどん安っぽくなっていく。だったら清丸撃てばええやないの。

命だけ残しておけば、任務は完遂できるんだろ?

・「そんなことはうちの妻は言っていないんだ!!」←だからどうした。。。だからさ、こういうところで片方の耳だけでも撃った跡を、せっかく暗転(笑)させるんだから、警視庁前にたどり着いたときに清丸を引き出すときに残しておけよ。そういう細かいところに、銘苅の内なる葛藤が出るんだからさ。

・ああいう大事なところを暗転で流す(ごまかす)手法って、今どき中学演劇まででしょ。あの辺は「セブン」のラストシーンをこれまた表面上まねただけ〜にしか見えないわけよ。

・ラスト一個前シーンで、刀で刺されるところも、あれだけ運動神経が高い設定のSPだったら、回し蹴りや合気道などで刀をかわすこともできるだろうに。なぜに防弾チョッキ着ていて、ブッスリ刺されるの??それとも福岡、山口あたりで、あの防弾チョッキ、脱いだことになっとんの??替えぐらい補給しろよ警視庁&各県警!ここもリアリティゼロ。

 

 

もう、ひどい点ばかり書き疲れてきたが、これも書いておきたい。

個人タクシー運転手である、余貴美子扮する由里千賀子の出番、短すぎだろ。

 

 

余貴美子の能力のムダづかいも甚だしいだろ(笑)。「こういうのはどう?」ってアイデアを出そうとした次のカットで、もう由里はタクシーから降りていて、すでにいないって、どういう扱いなのよ(苦笑)わざわざ自ら清丸の居場所を探して、あんなカーアクション(笑)で登場した意味がないやんけ。実質出演時間、約2分。そこは、由里が運転手のまま、銘苅と白岩が後ろの席でイチャイチャする演技をしている、という案で検問突破しろよ(笑)。そうすれば、いつもコワモテの白岩が、ムリにでも銘苅とイチャイチャしようとする、銘苅側も同じ、という「必死さ」かつ「別の側面」が見えてきて、そういうところに「キャラの厚み、奥行き」を感じることができるのだが、これも脚本上、あの検問を、由里つきでクリアしてしまうと、清丸を守るSP2人とタクシー運転手の由里で、静岡シーンで1人多くなるわけだな。いや、どうせ車から降りてるんだし、由里に運転させて、警視庁前まで運転させればええやん。その方がよほど物語としてもかっこいい。「タクシー代、どこに請求すればいいの?」とすっとぼけた顔で由里が言うシーンがあって全然かまわない。その後で、アスファルトに転がっている清丸が最後の突撃(笑)をすれば、ストーリー的に無理筋にはならないのだから。

ま、この点は、余貴美子がこの撮影時、NHKの朝ドラ「純と愛」の大阪パートに出る準備をしていたからなのだろうが、だったら別の女優にしろよ。。。女性運転手、という設定を守るなら、例えばだるそうな感じの財前直見だと、また別の味が出てくると思うね。いつ殺そうとするかもわからない雰囲気にしてもいいし。高畑淳子あたりでもいいと思うが、こちらは最近出番が多いので、「ん?」感が弱い。

 

他にも、警護課係長の本田博太郎も、この年でこの大根ぶりであるとか、ネタバレなし編でもさんざん書いた岸谷五朗のひどさ、もうこのベタな顔と演技で、裏切り者はこの人だってすぐわかるやん。しかもそんな怪しい上司に部下としてくっついてくる神箸が、そのせいで逆に薄っぺらく見えるし、ラストテーマの氷室京介の歌も、全然この映画の雰囲気に合っていないなどなど。。。ゴリ押しもいい加減にしてくれ。まあ日本円をむしり取ることしか考えていない、絶賛没落中の出稼ぎ韓国人じゃなかったのが不幸中の幸いだが。

 

 

そうだね。2回目も観に行かないし、DVDもブルーレイもいらない。そのうちCSで再放送するのを録画でいいや。こんな映画を平気で作る三池崇史監督って、何がすごいの??誰かマジメに教えていただきたい。

 

あの「キャシャーン」以来、ひさびさにクソレベルの映画に出逢った。そう、「クズ」だったのは清丸国秀ではなく、この映画そのものだったのか。

 

 

しかし、ネタバレなし編でも書いたように、前半の新幹線内の銃撃戦は、岸谷五朗を除いてすばらしかった。そこだけを観るために、この記事を見たのが5/1ならば、1000円払って観に行くのもいいかもしれない。

 

ちなみに、今日行った映画館の客の入り、約2割。日テレさん、大コケですかね?

 

 

「藁の盾」という言葉には二重の意味があるのだろう。藁というクズを守る盾、そして盾自体がクズ、という意味で「藁の盾」。フレーズだけはいいけど中身がねぇ。。つくづく残念。

 

 

2013年5月31日の朝生、「大丈夫か?日本の防衛?」についてのツイートのベタ貼り

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この朝生は、私が今まで見た中で過去最悪だった。昨年の沖縄記念のときのように、その最悪さがあからさまでない、という点が最悪たる所以であった。

それをしっかり書こうとすれども、時間がかかって仕方がないので、とりあえずは、アーカイブの意味も込めて私がツイートしておいたものをベタ貼りしておく。 

 

(ベタ貼りここから)

さて朝生実況久々に行くか。さっそく田原「守りすぎて攻めにいくか」意味わかんねw
posted at 01:32:30

守りすぎるってのはひたすら守るってことだろ。どこが「攻めに行く」んだよ田原。頭大丈夫か?そしてなぜ香山リカと小沢遼子ババアがおんねん
posted at 01:34:51

ただダダこねて必死にマッチポンプしてるだけ<日韓外相会談、日韓だけだといやなんだって。>ガキのケンカレベル。だからバ韓国って言ってんだが
posted at 01:37:28

山際澄夫、声の音量だけには気をつけてくれよ!ネトサヨはそこだけ攻めてくるからなw
posted at 01:39:29

山口二郎、さっそくアホ発言。「日本は戦争に負けてごめんなさいから戦後を始めた。」その「ごめんなさい」は、バ韓国とサル中国が要求することを全部呑むという意味では全くない。これで北大教授。北海道の恥だな。
posted at 01:40:46

日韓も日中も基本的価値観なんぞ何も共有してない。ただバ韓国から出稼ぎが必死にカネを稼ぎに来るだけ。靖国へのションベン問題は田原が止める。相変わらず耄碌田原
posted at 01:42:01

バ韓国が民主主義という基本的価値観を共有しているのなら、なぜ韓国の歴代大統領がこれだけ変死したり殺されたり自殺したことになってんの?そのどこが民主主義なんかねえ。
posted at 01:44:12

だから山際は落ち着けって。あと叫ぶな。
posted at 01:44:34

田原「山際さんのような人がいるから韓国が怒るんだ」あーあ、司会がこのレベルだから話が全く進まないんだな。やっぱ今日も録画&塩漬けでいいかな
posted at 01:46:22

山口二郎「日本が韓国を植民地化して、日本語を強制し、文化を奪った!(キリッ!!」おい二郎、李朝末期の「文化」って何があったんだ?南大門前前までスラムになり、ふくれあがった両班がアヘン漬けになった。どこが文化?
posted at 01:49:05

李朝朝鮮末期、南大門前前までスラムになり、ふくれあがった両班がアヘン漬けになった。これを「韓国の文化」と言うのなら、日本にとってそこには荒れ地しかないのと同じだろ。二郎、その「韓国の文化」とやらで農民やってみろよ。
posted at 01:50:13

@kimtaro3025 時々「竹島は韓国が悪いんだ!」などと叫んでカモフラージュねw 靖国ションベン問題だけはきっちり途中で切る器用さwww
posted at 01:51:00

北大教授の山口二郎は、日本総督府を置き、日本語とハングルを同時に教えるまで、両班階級未満の平民はハングルすら知らなかった。それを「文化」と言うのが山口二郎クオリティ。
posted at 01:52:27

山口二郎は、北大の政治学の教授でありながら、伊藤博文が日韓併合に反対していたことすら知らないのだろう。バカ教授を教授という肩書きだけで朝生に呼ぶなよテレビバカヒさんよ。
posted at 01:54:14

つまり、伊藤博文を暗殺した安重根が、日韓併合の引き金を引いた、という「歴史上の事実」自体が、バ韓国では全く教えられていない。逆に、日本を憎む授業ばかり行っている。このどこが「韓国文化」なんかね?
posted at 01:55:09

バ韓国で、判断能力もない小学生に反日教育をしている証拠はこれね。弊ブログの記事→blog.goo.ne.jp/shirakawayofun…
posted at 01:56:19

ちなみに両班は「やんばん」と読みます。どんどんぐぐって〜。両班になるためには儒学の試験を受け、その後は両班階級が世襲ってwwwそりゃ両班(働かない)が全人口の6割以上になるわけだ。
posted at 01:58:16

人口の4割未満しか働かず、残りの6割以上が、国政どころか、儀礼をどうするかだけ死ぬほど話し合い、憎い氏族同士がひたすら謀略で殺し合う。これを「文化」と平気で呼ぶのが山口二郎クオリティ。
posted at 02:00:57

ところが、こういう厳然たる「歴史」を、全くドラマにせず、衣服を染める色素すらなかった李朝のドラマを、豪華絢爛な衣服デザインで歴史を平気で捏造する。そのどこが「文化」なのかねえ。全くわからんわ。
posted at 02:02:53

で、テレビは尖閣問題になっている。焦点はなぜ釈放したかではなく、なぜ今まで「中国は尖閣にツバをつけてるよーん」状態を日本が放置しているかだろ。相変わらずピンぼけボケ田原。
posted at 02:04:59

香山「中国が怖いってどこが怖いのか」アホか。接続水域までひたすらツバつけモードを繰り返すことで、隙を狙って尖閣のどこかを実効支配することが「怖い」と思えないからバカサヨクと呼ぶわけで、話が全然噛み合わない。
posted at 02:06:42

民主党政権時に防衛大臣をやっていたから、尖閣問題に対するコメントを歯切れ良くできない、という足かせが森本敏にかかっている。まあ自業自得だわな。
posted at 02:10:33

田原「警察であろうと、海上保安庁であろうと、海上自衛隊であろうと、やることはしっかりやってもらわないと困る」…実際に海上自衛隊が動いたらフルボッコにするのがバカヒ新聞とテレビバカヒを中心とするマスゴミだろうが。どのクチがw
posted at 02:13:51

@kimtaro3025 あとでこういう所で呼ばれるという想像力があれば、別の選択をしただろうにねえ。
posted at 02:15:36

古庄元海上幕僚長「今の法体制では、尖閣諸島防衛に関して自衛隊は全く動けない。」←ハイここテストに出るよ〜〜
posted at 02:20:28

まあよく考えたら、この番組は宋文州(笑)を始めとする、日本語がわかる中国人もたくさん見ているわけだし、このビデオは中国政府に送られて分析もされるわけだな。懐刀を見せないという側面もあるわな。
posted at 02:22:06

田原「攻撃はしないけど、自衛隊が出てってバシッと示すってのはできないの?」←何だよ「バシッと示す」って…釣り針でかすぎて誰も飲めないだろ?耄碌ジジイw
posted at 02:25:01

田岡俊次「中国にもネット右翼みたいのがたくさんいて」ってw日本のネット右翼は在特会なんだろ?全然「ネット」じゃないだろ。日本語は正しく使えよ。「中国に『は』ネット右翼がたくさんいて」と。
posted at 02:27:09

前宜野湾市長「抑止力は何もなっていない」。うん。だから沖縄は一回中国に併合されないと何もわからないだろう。
posted at 02:32:09

レアアースは中国以外でも見つかっているし、日本を中心にレアアースいらない技術を絶賛開発中なので、むしろ中国はカードが減って困っている。日本は国連脱退のカードを切る時期だと思うがね。国連の全てが止まるよ。カネがなくなってね。
posted at 02:34:06

前宜野湾市長「明の地図にあったんだから中国人は中国領土だと思うだろう」アホか。そこには倭寇の本拠地も描かれてたんだって。産経くらい読めよアホw
posted at 02:35:32

さらに言えば、明の官僚が「尖閣諸島」を中国語で呼び、記したときは、その船の船頭から島の名前を聞いたわけだ。その船頭とは、琉球人。そんなこともチェックしていないのが沖縄の反日勢力のバカッぷり。
posted at 02:37:16

矢吹晋が「あった」と言えば「あった」のか、という根本の問題をよく無視できるなあ、この耄碌ジジイ。
posted at 02:39:47

田岡俊次は、西沙諸島とかを都合よく忘れられる、真性のアホなのか??
posted at 02:42:59

田岡俊次、「日本から見れば」あのさ、領土問題はフィリピンと中国の間にあんだろ?屁理屈に逃げるバカヒの元スタッフライター田岡俊次。
posted at 02:43:58

伊波洋一、前宜野湾市長じゃなく、元宜野湾市長か。まーひどいね。バカッぷりが。
posted at 02:46:09

何の定見も戦略も先も考えなかった野田外交を今ほじくったところで、民主党と森本敏が困るだけだろ。結局東京都が買い上げた方がはるかにマシだった、ということ。
posted at 02:47:13

日本のバカサヨクってのは、他国の首脳のメンツを潰すことにはものすごく敏感なのに、自国の首脳のメンツを潰されることについては「たかがメンツ」って平気で言えるんだよな。これってわかりやすいリトマス試験紙だよ。
posted at 02:48:29

山口二郎「都が外交事項にバーンと出てきたのが問題」いや違うだろ(笑)都が外交事項にバーンと出てこられないからこそ、都が尖閣を買い取っても「外交事項ではない」という論理が成り立つことも理解できないのが北大教授。
posted at 02:50:45

あーちなみに私は北海道出身。だからこそ山口二郎はとっとと早稲田(笑)あたりに移ってほしいと思うね。ホント北海道の恥だわ。北大の山口二郎は。中島岳志も連れて早稲田(笑)に移ってくんないかな
posted at 02:51:57

東京都が灯台を建てても「いや都には外交権限はありませんから」と言って粛々とモノを建てていけばいい。そこに中国が邪魔に入ったら海自出動。あとはその覚悟が日本国家にあるかどうか。ただそれだけのこと。
posted at 02:54:25

要するに、海自が出たら中国が本気を出して、日本が負けると思ってるからこそ中国が足下を見ているわけで、その認識を変えさせるには、海自、空自、陸自が連携して尖閣沖で威嚇する必要があるだろうね。
posted at 02:56:46

@nondakuren 聞く限りでは地権者がゴネて、国が出てきて値段をつり上げるのを待っていた、という側面もあるようですね。違っていたというのなら、もう都で買っていたと思いますよ。
posted at 02:58:04

元宜野湾市長、今度は経済交流の話かよ。もう去年の反日暴動忘れたのか。喉元短すぎだろ伊波洋一。チャイナリスクすら想像できないバカサヨク。
posted at 03:01:41

現役じゃなくても元自衛官、元幕僚の発言をフルボッコにしてきたのが君たちマスゴミだろうが。ホントにどのクチが言ってんのかね。
posted at 03:04:14

ほれ、バカヒ新聞が、自衛官の「私的」なツイートをあたかも問題であるかのようにした画像。www.asahi.com/digital/galler…
posted at 03:07:29

だから山際は叫ぶなって。
posted at 03:10:04

@nondakuren 地権者の合意がなければ売買契約はできませんからねえ。それは無理だったでしょう。
posted at 03:10:59

元宜野湾市長「沖縄が日本へ返還後、基地が減らないというのは占領状態と変わらない(キリッ!!」…そんな勝手な基準を設定されても、納得できるのはネトサヨとテロサヨ(リアルサヨ)くんたちだけなんだが。
posted at 03:12:48

要するに、伊波洋一は、沖縄は日本に帰ってこない方が良かったと言いたいのかね?
posted at 03:13:14

バカサヨクの発想がバカたる所以。「無防備になっても中国は攻めてこない」と、「アメリカは沖縄に基地があっても、日米安保条約があっても、アメリカは日本を守らない」という命題が両立できるんだから。
posted at 03:16:31

うわ、今度は「集団自殺」でっか。ご当地の人々が何も証言をしていないのに、周りでサヨクがギャーギャー騒いでいることを勝手に「事実」と見なす。これが「歴史修正主義」でなくて何だろうかね。
posted at 03:26:23

専守防衛だから、当然の如く日本が戦場になる。そんなこともわからんの?伊波洋一元宜野湾市長さんよ。もうバカサヨクって呼ぶのも疲れた。ただのバカだ。
posted at 03:27:59

いや、沖縄には独立してもらっていいよ。中国に吸収され、中国に民族浄化されないとわからないだろうから。あ、ちなみに沖縄SPの時に独立論をかましたら、沖縄の連中、みんなビビってたけどねw
posted at 03:33:35

伊波洋一「沖縄の米軍は一年中日本にいないから、日本だけを守っているわけではない(キリッ!!」あれ?米軍に「年中」悩まされているってしつこく叫んでいるのが沖縄サヨクくんたちなんじゃないのか?全然意味がわからん。
posted at 03:38:10

伊波洋一「東日本大震災の時も、沖縄に戻るときに十数日かかった(キリッ!!」いや、そりゃ艦隊が戻るのに時間はかかるだろ。しかしトモダチ作戦は迅速に実行された。だから、他国が日本を偵察したが、それ以上のことはできなかった。
posted at 03:39:35

これこそが「抑止力」なのだが、何もわかっていない伊波くん。通常の判断力を持つ多くの沖縄人は、そろそろバカのバカの皮がはがれてきたと気づけないと、中国と仲良くすることになりますよ。お礼に民族浄化までしてくれるでしょう。
posted at 03:40:59

身内が自衛官だったら、民主党や社民党、共産党から「災害救助だけしていればいいんだ」と言われ続けてきた過去がかわいそうでしょうがないと思うが。
posted at 03:46:09

視聴者「日本に米軍がいないと、他国は侵略してくるのですか」だから産経ぐらい読めってw 311の後に、ロシア軍の偵察機がしつこく日本上空に来て、航空自衛隊がスクランブルを何度もかけていたことくらい知っとけ。
posted at 03:47:52

だから山際、興奮すんなよいちいち。元幕僚長の二人を見倣えよアホ。中西輝政京大教授だって落ち着いてただろうが。
posted at 03:52:48

鈴木邦男「日本だけは血を流していないから恥ずかしいというのはおかしい」オイ、日本だけが血を流さずに、おいしい利益だけ得ている状態が、恥とかそういうレベル以前に、国際信頼の問題だってことすら理解できないのか一水会は。
posted at 03:54:24

・・・鈴木邦男が論理的じゃないのは今に限ったことじゃないだろ。もう10年以上前からイカレてるよ、田原。
posted at 03:56:55

視聴者「いざというときにアメリカは助けてくれるか」…またバカが。いざというときに、まず日本の自衛隊が迅速に動けるかを問題にしろよ。
posted at 03:58:24

それだけじゃ不満らしいですね、バカ視聴者は。それ以前に日本の自衛隊ですよ。有事に迅速に動けるかどうかを疑問に思い、議論すべきなのは。 RT @terubo 震災の時にはアメリカは来たわけで。
posted at 04:03:05

山際よ、古庄元海上幕僚長の落ち着きを見倣えよマジで。ホントただギャーギャー騒いでいるようにしか見えない。特にバカサヨクサイドからは。
posted at 04:07:57

まーた山口二郎、政治学者のくせに「イラク戦争はまちがっていた」などと、事後的に平気で言う。兵器査察を最後まで拒絶し続けたのはイラクだってことも忘れてよくそんなこと言えるねこの北大教授は。
posted at 04:11:17

@kimtaro3025 もう何を言っても北大教授の立場を追われないという自信があるから、政治学者のくせにここまで頭の悪い発言ができるんでしょうね。ホントひどすぎですわw
posted at 04:14:41

伊波洋一「今は侵略とかある時代じゃないでしょ」…口を開くたびに恥をかくねこの人。西沙問題や尖閣問題を、沖縄人のくせに全く理解できない/理解しようとしないバカッぷり。
posted at 04:17:01

小沢遼子「昔はソ連が攻めてくる攻めてくるって騒いだけど攻めてこなかった(ドヤ!!!」死ねよ。大韓航空機撃墜事件とか平気で忘れられるのか。ちなみに冷戦が終わってなかったらどうなるか何もわからなかったぞ。
posted at 04:22:42

火箱元陸上幕僚長「いざとなったら核を持ち込ませる」うん。現状で言える最大限のことをきっちり言ってくれた。耄碌田原の罠にひっかからなかった。
posted at 04:23:07

ハイ田原、案の定、アンケート結果をネット右翼のせいにして流すだけ。最後までホントにクソだったな田原総一朗。
posted at 04:24:11

山口二郎、最後に「どの兵器が必要か、本当に必要か」などと言っていたが、このレベルのバカどもに、そういう判別をさせている現状こそが日本の防衛力を落としていることに気づけない。やっぱりバカだなこいつは。
posted at 04:38:11

(ベタ貼りここまで) 

 

ハイこれがそのアンケート結果。

 

 

・「自衛隊を『国防軍』にすることに賛成?反対?」

賛成・・・70%、反対・・・28%、その他・・・2%

 

でさっきの田原の発言をもう一度。

 

ハイ田原、案の定、アンケート結果をネット右翼のせいにして流すだけ。最後までホントにクソだったな田原総一朗。
posted at 04:24:11 

 

田原総一朗は、このアンケート結果に関して、

「これってネット右翼のせい?」などと聞き返していた。

自分の意見と合致していれば「これこそが民意!」、

合致していなければ「ネット右翼のせい?」などと、陰謀論に平気で逃げる。これが、今の田原総一朗の耄碌ぶりである。いや、化けの皮がはがれた、と言うべきか。

 

私は、山際澄夫の発話態度(途中からどんどん怒ってきて絶叫する)はただのマイナス要因にしかならないと思っているが、彼が序盤で問題提起した、

 

「日韓併合して韓国のどこを悪くしたんだ?」

「従軍慰安婦制度に関して、日本だけが責められることはおかしい」

「韓国では、今でも日本の靖国神社に立ち小便をして帰ってくることが美談になるような反日教育をしているんだ」

 

という、「内容」に関しては、何一つまちがっていないと考える。そこを田原が平気で遮り、

 

 

田原「山際さんのような人がいるから韓国が怒るんだ」あーあ、司会がこのレベルだから話が全く進まないんだな。やっぱ今日も録画&塩漬けでいいかな
posted at 01:46:22

 

などと、全く議論の俎上にすら乗せようとしない。この田原の姿勢、なーにが「タブーにも挑戦」だよバカタレ。ただ「結論ありき」のヘタレジジイにしぼんでしまったということだ。

 

結局、最後まで実況しておいて良かった。伊波洋一を始めとするバカ連中と、前陸上幕僚長と前海上幕僚長の肝の据わった、落ち着いた正論のコントラスト(対比)をじっくり味わうことができたのだから。

まったく、山際もあの胆力を少しでも見習えよ。そうすれば山際の問題提起をあえて遮った田原がおかしい、という画が、視聴者にもちゃーんと伝わるのだから。

 

あと、山口二郎。これで「政治学の教授」とは、誰が学位を出したのか、そこから責任を追及しなければならないレベルのバカであった。

山口「日本はごめんなさいして戦争に負けたのだから」

・・・これが、「政治学の教授」の発言なのか?「ごめんなさいして戦争に負けた」ということは、戦勝国でもない中国や朝鮮の言うことを何でも呑めということなのか?

 

ホント、菅直人級のバカだな(笑)。

 

 

というわけで字数がいっぱいいっぱいなので、今日はとりあえずここまで。あとは時間しだいで少しずつ、トピックごとに考察する。 

 

 

「生粋の日本人なら何人でも殺そうと思った」と二人に重傷を負わせたバ韓国人の記事がwikiから削除される

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今年(2013年)5月22日に起きた、「生粋の日本人なら何人でも殺そうと思った」と包丁を振り回して、実際に日本人2人に重傷を負わせた、どれだけ甘めに見積もっても「日本人差別に基づく犯罪(ヘイトクライム)」をしているとしか判断のしようがない、このバ韓国人が犯した凶悪事件をwikipediaに残したら、削除依頼が出て削除されたとのこと。


・2chスレ

http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1370818639/

・ハムスター速報

http://hamusoku.com/archives/7916604.html

・当該wikipedia 「ノート」

http://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:%E5%89%8A%E9%99%A4%E4%BE%9D%E9%A0%BC/%E7%94%9F%E9%87%8E%E5%8C%BA%E9%80%A3%E7%B6%9A%E9%80%9A%E3%82%8A%E9%AD%94%E4%BA%8B%E4%BB%B6_20130526

そこに書かれている「削除要請理由」

 

(引用ここから)

削除 依頼者票。--氷鷺(会話) 2013年5月25日 (土) 17:34 (UTC)

削除 衝撃的な事件ではありますが、特筆性の観点からは時事問題の一つでしかないように思えます。発生から間もないということもあり今現在は頻繁にメディアで取り上げられていますが、1ヶ月もすれば話題に上らなくなるのでは。ウィキペディアはニュースサイトではありません。なお、発生当時は特筆性なしとしてWikipedia:削除依頼/京都祇園車突入事故の審議を経て一度削除になったものの、罰則強化という社会的影響により立項された京都祇園軽ワゴン車暴走事故という例があるように、後になって何らかの社会的影響が発生した場合は再立項に反対はしません。--BlitzTornado(会話) 2013年5月26日 (日) 04:29 (UTC)

削除 時期尚早。ケースE「百科事典的な記事に成長する見込みなし」を、「見込みがあるかどうか現段階では判別不能」として適用。事件発生から逮捕、取調べ中という段階であり、事象そのものは現在進行中でその後の経過はまだ明らかではない。「外国人犯罪として特に注目される」「ヘイトクライムとしての言及がたびたびなされる」といったトピックが発生した後でなら、それを特筆性担保として再度の立項は可能でしょう。--Platinum-phantom(会話) 2013年5月26日 (日) 07:32 (UTC)

削除 上記3名の方々の指摘に同意。また、被疑者の供述内容から、立項者による次のような編集がおこなわれている([1]、[2]、[3]、[4]、[5]、[6]、[7])が、過剰な関連付けの感が強く、適切な編集とは言い難い。また、被疑者の前歴(病歴)を考慮すると、ヘイトクライムと見做せるかは現状では判断できない(ヘイトクライムと見做している信頼できる情報源が必要)。--花蝶風月雪月花警部(会話) 2013年5月27日 (月) 23:07 (UTC)(文言一部修正)--花蝶風月雪月花警部(会話) 2013年5月28日 (火) 02:26 (UTC)(文言一部再修正)--花蝶風月雪月花警部(会話) 2013年6月1日 (土) 03:25 (UTC)

(引用ここまで)

 

ここに出てきたBlitzTornado、Platinum-phantom、花蝶風月雪月花警部は、日本語の理解能力が不自由だからこういう削除依頼が平気で書けるのだろう。すでに読売では記事自体が削除されたが、いくつかのブログ様がアーカイブして下さっていたおかげで、ニュースの原文が読める。


たとえば時事通信。(リンク元はこちらにもある)


商店街で刺され男女重傷=殺人未遂容疑、31歳男逮捕―大阪府警(時事通信 5月22日(水)12時57分)

 22日午前5時20分ごろ、大阪市生野区新今里の商店街の路上で「男に刺された」と男性から110番があった。大阪府警生野署員が駆け付けたところ、男がコンビニ店前でビル清掃員の女性(63)を包丁で刺したため、殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。女性は腹と腰の2カ所を刺されており、数十メートル離れた路上には新聞配達員の男性(61)も腹を1カ所刺され倒れていた。2人とも重傷で、病院に運ばれた。

 捜査1課によると、男は、約100メートル北側のマンションに住む無職、田仲桂善容疑者(31)。2人とは面識がなかったとみられ、調べに「生粋の日本人なら何人も殺そうと思った」などと供述しているという。

 田仲容疑者は自宅マンション1階で配達員の男性を待ち構え、文化包丁(刃渡り約12センチ)で襲撃。男性がエレベーター内に逃げ込んだ間、同容疑者はコンビニ店前に移動し、通り掛かった女性を刺していた。

 現場は近鉄大阪線今里駅の南約200メートルで、個人商店や診療所などが立ち並ぶ一角。 

(引用ここまで)

 

そしてまだかろうじて(?)リンクが残っている、産経の記事。

 

襲撃前「生粋の日本人か」と確認 別の通行人も標的に (産経 2013.5.23 14:30) リンク先はweb魚拓

 大阪市生野区新今里で男女2人が刺され、重傷を負った通り魔事件で、殺人未遂容疑で逮捕された無職の男(31)が、通行人の女性に「日本人か」と尋ねたうえで、包丁で襲いかかっていたことが捜査関係者への取材で分かった。男は襲撃した2人以外にも、複数の通行人に同じ質問をして標的を物色していたことも判明。日本人と分かると刺そうとするそぶりを見せたという。

 大阪府警によると、男は韓国籍。約3年前から精神疾患を患い、入退院を繰り返していた。府警は同日、生野署に捜査本部を設置。男は「生粋の日本人なら何人も殺そうと思った」と供述しているが、言動に意味不明な部分もあることから刑事責任を問えるかどうか慎重に判断する。

 男は同日午前5時20分ごろ、自宅マンション1階で朝刊を配っていた新聞配達員、川口修一さん(61)を刺し、逃げ出した川口さんを追って屋外へ。その後、約150メートル離れた商店街の路上で、清掃員の越智美智子さん(63)に「生粋の日本人か」と質問。越智さんが「そうです」と答えると、いきなり襲いかかった。

 男はその間にすれ違った住民らに「日本人か」と確認。近くの男性(59)が「そうやで」と返答すると、白いポリ袋の中から包丁を取り出した。男性はオートロックの自宅マンション内に逃げ込み、けがはなかった。

 男は別の高齢男性にも同じ質問をしたが、男性に否定されると、「日本人だったら誰でもやったるんや」と叫び、新たな標的探しに移ったという。マンションに逃げ込んだ男性は「男は正気ではなかった」と振り返った。

(引用ここまで)

 

マンションに逃げ込んだ男性が「男は正気ではなかった」と言ったのは、 「日本人だったら誰でもやったるんや」という発言が、その男性にとっては理解不能だったからであろう。あるいは、その男があまりにも怒りに満ちていたからであろう。

いずれにせよ、どちらのニュースでも、

 

・「対象が日本人なら、誰でも、何人でも殺す」

 

という「意思表示」を、韓国籍の田仲桂善容疑者(31)(通名)が行った、という事実は明確に報道されている。これのどこが、

 

 

・ヘイトクライムと見做している信頼できる情報源が必要(花蝶風月雪月花警部)

 

なのか、この、日本語理解力がきわめて低い「花なんたら」以外には、全く理解できないであろう。

次のバカはこれだ。

 

・「ヘイトクライムとしての言及がたびたびなされる」といったトピックが発生した後でなら、(Platinum-phantom)

 

「たびたび」という条件がどこに必要なんだ?このバ韓国人は、すでに2人に包丁を刺し、重傷を負わせているんだが。

日本人が同じことをバ韓国人や豚朝鮮人に対してやったら、ネトサヨ(笑)とリアルテロサヨ(もっと笑)は

 

・ほらヘイトクライムだ!!!

 

と騒ぎ立てるくせに、上3人は、どんだけ基準がバ韓国人や豚朝鮮人に対して緩ければ気が済むのだろうか。私には全く理解できない。

 

あ、3人目についても言及しておかないとな。

 

・1ヶ月もすれば話題に上らなくなるのでは。(BlitzTornado)

 

オイ、もうあれから20日近くも経ってるぞ。少なくとも私は今後毎年この話題をあらゆる授業で「話題」にするつもりだし、すでにしているがなあ。

それ以前に、「〜なのでは」という「弱い推測形」を根拠に削除依頼をする、という行動原理が不自然なこと極まりない。だから、「概要」の部分にも、

 

・バ韓国人の薄汚いニオイで鼻が曲がりそうだ。

 

と明記したわけだ。

 

一見さんのために念のために書いておくが、当ブログでは、生まれが韓国、北朝鮮、中国だからと言ってその人々をアプリオリに卑下したことはないし、これからもするつもりはない。問題は、これらの国家が

・この3国のどれも「国定教科書、国が定めたただ1種類の教科書」しか使わず、

・自国民統合のために、かつ自国内への不満を逸らすために、「日本を憎むような教育」を今でも継続して行っており、

・その固定観念を、日本で生まれ育った「在日」に対してですら押しつけており、

・その固定観念が真っ赤なウソである、ということを冷静に理解できない人物/組織を大量に生み出している。

という「後天的、人為的」な「刷り込み(洗脳)」を行っている」という点だ。だから、その「刷り込み」から脱却できていない

 

韓国 なら 「バ韓国」、そういう韓国人を私は「バ韓国人」と平気で呼ぶし、

北朝鮮 なら「豚朝鮮」、そういう北朝鮮人を私は「豚朝鮮人」と平気で呼ぶし、

中国 なら「サル中国」、そういうサル中国人を「中国ザル」と平気で呼ぶ、

 

ということである。実際に、例えば今、私の教え子には中国人が何人かいるが、もうすでに「中国人」である(笑)。「反日」という洗脳から脱却した中国人を私は「中国ザル」とは決して呼ばない。

 

 

で、はじめに戻るが、

 

・「生粋の日本人なら何人も殺そうと思った」

・「日本人だったら誰でもやったるんや」

 

という「声」「意思表示」に、「ヘイトクライムではない」という要素は0.000001%でもあるのか?ということだ。あるのだったら、ぜひ誰かに教えてもらいたいねえ。


ちなみにこの話題、私はこの晩に、ツイッターでこのバ韓国人を必死に擁護するバカ2人を普通に相手してあげたが、どちらも「覚えてろよ!」(笑)という逃げ口上を吐いて私をブロックしただけだった。レベル低すぎだろ。



オイ、私に絡んできたネトサヨ(笑)orリアルテロサヨ(もっと笑)、orその他バ韓国人、豚朝鮮人、中国ザルよ、

知恵が足りなさすぎだろ。もっともっと「論理武装」(しつこいが、「理論武装」じゃないからね)してから絡めよゴミ。

 

「レイシストをしばき隊」(しばき隊)って、あのレイシスト集団のKKKとどこが違うのかねえ??

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昨年の「反フジテレビデモ」の嵐が吹き荒れた時期より少し後だろうか。ネットなどで

「レイシストしばき隊」

なる言葉をよく見かけるようになった。名前から推測するに、「レイシスト」を「しばく」「集団」ということなのだろう。

 

で、まず、根本的な同語内矛盾として、

・「レイシスト」を「しばく」と、明確な「暴行犯(=刑法犯)」となる。

ゆえに、

・「レイシスト」を「しばく」「集団」に、あらゆる意味でほんのわずかでも「正義」が付随すると思う人は、この「しばき隊」以外にはいない。

という矛盾命題から逃れられない、実に「センス」も「冷静さ」もないクズの集団なのだな、という認識しか持っていなかった。

 

 

だが、である。

 

「レイシスト」を「しばきたい」という「願望」を持つのであれば、少なくとも

・「レイシズム(人種差別主義)」を憎しみ、そういう人々を「丁寧に説得する」

という「正義心」があるのだろうと思っていたし、

 

そういう「正義心」に裏打ちされた集団であるならば、「レイシストをしばき隊」の連中は、少なくとも在特会程度には、自分たちの顔、氏名、論理的に書かれた「行動方針」などがあるのだろうと思っていた。

 

そう、少なくとも、昨日までは。

 

でだ。今日たまたま「レイシストしばき隊」でぐぐってみたら、出てきたのがこのページ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レイシストをしばき隊 OFFICIAL

 

・・・なんじゃこりゃ?顔も名前も、その方針も、行動原理も何も書いていないのだが。

"ABOUT US"を押しても、同じ画像。

 

その下に、またこういう画像。

 

・・・・ "ABOUT SHIT BACK CREW"と書いてあるのに、顔も名前も全然わからん。

 

こいつら、英語使って書いているみたいだけど、英語力以前に、 "about ~" という前置詞の意味、わかってんのか?

「〜について」

という意味だぞ。なのに、この画像は、何も説明していない。

 

その下に、偉そうに、こんなことを書いてある。

 

街なかで一般市民や近隣店舗に嫌がらせしたり暴言を吐いたり暴行を働いたりするネット右翼を説教します。
必要なあらゆる手段を使ってレイシズムを食い止めます。

We give shit back to those damn racist nerds 
who commit racial harrasment, abuse or assault people on the street. 
Fight back against racism
BY ANY MEANS NECESSARY.

 

あのさ、顔も名前も「自分たちが正義である理由」も語れずに、 

 

>必要なあらゆる手段を使ってレイシズムを食い止めます。 

>Fight back against racism
>BY ANY MEANS NECESSARY. 

(英語が、なぜ命令文になっているのか・・・日本語に対応する英語になっていない。やはりこの連中、知能はかなり低いようだ。)

 

なんじゃこの偉そうな言葉は。「必要なあらゆる手段を使って」ということは、「違法行為も辞さない」ってことだろ?あのアメリカが触られたくなくてしょうがない、必要なあらゆる手段を使って有色人種を迫害してきた、あのレイシスト団体、KKKと何が違うんだ???誰か教えてくれ。

 

 

 

 

ほら。上の「しばき隊」と、色しか変わらないだろ?このKKK(Ku Klux Klan)というfuckin'クソッタレ集団も、自分たちの顔がバレると困る、すなわち、「後ろめたいことをしている」という自覚があるからこそ、こうやって顔を隠しているのに、「しばき隊」が同じことをして、説得力があると思っている点が笑えて仕方がない(苦笑)。

 

・自分たちの行いに「正義」があるというのなら、顔、名前、自分たちに「正義」があるという論理的説明をしてくれんかねえ。

 

というわけで、当ブログでは、今後この「しばき隊連中」を、「黒KKK」と呼ぶことにする。

 

一方で、この黒KKK(YKKちゃうで)が目の敵にしている「在特会(在日特権を許さない市民の会)のHPがこちら。

 

在日特権を許さない市民の会(在特会)

 

まあ普通のポータルサイトというか、部落解放同盟のHPなどと構成は変わらない。何より、ちゃんと「説明しよう」とする姿勢が窺える。ハイ次の画像。

 

 

ご丁寧に、「概要」や「本部・支部紹介」のページまである。

 


 

あら。会長や副会長が、普通に名前をさらしている。この名前で画像検索すれば、桜井誠の顔などすぐわかってしまう。

 

どうだよこのオープンさ(笑)。彼らがやっていることが黒KKKなどからどれだけ標的にされようとも、彼らは少なくとも

・なぜ自分たちは行動しているのかを説明しようとしている。

・自分たちの名前と顔が検索可能な状態にしている。

 

この2点だけを以てしても、黒KKKよりは、はるかにこちらに「正義」があると私なんぞは思うが、読者諸氏はどう思われるだろうか。

 

で、例えばだ。昨年から講談社の『K2』などでしつこくこの在特会を「ネット右翼」として攻撃し続けてきた「安田浩一」という自称ジャーナリストは、在特会が「ネットだけの活動をしているわけではない」という意味で、少なくとも日本語の意味論的には、全く「ネット右翼」のカテゴリーに入らないにもかかわらず(笑)、

『ネット右翼の矛盾』などという新書を出したり、未だに「ネット右翼」という言葉の流布に必死なようだ。

 

 

ネット右翼の矛盾 憂国が招く「亡国」 (宝島社新書) 安田浩一ほか 宝島社

 

まあ立ち読みするだけでもクソな本だとわかるので、買うことはオススメしないが、一応こうやってリンクは貼っておく。

 

でさ、安田浩一って、なぜ黒KKKを取材しないの?なぜ黒KKKを批判しないの??黒KKKの方が思い切り「闇」と「矛盾」に満ちあふれているだろどう見ても(笑)。 

 

ハイ黒KKKから罵声を浴びせられている桜井会長。

 

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=wxR4KjYx3bE#!

 

この映像内で、ひときわ異彩を放っている、自分から「オイなんだゴルァ!」と連呼しながら桜井会長に向かって、他人を押し分け(笑)自ら突進しておきながら、「謝罪しろゴルァ!! 何だテメエゴルァ!!」と、

今時のBE-BOP-HIGHSCHOOL、あるいは横浜銀蠅世代(笑)も真っ青(あるいは呆れて外れたアゴが元に戻らない)な恫喝を繰り返してやまないこのチンピラ。

 

 

 

 

この顔、黒KKKが、ライブ告知の形でその構成員の顔をさらしている画像の誰かにそっくりなんだよな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

顔面鑑定(笑)の専門家に見てもらってもいいだろう。上の画像のチンピラが眉毛を剃ったら、この画像の左上の「自称ラッパー」になる。

 

さらに失笑なのが、この「ECD」、紹介の文字の部分に

>自身のレーベルで作品を発表している。

 

・・・・今時、ノーパソと安いマイクと空のCD-R1枚あれば、自分の「ラップ(というより『(#゚Д゚) ゴルァ!!の罵倒集』だろうが(笑))」を、「自身のレーベル」で発表するなんざ、PCに興味を持つ5歳児でもできることだ。

 

なあ、かっこつけて「ECD」なんて名乗らずに、ただのチンピラって言っちゃったら?伊藤大介さん。

 

http://p.twipple.jp/eLORF

http://p.twipple.jp/hHRR5

 

でかい画像発見。

 

 

 

なんだこの左ハンドルとつけかえステアリング(笑)と後ろに詰め込まれている真っ黒なものとバカでかい拡声器は。やってること、街宣右翼と全く同じだろ(というか、顔のガラの悪さはそれ以下)。それとも、自分オリジナルの「(#゚Д゚) ゴルァ!!」連呼を「ラップ」と称して大音量で垂れ流してるのか?伊藤大介さん。

 

 

他にも仕事があるので今日はこのくらいにしておこう。また稿を改めて、この黒KKK、言語センスも最低、これでよくプロの「ラッパー」が怒らないわな、ということについて書くつもり。

 

さて。最後は丹下段平調で、読者諸氏に以下のように聞いてみようか。

 

在特会と黒KKK、正義はどっちだ???

 

「蚊に刺されたら50℃くらいのお湯をかければ毒は消える」は完全なデマッター=デマのツイート

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昨日私が仕事をしながら黒KKKについて調べていた一方で、日本中を駆け抜けたデマッター(デマツイート)があったようだ。

 

昨日夜11時半からのNHK news web の「つぶやきビッグデータ」より。これは、この日にツイッターでつぶやかれたワードを、楕円の大きさで表したものだ。大きな楕円ほど、たくさんツイートされた言葉である。

 

 

この、下の、赤い「50度」はなんやねんと。昨日暑かった西日本でも、さすがに気温は50℃はいっとらんやろうと。

 

なんと、この「50度」、蚊に刺されたら、(すぐに)50℃くらいのお湯をかけると蚊の毒が消えるというツイートが、ツイッターで大量に「お話し送りゲーム」されていたとのこと。

 

 

・・・なんかもう、現代人の基本的リテラシー(読み・書き・判断する能力)は、ここまで落ちているのかと、昨日の記事に続き、あきれてまたアゴが外れた。

 

たとえば、「まともなリテラシー」を持つ人は、以下のように理詰めで考える。これを「論理的に考える」と言う。

 

 

1 50℃のお湯は、風呂の湯より、かなり熱い。←想像してごらんよ。かなり「あちー!」だろ。。。

2 風呂の湯より熱い湯を、蚊に刺されたところにかけること自体が、「低温やけど」の原因となる。

  ↑こういう判断力って、普段、使い捨てカイロなどに注意書きとして書いてある

  「同じ場所に長時間貼らないで下さい。低温やけどになる危険性があります」

  という注意書きを普通に読んでいれば、それこそ「普通」に身につく。偏差値とか地頭(笑)とか、そういう問題ではない。

  「風呂の湯って、アホみたいに熱くても42,3℃だろ?アレより熱いのか??」と思える、「身体知」の次元の話だ。

 

ただ、そういう注意書きを、普段から全く読んでいない/読んでいても、今回の件と、頭の中で「つながらない」という現象があったからこそ、こういう壮大な「デマのお話し送りゲーム」が繰り広げられたわけだ。

「まともなリテラシー」を持つ人の発想に戻る。

 

3 ゆえに、50℃のお湯をかけて、「低温やけどになるリスク」と、「蚊の毒が消えるメリット」を、比べることになる。メリットの方が多いと思えば、自己判断で、50℃のお湯をかければいい。お湯は右翼も左翼も関係ないよ?(笑)「自己責任」だよ?わかったかい?←これもさ、「自己責任」って言うとすぐに発狂するバカサヨクがいるから書いている。中には大学教授までいる。真性のアホだろ。

 

 

例えば私は蚊にとって大好物な「エサ」のようで、子どもの頃は夜、蚊に刺され過ぎて、次の朝、ドラクエで言うところの「どろにんぎょう」、あるいはドラゴンボールで言うところの「魔人ブウ」状態になり、救急車で運ばれたことがあるくらいだ(笑)。まあ「敏感肌」というやつだ。今でも、蚊に刺されると、その場所は必ず水ぶくれになる。その部分を不注意などで破いてしまうと、その後2,3週間、その水ぶくれの場所から、固まらない飴色のドロドロした気持ち悪い液体が出続ける。いやだろ?

 

ただ、私ほど敏感肌でなくても、

 

4 蚊に刺されてかゆいところは、風呂に入っても、試しにちょっと熱いお湯をかけても、低温やけどでもっとかゆくなることはあれども、「毒」は消えないだろう。

 

と、今までの経験で判断できないほど、現代の日本人は、子どもの頃風呂に入って、いろいろな「実験」をやらなかった、ということなのか。だとしたら、頭が痛すぎる。

 

100歩ゆずって、それで毒が消えるとしても、上の「3」に書いたように、そこには低温やけどという「リスク」があるのだから、「リスク(risk,危険性)」と「ベネフィット(benefit, 利益)」の比較を一人一人でやった上で、慎重にやらなきゃなあ、と思うはずであろう。

逆に言えば、蚊に刺されてもそんなにかゆくならない、腫れもしなければ水ぶくれにもならない、という「強い皮膚」をお持ちの方は、そもそも50℃のお湯をかけるベネフィットがそんなにないだろうに(苦笑)。

 

だから、たとえ善意とは言え、

「ほら!こんな『新情報』があるよ!!」

と思えることがらを、それが「リスクとベネフィットの比較衡量(ひかくこうりょう、量を比べること)」が必要なことがらでもある限りは、

 

たとえそれが善意からのものであっても、ホイホイとお話し送りゲームをしたりはしない、というのが、私の考える「普通のリテラシーを持つ人間」の判断基準だと私は思うのだが、

 

どうやら、大方の日本人にとっては違うようだ。

 

さっきの番組で、医者が明確に否定した。

 

 

 

↑かゆみが「消えることはある」という日本語の読解・解釈も、今の大方の日本人にとっては、さぞかし難しいのだろう(苦笑)。

 

「消えることはある」という日本語は、

「消えないこともある」という意味を含む。わかる?(バカにしているんじゃなくて、本気で聞いてるんだよ?)

 

以上。リスクの方が、期待できるベネフィットよりはるかに高い。よって、お話し送りゲームをする際も、必ず

「やけどをするかも知れないから、くれぐれも自己判断でね!」

という「注意」をつけるのが、「真の善意」だと思うのだが、少なくとも私に回ってきたツイートには、そんな注意書きはなかった(苦笑)。言うまでもなく、私はそんなツイートは無視した(笑)。当たり前すぎるだろ。

 

 

 

 

こういうお話し送りゲームが平気でできる精神性って、「リスクとベネフィットの比較衡量」という、冷静な判断力より、

「こんな情報を伝えられるって、オレ/私って『いい人』!」

と、他者に思われたいという「他者からの承認願望」が優先しているってことだよな。

 

 

 

現代人諸君よ、そんなにさみしいのか?そんなに「危険を伴う」という想像力もないのか??それとも両方か??? 

 

 

教え子たちを見ていると、毎年「日本語力も想像力もこんなに貧困なのに、よくここまで無根拠に自分に自信が持てるよな」と、教え子ながら醒めざるを得ない子どもたちが死ぬほど多いことに気づかされるのだが、ああ、こりゃ大人が鏡になってるからだよな。

 

 

現代人諸君よ、もう少し孤独に耐えよ。自分の頭で、「AしたらBという結果になる」というシミュレーションをする練習をせよ。じゃないと、いつまで経っても「情報弱者」のままだぞ。

 

トコトンあきれた。昨日、この内容のツイートをRT(リツイート)した諸君、君たちは紛れもなく、アホだ。情報弱者だ。

そのまま「情報弱者」の道を進むか、自分でリテラシーを磨こうとするか、それも、諸君たちの「自己選択」だ。

 

ああ、フォローしている人数が少なくて良かった(笑)。

 


「自由選挙」を守る公職選挙法を平気で破る黒KKK(レイシストしばかれ隊)のヘタレな言いわけ

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まずは本日、家から少し離れた選挙ポスターの「現実」を。

 

あらら。。。「維新政党・新風」の鈴木信行候補者の公式選挙ポスターが破かれている。さぞかし、上にある

「韓国入国禁止措置」

という公約にご立腹なのだろう。反日教育に染まった(しかも、そのカネの一部は日本国の予算から拠出されている)バ韓国人と豚朝鮮人と、そのバカや豚を「仲良くしようぜ」などと、無批判に肯定しようとしている「黒KKK(レイシストしばかれ隊)」にとっては(苦笑)。

 

ハイ、未だにバ韓国では「反日デモ」なんぞをやっている証拠写真。

 

 

 

オイ、黒KKK(レイシストしばかれ隊)よ、このバ韓国人ども(真ん中はサル中国人だろうな)は、ハッキリと

 

"KILL JAP" 

 

などと書いたプラカードを掲げてデモってんぞ。本当に「レイシズム」を「嫌う」のなら、なぜ黒KKK(自称「レイシストをしばき隊」)はバ韓国に行って、「日本人」を「人種差別」する「バ韓国人ども」を「しばく」ことをしないのかね???

こういうデモをやってる連中は「レイシスト」じゃないのか?

ダブスタもいい加減にしろよバカどもよ?

 

なぜこの「選挙ポスター破き事件」に、黒KKKが絡んでいるのか。それは、黒KKKのバカどもが、「本日もレイシストポスターびりびり破き」などとツイートしていた件がニュースとしてしっかりアーカイブされているからだ。

 

「韓国批判」候補の選挙ポスター次々破られる 「しばき隊」メンバーは関与否定(J-CASTニュース 2013/7/17 19:40 リンク先は魚拓)

 日韓国交断絶などを訴える政党候補者の選挙ポスターが次々に破られていると、ネット上で騒ぎになっている。疑われた「レイシストをしばき隊」メンバーは、関与を全否定しており、今のところ真相は不明だ。

 参院選公示から5日目となる2013年7月8日、維新政党・新風代表の鈴木信行候補はブログで、選挙ポスターをビリビリに破られるケースが数件あったと明かした。

 

「本日もレイシストポスターびりびり破き」

 もちろん、ポスターを破れば、公選法違反(自由妨害)になる。鈴木候補は、「これは犯罪なのにね」と漏らし、警察に被害届を出したと報告した。翌9日のブログでは、政党ホームページまでも何者かに壊されたと明かしている。

 一方、何らかのポスターを破ったと頻繁につぶやくツイッターユーザーがネット上で話題になった。嫌韓ヘイトスピーチへの抗議活動をしている「レイシストをしばき隊」のメンバーとみられる男性だ。

 「レイシストのポスターびりびり破きなう」。この男性は11日にこんなツイートをすると、連日のようにポスター破りの報告を繰り返した。

 「俺のレイシストポスターびりびり破きは、スーパーパーフェクトテクニック」「本日もレイシストポスターびりびり破き、皆さまお疲れさまでした」…

 そのツイートは、20件ほどもあり、複数が関わっているようにも読める。

 そして、鈴木候補が14日、コリアタウンとも言われる東京・新大久保で街頭演説に立つと、翌日には、ツイートの男性を含めたしばき隊のメンバーが集まったと2ちゃんねるのスレッドに写真つきで書き込まれた。スレでは、鈴木候補のポスターが実際に破られている写真が数点アップされ、この男性らによるものではないかと次々に非難の声が上がった。

 実際、鈴木候補のポスターはどのくらい被害に遭っているのか。

 

「家でびりびり破いてただけ」

 維新政党・新風の広報担当者は、取材に対し、公示日の翌日から被害が出て、これまでに都内全域で200枚近くが破られたことを明らかにした。1日平均十数枚が破られているといい、ホームページ被害も含めて、所轄の警察署にその都度届けているとした。

 犯人像については、こう答えた。

「うちのポスターだけが狙われているようですので、政策に反対している人が犯人ではないかと思っています。男性のツイートについては、『不愉快なので、通報した方がいい』と支持者からよく電話がかかってきます。しかし、犯人については、憶測で申し上げることはできません」

 ヘイトスピーチで批判されている在特会については、「組織が違いますので関係ないです」と言う。街頭演説などでしばき隊から非難されたことには、「韓国批判が気に入らないのでは。日の丸を持っていれば一緒に見えるのでしょうが、どこが差別になるのか聞きたいぐらいです」と話した。

 一方、ツイートの男性は2013年7月17日、自らのブログで「僕は断じて選挙ポスターを破いたりしていない」と関与を明確に否定した。在特会会長やヒトラーなどを含め、レイシストとするポスターを「家でびりびり破いてただけ」だとした。警察などにもそう説明したといい、ネット上の非難については、「その気になれば、名誉毀損で法的対処できる」とも言っている。

(ここまで)

 

・・・あのさ、黒KKK(自称しばき隊、実質は「しばかれ隊」) のメンバーって、家で「自分」が勝手に「認定」した「レイシスト」のポスターを、「家」で、「ひとり」で破いていたことを、

>「レイシストのポスターびりびり破きなう」

などと、不特定多数に語る(ツイッターとはそういうメディアである)「価値」がある発言だと平気で思えるってことか?

 

・・・知能指数(=精神年齢)は大丈夫か? せいぜい小3レベル(10歳児レベル)だぞ?

 

自分の家で、自分が勝手に「レイシスト」だと思った人間のポスターをビリビリ破いて悦に入っているという、5歳児レベルの「遊び」を、ツイッターに書き込んでさらに自己満足(笑)に浸ってるんだから。「せいぜい」小3レベルだろ。

しかも

「その気になれば、名誉毀損で法的対処できる」

 

・・・いや、ふつうに「その気」になってもらっていいから、名誉毀損でも誣告罪でもいいから「法的対処」とやらをしなよ。どうせできないんだろ?所詮はクチだけのダブスタ集団である黒KKK(自称「レイシストをしばき隊」)どもなんだから。

 

違うというのなら、もう一度貼っておくが、このバ韓国人どもを「レイシスト」として「認定」し、「しばき」に行かない理由を、誰にでも理解できるように、明快かつ論理的に説明してくれんかね???

 

 

 

 

 

それとも、黒KKKにとっては、「良いレイシズム」と「悪いレイシズム」(笑)の二つがあるのかい?? 

 

相変わらず左向きにねじ切れんばかりの朝生<2013年7月分朝生 「激論!日本の戦争」 その1

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ふう。久しぶりに朝生の生ツイッター実況ができた。例によってベタ貼りをしておく。

 

2013年7月分朝生「激論!日本の戦争 今、何を伝え、学ぶか?!」

※全英オープン・世界水泳中継やらで、7月分がこの日までずれ込む。

番 組 進 行:渡辺 宜嗣(テレビ朝日アナウンサー)
村上 祐子(テレビ朝日アナウンサー)司   会:田原 総一朗パネリスト:東浩紀(批評家)
石川好(作家、前期新日中友好21世紀委委員)
糸数慶子(参議院議員、沖縄県選出)
金慶珠(東海大学准教授)
ケビン・メア(元米国務省日本部長、元沖縄総領事)
古市憲寿(社会学者、「誰も戦争を教えてくれなかった」著者)
孫崎享(東アジア共同体研究所所長、元外務省国際情報局長)
舛添要一(政治学者、元厚生労働大臣、前参議院議員)
森本敏(拓殖大学教授、前防衛大臣、「国防軍とは何か」著者)
山際澄夫(ジャーナリスト、元産経新聞)

 

また山際を出すテレビバカヒ(機関誌部落差別(自称朝日新聞)のテレビ部門)。これで「あのうるさいのがウヨクでしょ?こわいね〜orバカだね〜」という雰囲気作りを続けているのがじつにバカヒらしい。しかし山際もうるさい。最後まで落ち着いて話さないから、全体のイメージが最悪になる。いい加減にテレビでの振る舞い方を学習しろよ山際澄夫。

 

あー予想通り「沖縄では軍は国民を守らなかった」←例によって「沖縄県民に集団自決命令はあった」という歴史固定主義者の発想。by二重投票の糸数。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 02:24:11

防空壕で赤ん坊が泣き止むまで待つ…その間に米軍から手榴弾を投げ込まれて全員死ねと言っているのが糸数慶子(参議院で二重投票) #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 02:25:56

そしてアホの孫崎は例によって「第二次世界大戦には入る必要がなかった」。ABCD包囲網も知らない元外務省国際情報局長。だから孫崎はアホとしか言いようがない。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 02:27:09

バカヒ新聞とテレビバカヒは、戦後はとにかく「日本は悪い国」という刷り込みをし続けることが、戦争を煽った張本人の一会社としての「戦争責任」の取り方なんだろうな。そんなんいらんから新聞とテレビ局解散しろよバカヒ。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 02:28:43

そしてバ韓国担当(笑)の金慶珠。「日本は国家として歴史認識が一致していない」ってアホか。国家として反日という歴史認識を一致させようとしている軍国主義国家バ韓国の価値観で何でも考えるなよ。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 02:30:18

この中では山際と森本しかいないんだろうなあ。マッカーサー自身がアメリカ議会で「日本は防衛目的で戦争を行った」と明言したことをここで踏まえているのは。ケビンメアでさえ完全無視。それが今のアメリカ。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 02:31:17

石川好も80年代だけにしときなよ、朝生に出るのは。今さら出てきて何を語ろうと言うのか。サヨク担当が一人減ったから欠員補充か。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 02:32:09

東浩紀がいつの間にか品川祐状態になっているんだが。。。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 02:33:39

あの映画は面白いんだろうが、映画は映画。フィクションを俎上に上げて何を演説しているんだ田原は。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 02:35:06

国体(サヨク用語で言うところの天皇制)を破壊したら、GHQ全員が日本国内で皆殺しに遭うだろうと思ったから残さざるを得なかった。日本が徹底抗戦したことの影響がそこに出ているということくらい知っておけよ、左列のみなさんよ #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 02:36:47

戦争と原発は違うというのならなぜそこでチェルノブイリについて自著(?)の宣伝も含めて熱く語るのか東浩紀。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 02:39:18

山際は仕切りをもう少し受け入れろ。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 02:40:43

戦後ド鳩派のドンであった宮沢喜一の発言をそこで引用しても何も意味はないのだが→田原 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 02:41:46

山際、ハウス! #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 02:42:45

テレビバカヒが山際ばっかり呼ぶのは完全に印象操作だよな。もう少し静かな人を呼べ。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 02:48:58

なるほど。舛添要一も、資源戦争という側面を完全無視してあの戦争を語っているわけだ。やはり自民を出て議員もやめてよかったね。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 02:52:12

山際はうるさいが、A級戦犯は国会議員の大多数の賛成で免罪となった。これは事実。それを「下らない話」と切り捨てようとする田原。もうこれだけでこの番組は終了ってことだ。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 02:53:51

天皇陛下が今でも靖国参拝に行かれないのは、日本のマスゴミと中韓がワーワー騒いでいるから。A級戦犯を分祀しても、マスゴミと中韓が騒ぐのをやめなければ陛下は絶対に靖国を参拝できない。そのくらいわかれよバカ田原。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 02:54:55

金慶珠「外から見れば」じゃなくて、「サル中国とバ韓国から見れば」だろ?日本語がまだ不自由なのか。正しく日本語を使えよ。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 02:56:14

だから田原が金につっこめよ「じゃあA級戦犯を分祀したら中韓は絶対に騒がないのか?」と。金は「そんなこと私にはわからない」と逃げることしかできないんだからw #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 02:57:40

@monk20001 @natsunooto66 具体的な反論がないのなら、同じ言葉を返しておきましょう。「もう少し調べて下さい。」
posted at 02:58:32

金慶珠「太平洋戦争は自衛戦争だったという暴言」←マッカーサーがアメリカの国会で明言していることなんだが。だからバ韓国担当はこの番組にはいらんって。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 03:02:05

金慶珠「植民地化ではなくて合法的な合併という暴言」←「暴言」と言うのなら、当時の国際法上違法だという立証をしてからにしてくれんかね、バ韓国担当さんよ。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 03:02:59

ここまで、出演予定メンバーから予想できる展開通りだな。大島渚や野坂昭如が天国からキュー出ししてるってことかね? #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 03:06:34

石川好、田原が「尖閣についてよく知っている」というほどには全然知らないやんけ。ハナクソ官房長官時代の事件以前からサル中国人どもが略奪漁業を繰り返していたことくらい指摘しろよ、「日中友好」なんぞに尽力しているのなら。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 03:11:31

サル中国が油田or天然ガス田があることを知って、ツバをつけてから棚上げ論を出してきた、という時系列関係すら整理しようとしないバカ田原。この偏向番組なんとかしてくれや。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 03:13:52

@oyayuai あーそうかも知れないですね。すいません。でも心は天国に一番近いのでしょう。( -人-)
posted at 03:21:54

まだ博士号も取っていないのに学者気取りの古市憲寿。「尖閣で日本の誰が得をしたんですか?」少なくとも尖閣周辺でのサル中国人漁船による略奪漁業を止めたという点で、地元の漁民には大きな利益が生じている。そんなことも想像できない自称社会学者の古市憲寿。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 03:24:17

オイ舛添、尖閣関連で中国は全く損なぞしていないぞ。70年代からツバつけをした成果が今表れとるわ!ウッハッハッハ!状態だろ。議員やめてからきれいにホンネが出たなあ、舛添。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 03:25:45

絢香が空と君のあいだになんぞを歌ってんじゃないよ。耳だか頭が悪くなって歌手やめたんだろ?っていうか顔見て高橋真梨子かと思った。
posted at 03:27:01

東浩紀「山際さんのような過激な発言」田原「舐められていると言いたいんだよ」東「じゃあどうすればいいの?」山際「日米同盟の強化と尖閣の防衛強化」 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 03:30:45

東「大事なことは争いを収めること」山際「ちがう」東「えっ?争いを収めないと戦争になっちゃいますよ?」田原「日本は負けるに決まっている」…いや、そういう姿勢を「舐められている」と言うのだが、場内「うんうん」て(苦笑) #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 03:31:57

このやり取りでわかるように、サル中国から見ると「日本は押せばどこまでも折れる」という状態になっているわけで、それを変えることが東的には「過激なこと」「なぜこういう発言をする人を生み出したのか」という認識になるわけだ。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 03:33:09

一応博士号を取った自称社会学者のクセして、「相互確証破壊」などの社会学的、政治学的タームすら頭にないまま、ただ「争いが収まればいい」と思っているのが東浩紀。これで自分がイデオロギーフリー(笑)だと思っているのだから笑える #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 03:34:21

尖閣問題は海上自衛隊の出動も辞さずに粛々と防衛すること。それだけで中国はクチだけになる。でかいだけの空母を何隻作ってもイージス艦には勝てない。相手にそう思わせることが「抑止力」なんだって言ってやれ森本よ。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 03:37:27

なぜ糸数は米兵の犯罪だけを問題にするのか。今年だけで在日中韓人がどれだけ日本人を重傷を負わせたというのか。5/23の大阪市生野区の「日本人なら何人でも殺そうと思った」と言った田中桂善(韓国籍、通名)とかな。枚挙にいとまがない。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 03:39:44

孫崎がケビン・メアに「勉強シナサーイ」と言い、メアが「ウルサイ!」と止めたのが一番笑えたwww #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 03:40:54

金慶珠「山際さんが一番勘違いしているのは」←一番勘違いしているのは、デフォルト寸前のバ韓国経済の現状も知らずに「祖国」に警告一つ送れないこの整形ババアだろうが。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 03:45:33

日本から見ると、このままでは日韓スワップ協定も終わるので、何も問題はない(笑)。日韓首脳会談ができなくて困るのはバ韓国の方なんだが、それを必死に隠したいんだろうねえ、バ韓国担当(笑)の金慶珠 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 03:46:38

日中首脳会談もいらない。小泉時代に日中首脳会談しなくても何も困らなかったという「歴史」を忘れたのか田原???少しは「歴史」とやらに学べよ田原。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 03:47:46

金慶珠「日中首脳会談ができずに米中首脳会談がどうしたらできるの?」←舛添に上から目線で。いや(笑)、普通にできるし、米中首脳会談もいらないでしょ。世界はチャイナ&コリアリスクを冷静に計算して資金を引き揚げているだけ。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 03:49:21

いやだから日本がサル中国を助ける必要は1ミクロンもありません。チャイナリスクを計算しまちがえた日本企業がバカなだけ。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 03:53:25

 

とりあえず、字数制限にひっかかったのでその2へ続く。タグが多すぎるんだよな。ツイッターベタ貼りだと。

 

相変わらず左向きにねじ切れんばかりの朝生<2013年7月分朝生 「激論!日本の戦争」 その2

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その1からの続き。相変わらずタグが多いが、各論者の発言をできるだけアーカイブしておいた。日本語がおかしいところを修正した。

 

田原さ、それはバ韓国の裁判所の話だろ?<新日鉄云々 さらに田原「盧武鉉は賠償責任は韓国にあると明言した」と続ける。そして金慶珠のターン。案の定しどろもどろ。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 03:57:00

金慶珠、口数は多けれども中身なし。困ったバカ朝鮮人の特徴そのまんまwしまいにゃ自分で笑い出すww #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 03:57:58

??金慶珠「日韓基本条約による日本の支払いは、韓国人からは『独立祝い金』と認識されている」…アホか。バ韓国人のバカッぷりに対してなぜ日本が責任を取る必要があるんだ。バ韓国内でその誤解を止めろよアホ。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 03:59:24

田原「日本人はアメリカに対してロビー活動を全くやってない」そりゃテレビバカヒが把握していないだけ。「慰安婦像」だけでもハッシュタグ検索しろよバカ田原。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 04:01:46

田原、山際に対して「なぜ日本のマスコミはそういう報道をしないの!」オイ田原、山際に言うことじゃないだろ。山際はマスゴミの編集者じゃないから。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 04:02:42

金慶珠「そもそも従軍慰安婦自体がまちがっている」だったら中国の王朝が変わるたんびにダース単位で売春婦を自ら贈っていた李朝の総括を「国家」で行ってからそういう発言をしろよ金。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 04:03:56

金慶珠「ハーイいーですかぁー?いーですかぁー?」アホか?このヒトがこの番組の司会者なのか?しかも「広義の強制性と狭義の強制性などという下らない論点」などと(笑)そこにこだわっているのはバ韓国、おまいさんだろw #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 04:05:43

そして孫崎が金からパスを受けてナイスアタック(笑)「苦しんでいる人には思いやりが必要」←ということは「自称」「苦しんでまーす」と言っている人全員に自腹で賠償して来いよアホの孫崎クンよ。何も勉強していないね、このヒトw #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 04:06:49

金慶珠「強制に慰安婦とした公式の証拠などあるわけがない」←いいえ。「強制的に集めるな」という「軍機密」のお達しなら明確に存在しますが何か?少しはそれに反論してから上から目線になれよ金オバハンよ。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 04:07:58

金慶珠、慰安婦は「普遍的な人権の問題」として捉えなければならないとこれまた必死。「普遍的な人権」ならば、なぜ李朝朝鮮以前の両班を中心としたゴミ国家状態だったことを自国で「総括」しないんだバ韓国は? #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 04:09:15

ケビンメアですら「なぜ強制的だったかどうかを今議論しなければならないんですか?」←アホだね。あなたのふるさとのアメリカで、ありもしない慰安婦像がタケノコのように造られ続けているからだろバカタレ。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 04:10:13

金慶珠ファイヤー(笑)が続く。広義か狭義かの問題が「どうでもいい」と言いながら、河野談話なんぞを引き合いに出す。「普遍的人権の問題」なら、河野談話こそ「どうでもいい問題」だろ金慶珠??真性のアホかこの整形ババアは? #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 04:11:58

ケビンメア「慰安婦制度自体が恥」←オイ、GHQが日本に来たときに「まず女を用意しろ」って言ったのがGHQ自体だってことを知らんのか?そして今でも公に売春制度があるバ韓国(笑)の存在も知らんのか? #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 04:16:21

全然意味がわからんねえ。当時の国際法で売春制度そのものを禁じたものなどあったのか?まさか兵士が現地で好き勝手に現地人をレイプしてもいいとでも思ってるのかね?二重投票の糸数慶子よ。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 04:17:53

金慶珠「男性には性的欲求があるのだということを認めなきゃならないという意味で慰安婦制度は男性への侮辱にもなる」だからさ、今でも売春が合法なバ韓国出身者がどのクチでそんなことを言えるわけよ? #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 04:19:55

自国バ韓国の売春を違法化できてから現代日本の基準で売春を語れ金慶珠。そして東浩紀が自分を棚に上げて「ネトウヨ」発言いただきましたwそのネトウヨも含めたフォロワーの寄付で出版社が作れたんだろ東くんよ?? #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 04:21:20

東浩紀くんは、自分を支持したり、寄付金を贈ったりしてくれた人が全員「非ネトウヨ」と思いたいのだろうが、そんなことが検証不可能な命題だということすら理解できないのか。これだから東大の博士号はゴミなんだよな。金も含めて。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 04:23:20

古市憲寿「中国の反日教育は所詮その程度」。たった一つの例外を、さも全体を代表しているかのように語ることを「詭弁」と、師匠の上野千鶴子に習っていないのかい?古市クンよ #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 04:26:10

おれの教え子はおれが教えるまでサル中国やバ韓国での反日教育が正しいものだと思い込んでいたぞ。そっちの数の方がよほど多いということぐらい、社会調査で知っておきなよ古市クンよ。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 04:27:03

東浩紀「日本は日本の歴史を肯定する教育をすべきなんですよ!」オイ君、さっき「ネトウヨ」と同じクチで言っておいて何を言い出すんだ。ネトウヨの定義すらできないのが東大の博士号取得者か。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 04:28:30

村上アナウンサーの2年生の担任は赤旗を使って歴史教育w3年生では軍歌を習ったと。そして場内笑い。「軍歌=軍国主義」という刷り込みがあるから笑えるわけだな。アホな出演者たちだ #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 04:30:04

金慶珠、ドサクサにまぎれて「河野談話で強制性を認めた」ってオイ、キミもさっき「従軍慰安婦は普遍的な人権の問題」って、全然違うことを言ってただろ。まだ20分以上もあんのか。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 04:31:06

バ韓国人は、伊藤博文が日韓併合に反対していたということをバ韓国の歴史教育で教わっていないってことぐらい指摘しろよ田原のジジイよ。相変わらずひどいねこの耄碌ぶり。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 04:32:01

渡辺紀嗣「どこかで止められなかったのか」どこかで止めていて、今の日本に中共しかなく、日本語も存在していなかったらどうするつもりだったのだろうかねえ。だから歴史にifは禁物なのだよ #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 04:35:13

田原「日本は絶対に戦争をしてはいけない」…何度も言うが、孫崎が言うように、相手がある話なのだから、他国が日本は戦争に踏み出さないと結論を出すとどこまでも主権を侵してくるって学べないのが耄碌田原。やれやれ #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 04:39:42

山際は徐々にボリュームを上げて最後は絶叫&暴走すんのをやめろよいい加減に。テレビバカヒの思うがままだろバカタレ。櫻井よし子の冷静さを少しは学べ! #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 04:40:54

舛添要一は今の大学入試の問題を立ち読みでもしてからしゃべれ。今の日本史の問題は半分以上近現代史から出ている。センター試験も見ていないバカ。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 04:41:40

舛添、重光葵を「しげみつあおい」って言ったぞ。現代史を知らないのはこのバカだろ・・・ #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 04:43:03

勝手に舛添や田原が音読みモードを作っておきながら、「今の学生は重光『あおい』も知らない」などと同じクチで言っているわけだ。バカなのもいい加減にしろ。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 04:49:27

社会学者サマ(東クン+古市クン)が二人雁首そろえて「現地に行け!」って、バカ女が嫌ってる北方謙三の「ソープに行け!」ってのと同レベルだろ。。この二人が、社会学は何の役にも立ってない代表になるのが一番怖いよ。 #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 04:53:27

とりあえず最後まで実況終了。耄碌田原のバカ仕切りのせいで最後までグダグダだった。金慶珠と東浩紀が途中で自己矛盾に陥ったのは情けないね。古市クンが、「ボクは現地に行きました!」としか言えなかったのもひどかったw #asamadetv #asanama #tvasahi
posted at 04:58:28

資料。1955年(昭和30年)7月19日衆議院本会議の議事録。kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugii…
posted at 05:00:00

 

 

ふー参った参った。ここにアーカイブを貼るぞ!という熱意なしにはとても最後まで実況ができなかっただろう。

 

それにしても・・・この整形オバハンの金慶珠の態度はどうにかならんか。

 

 

このテロップには「近著『歪みの国・韓国』等」などと書いてあっても、上にアーカイブしたとおり、発言チャンスがあると必死に

 

・「日本の問題点は〜〜〜〜」

 

と上から目線。なぜ、サル中国とバ韓国の「自称論客」というのは、サル中国やバ韓国政府の方針を知りもしないのに、これまた上から目線で

 

・「我が国は靖国神社にA級戦犯を合祀している限りは絶対に許しませんよ」

 

などと平気で言えるのか、サッパリわからない。誰かわかる人がいたら教えてくれ。

「じゃあ分祀したら中韓は絶対に許すのか?」と聞き返しても

 

・「私は政府じゃないのでわかりません(笑)」

 

と言うだけだというのに(笑)。だったらなぜ「我が国は許さない」などという発言を、自信満々でできるのかがサッパリわからない。

「私は政府じゃないのでわからない」

というロジックをかざすのなら、

「我が国は許さない」

という言明をなぜ平気で行うことができるのか。だからサル中国人とバ韓国人はロジックのロの字もないのだ。

 

しかもこのオバハン、wikipediaによると、東大で博士号取ってるんだろ?東大では、ロジックがわからないバカにも平気で博士号を出すのか?(笑)

それとも東大って、ペパーダイン大学と同じなのか?カネさえ出せば学位がもらえるとか。しかも芸能事務所ホリプロ所属って・・・。開いた口がふさがらない。

 

 

 

在特会、体を張って、京都の「在日特権」の存在を全国に知らせてくれる

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記事を作っているうちに、もう夜になりつつあるが(苦笑)、今日の夜のニュースでは、きっと売日マスゴミが、こぞって

「ヘイトスピーチを罰する判決が出た!!」

などと、さぞかしウヒョウヒョ騒ぐであろう。

 

あの黒KKKこと、しばき隊の連中が、合法的な手続きを踏んでデモを行っていたデモの隊列に突っ込んで逮捕されたことを全国ニュースで全く流さなかった、(朝鮮中国の)犬HKがどのような報道をするか、誠に見ものである(笑)。

 

現時点で、ネットに出ているマスゴミ各社による、京都での在特会関連のニュースは、ざっと見てこのくらい。

 

日経"ヘイトスピーチに賠償命令 京都地裁、初の判決"
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0701D_X01C13A0CC0000/
読売"ヘイトスピーチ禁止判決「朝鮮学校の名誉毀損」"
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131007-OYT1T00527.htm?from=ylist 朝日"「ヘイトスピーチ」は人種差別 地裁が在特会に禁止命令" http://www.asahi.com/national/update/1007/OSK201310070002.html 毎日"ヘイトスピーチ差別認定:子ども安全に学べる…原告が会見" http://mainichi.jp/select/news/20131007k0000e040173000c.html
毎日"解説:ヘイトスピーチ違法性認定…法規制議論に一石"
http://mainichi.jp/select/news/20131007k0000e040165000c.html  NHK"ヘイトスピーチ裁判で違法指摘" http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131007/k10015084821000.html TBS"ヘイトスピーチに初判決、街宣禁止と損害賠償命じる " http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2024164.html テレ朝"朝鮮学校前“ヘイトスピーチ”に街宣活動禁止の判決" http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000013682.html

 

犬HKに至っては「ヘイトスピーチ裁判」などと、勝手に裁判の名前まで決めてご満悦な様子が手に取るようにわかるが、そもそもこの朝鮮学校に対して在特会が騒いだのは、50年にわたり、京都の「京都朝鮮第一初級学校」なる学校が、敷地内に校庭・運動場がないという完全な私的理由で、近隣にある、京都市が管理する「京都市 勧進橋児童公園」に、放送設備としてスピーカーや電気コード(!)、さらに校長などが演説するための演台(!)を常設していたからである。

(上記のリンクの中から、日経の記事を)

 

ヘイトスピーチに賠償命令 京都地裁、初の判決 (日経 共同 2013/10/7 11:52)

 朝鮮学校の周辺で街宣活動し、ヘイトスピーチ(憎悪表現)と呼ばれる差別的な発言を繰り返して授業を妨害したとして、学校法人京都朝鮮学園が「在日特権を許さない市民の会」(在特会)などを訴えた訴訟の判決で、京都地裁(橋詰均裁判長)は7日、学校の半径200メートルでの街宣禁止と約1200万円の賠償を命じた。

 橋詰裁判長は、街宣や、一連の行動を動画で撮影しインターネットで公開した行為について「(日本も批准する)人種差別撤廃条約で禁止した人種差別に当たり、違法だ」と指摘。「示威活動によって児童らを怖がらせ、通常の授業を困難にし、平穏な教育事業をする環境を損ない、名誉を毀損した」として、不法行為に当たると判断した。

 原告弁護団によると、特定の人種や民族への差別や憎しみをあおり立てる「ヘイトスピーチ」をめぐる損害賠償や差し止め訴訟の判決は初めて。原告側は一連の発言を「ヘイトスピーチ」と主張していたが、判決は触れなかった。

 判決などによると、在特会の元メンバーら8人は2009年12月〜10年3月、3回にわたり京都朝鮮第一初級学校(京都市南区)近くで「朝鮮学校を日本からたたき出せ」「スパイの子ども」などと拡声器で連呼した。

 原告側は、マイノリティー(少数派)が自らの属する民族の言葉で教育を受ける「民族教育権」を侵害されたと主張。第一初級学校を統廃合した京都朝鮮初級学校(同市伏見区)の周辺での街宣禁止や3000万円の損害賠償を求めていた。

 在特会は在日韓国・朝鮮人の排斥を掲げる団体で、ホームページによると本部は東京にあり、会員数は約1万3800人。訴訟では学校が市管理の公園に無許可で朝礼台などを設置したことへの反対活動とし「表現の自由」を主張した。

 街頭宣伝をめぐっては、在特会の元メンバーら8人のうち4人が威力業務妨害罪などで有罪が確定。元校長も公園を無許可で占用したとして罰金10万円が確定している。〔共同〕

 

>元校長も公園を無許可で占用したとして罰金10万円が確定している。 

刑事にせよ民事にせよ、罰金が確定するような「公園の無許可占用」を、50年もの間朝鮮第一初級学校が行ってきたのならば、これは明確に「在日朝鮮人の特権」である。どこの世界に、

「おれの学校、校庭をつくるスペースがないから、近くの公園を校庭や運動場として使わせてくれるよね?それって特権じゃないよね??」

などという屁理屈にもならない理屈が通る地域があると言うのか(苦笑)。戦後、どさくさ紛れに在日朝鮮人が駅前の一等地を「占有」して、そこにパチ屋を作って丸儲けして今に至るストーリーとなら面白いくらい重なるけどねえ。

 

さらに、今回のマスゴミの報道の中で、最もマスゴミたるゆえんはここだ。

>原告側は一連の発言を「ヘイトスピーチ」と主張していたが、判決は触れなかった。

日経が本記事でこう記述しているにもかかわらず、この日経の同記事のタイトルが

>ヘイトスピーチに賠償命令

 

って、どんだけ読者をバカにしているんだ?判決が使うことをあえて避けた言葉(なぜなら、原告が「ヘイトスピーチ」という言葉を使ったにもかかわらず、判決では触れていないのだから)をタイトルとして正々堂々と使うこのマスゴミのゴミ根性には、ただただ苦笑するしかない。日本のマスゴミって、判決で使っていない言葉を使うことで、平気で読者をミスリードできるほど壊れているんだねえ。

 

次に、記事にも判決にも出てきた、「人種差別撤廃条約」について。読者の中で、この条約を読んだことがある人はどのくらいいるのだろうか。

 

人種差別撤廃条約 第1条1項 <人種差別の定義>

1 この条約において、「人種差別」とは、人種、皮膚の色、世系又は民族的若しくは種族的出身に基づくあらゆる区別、排除、制限又は優先であって、政治的、経済的、社会的、文化的その他のあらゆる公的生活の分野における平等の立場での人権及び基本的自由を認識し、享有し又は行使することを妨げ又は害する目的又は効果を有するものをいう。

 

あらら。 人種、皮膚の色、世系又は民族的若しくは種族的出身に基づくあらゆる「優先」まで入っちゃってる。これでは、人種差別撤廃条約は、在日朝鮮人の特権を明確に否定しているということではないか(笑)。

 

はい在日特権の例(リンク先は魚拓)。

 

総連施設の固定資産減額は10市町に 前年度から半減(産経 2013.8.9 17:49)

 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の関連施設があるとされる全国128市町のうち、平成25年度に施設の固定資産税を一部減額しているのは10市町で、24年度から11市町減ったことが9日、総務省などの調査でわかった。全額免除している市町村はなかった。

 総務省が朝鮮総連の中央本部や支部があるとみられる自治体に問い合わせたところ、札幌市▽愛知県東海市▽島根県出雲市▽岡山県備前市▽山口県下関市−など10市町が課税を減免していることが判明。

 高知市は9日、一部減免することを決めた。114市町は「課税を行っている」と回答。4市町は所有権の移転などで「施設無し」と答えた。

 今年度から新たに東京都調布市や新潟市、大阪市など11市が課税の減免を取りやめた。(引用ここまで)

 

114市町の「課税を行っている」という回答が、「全額」なのかどうかがはっきりしない点が残るが、重要なことは、今年度でさえ、10もの市町で、朝鮮総連の関連施設が、施設の固定資産税を減額している、ということである。これが昨年度、一昨年度、さらにその前とさかのぼれば、その数はもっと増えるということだ。こんなに明白な「在日特権」をも、あの黒KKKの連中は「ないもの」として、在特会の連中に暴力を振るって逮捕されているのだから笑うしかない(笑)。

 

というわけで、この一件で、

・「在日特権」は明確に存在するということ。

・在日特権を放置しておくことも、立派な「人種差別撤廃条約違反」であること。

・京都市の朝鮮第一初級学校(学校法人 京都朝鮮学園)は、京都市管理の公園に演台、放送用スピーカー施設などを平気で持ち込み、50年もの間、市民の公共施設を不法に占拠していたこと。

が、全国レベルで知り渡ることとなった、ということだ。 

 

一方で、裁判はまだ一審である。これが高裁、そして最高裁まで行くことになるとどうなるか、ということだな。裁判所があまりにも「人種差別撤廃条約違反」と騒ぐと、在日特権もドンドン削られていくことになりますよ、在日朝鮮人のみなさん^^

 

在特会の罵詈雑言に関しては大いに改善の余地があると私は考えているが、在特会がこれだけ大きく騒がなければ、京都や関西での「在日特権」が、全国的に知られることはなかったであろうこともまた厳然たる事実だ。 デモでの発言は、

「在日特権をなくせ!日本が嫌いな朝鮮人は朝鮮に帰れ!」

と統一すべきだろうな。

 

 

最後に、この朝鮮第一初級学校に子供を通わせている保護者の声を。こちらのyoutubeの4:00くらいから。2009年12月23日の毎日放送の抜粋。

 

「朝鮮学校への攻撃を許さない!緊急集会」(京都会館)

保護者「今まで生きてきた中で」

 

「こんなに腹立たしく 悔しい思いをしたことはありませんでした」

 

「弱い子どもたちに向けて スパイの子ども」

 

「数々の暴言に怒りで体が震えました」 

 

ひさびさに「盗人猛々しい」という言葉をしみじみと思い出す。

・この保護者の言う、「弱い子どもたち」に、ものごころがつく前から、日本人という特定の民族をヘイト(憎む)ように洗脳してきたのはどこの学校なのか。

・公園という京都市の管理物を、50年にもわたって我が物顔で占有してきた自分の学校に対し、改善要求も反省もしようとせずに、「怒りで体が震えました」とは、この連中は一体何様なのか。朝鮮人のものは朝鮮人のもの、日本人のものも朝鮮人のものか? 

・しかも、こんな学校に、数年前までは、われわれの血税から毎年補助金が出ていた。すなわち朝鮮学校は、日本の税金を使い、日本人という特定の民族をヘイトするように洗脳してきたわけだ。そんな洗脳機関に血税から補助金を出せって言う日弁連などは、ヘイトスピーチ互助会なのか?

 

 

画面右上にずっと出ているサブタイトルに、「50年間の使用は『不法占拠』なのか?」と、「?」をつけているところも笑える。これが「毎日放送」である(笑)。さすが、みのもんたの次男が、落ちているキャッシュカードを拾い、平気でATMに入れて現金を引き出そうとしただけある。マスゴミには、コンプライアンスのコの字もないらしい。

公共の施設である「公園」に、学校が演台とスピーカー設備を設置し、50年に渡り、学校の校庭のように使い続けることは、どこからどう見ても「不法占拠」としか言いようがありませんよ、マスゴミのみなさん。

 

  

『半沢直樹』と同形の物語(魔法少女まどか★マギカ 叛逆の物語 ネタバレなし編)

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カポーや家族で観ないという条件で70/100点。

カポーや家族で観ても、観た後冗談にできるのなら80/100点。どんな条件やねんw

誰と観ても、観た後シリアスな議論をしたくなるのなら20/100点。

 

 

うん、我ながら的確な点数づけである(笑)。

 

なにゆえに私なんぞがまどか★マギカを観ているかと言うと、TBSラジオ木曜深夜の『おぎやはぎのメガネびいき』つながりである。彼らが観ていなければ、私もこの作品に触れることはなかったであろう。きっかけはいつも単純だ。

 

で、テレビの連続アニメのときの特徴は、エヴァンゲリオンとそっくりで、

「絶望の極みを追求する」

だったのであるが、この映画(テレビドラマの続編という位置づけになる)は、それと同方向と見せかけて、実際はその「絶望の極み」をすくいまくろうとしているのが特徴だ。もちろん、「すくいまくる」の「すくい」とは、「掬い」と「救い」のことだ。

 

映画中、ほむらが目をつけた「容疑者」の「順番」が

「そりゃ全然違うだろ。まずは○○からだろ!!」

と決定的なツッコミがまず入ってしまう点で、脇ががら空きの連続アニメと同様に、ドラマとしてのリアリティを自滅させてしまっている点は残念なのだが、それを補って余りある、

「テレビシリーズでは○○だったが、○○じゃなければよかったのに!!」

という、仮定法過去完了形そのまんまの願望にことごとく応えようとしている姿勢が高評価である。

 

これを哲学的(?)に裏返せば、

テレビシリーズでは「絶望」だったストーリーを、

映画版では「願望」として描き直している、

となるわけで、私のような、鈍感力満点のバカ日本代表が、ゆる〜く楽しむにはかなり高得点な映画となっている。

 

だから、あえて言おう。容疑者の順番にツッコミを入れることすらできずに、

やれ「伏線の回収があーだらこーだら」だの、

やれ「キュウべえの目が同じ」だの、

やれ「ここだけわかんないんだよな〜」だの、

賢しげに語るでない、愚民どもよ(笑)。そのレベルは「バカ日本代表よりバカ」なゾーンだ。「この物語は、リアリティをあまり重視していないフィクションです。」で全て答えになる。

 

 

次に、お金以外に、この製作チームが何を理由として、ここまで客にサービスサービスぅ♪するような映画を作ったかも大胆に書いてしまおう。

 

それはズバリ、こいつをやっつけるためだ!!

 

公式サイトより> 

 

で、やっつけられているかどうかはネタバレあり編で書くことにしよう。

 

『半沢直樹』で言えば、大和田常務がキュウべえで、半沢直樹がほむらだと思えばよい。 

 

さて、半沢直樹は大和田常務を最終話で土下座させることができるのかっ???

 

と、同形の物語と思えば、どれだけenjoyできるかが、こういうフィクションの最高の楽しみ方だとわかるだろう。

 

そういう意味では、『エヴァンゲリオン新劇場版 Q』は、本当はこういう物語にしたかったのだろう。庵野秀明はきっとさぞかし、「やられたー!!」と、ほぞをかんでいることと思う。 

 

というわけで、元気が残っていたら、引き続き、思いっきりネタバレあり編を書く。

 

淋しがり屋のガキがいじめを生み出す例<LINEでのいわゆる「KS(既読スルー)」問題

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私は、ある人間が意図的に多数派を作り、その多数派が実質的に「上の権力」を形成し、権力がより低い人間へ精神的、肉体的な苦痛を与えることをいじめだと定義している。←今後、より洗練させている余地はあろうが、義家弘介(元「ヤンキー先生」、現参議院議員)のように、定義もせずに、あるいは「犯罪がいじめだ」などという、意味がわからない定義よりはよほどまともなものだと考えている(笑)。

 

※「犯罪がいじめだ」という定義がなぜ「意味がわからない」かというと、刑法上の犯罪がいじめだというのなら、それはただ「犯罪」とだけ呼べば良いからだ。「いじめ」という別言葉、別概念を導入する意図も理由も必然性もわからない。

 

でだ。いま、中高生の間で「LINE」なる無料通話サービスのアプリが普通に使われており、その中での「仲間はずれ現象」、いや、「仲間外し/外され現象」が問題となっているようだ。あのNHKでさえ数週間前に特集していたが、ネットではこちらの記事が、記事を書くために調査までしたようである。例によって、文脈も重要なので全文引用する。

 

LINEのKS、ストレス問題、中高大学生はどう対処?アンケートから透ける意外な実態(ビジネスジャーナル 2013.12.17)

 LINE株式会社社長の森川亮氏は、3月中旬に行われた業界向けのイベントで「スマホ(スマートフォン)ユーザーの9割がLINEを使っており、属性も満遍なく広がっている」と述べている。
 9月4日に、ライフメディアのリサーチバンクが発表したLINEに関する調査結果では、スマホユーザーの6割強が利用しているという。同調査を見ると、10代、20代女性の8割以上が利用していることがわかる。

 実際のアクティブな利用者数はさておき、認知度は98%と極めて高い。2011年6月に開始したLINEは当初、スマホ内の電話帳情報を企業に読み取られることに不安の声を上げている人も見られたが、電話帳を公開しなくても利用できる設定が広く知れ渡り、多くの場合は自分なりの使い方に落ち着いたようだ。

 ビジネスで使っているという例はあまり多くなさそうだが、仕事で知り合った関係でも、親しくなればLINEで連絡を取るようになることもある。これが趣味の仲間や学校でつながった関係だと、LINEのグループトークを使って連絡を取り合っていることも多く、まったく利用しないというのは難しいようだ。子供たちの部活動の連絡や、親のPTA活動での連絡にも使われているという。

 そうした中、子供たちとLINEの関係で問題が目立ってきている。高校生の6割前後がスマホを持つという調査報告もあり、今や小学生が持っている例も珍しくない。ガラケー(フィーチャーフォン)の新機種がほとんど発売されないのだから、塾やスポーツ活動の関係上、なんらかの連絡ツールを持たせようとした時に、スマホを買い与えることになるのも仕方のないことだろう。

 問題は、彼らがLINEの便利さを享受するとともに、ストレスも受けているという状態だ。そのキーワードとなるのが「KS」だ。

●読んだか読まないかが一目瞭然であるストレス

 「KS」とは「既読スルー」という意味だ。スルーでなぜSなのか、という話はさておき、そうした行動に特定の名前がつくあたり、問題視されているのは確かなようだ。

 スマホにLINEを入れていると、メッセージが届くとポップアップで知らせてくれる。そこからLINEを起動してメッセージ画面を開くと、送信した側に既読であることが通知される。そして返事をしないでいると「あの人は、メッセージを読んだのに返事をしない」となるわけだ。この状態を「KS」という。

 大人の感覚からすれば、内容的に即座に返事が必要なものでなければ「忙しいのかな?」「返事をし忘れているのかな?」と相手の状況を考えたり「あの人は無精だから、そのうち電話で確認をとろう」と切り替えたりするところだ。もしくは、単なる連絡事項であれば「既読=相手に伝わった」と判断し、それ以上は求めないことも多い。しかし子供たちは違う。

 仲間とはLINEでつながっていて当たり前、LINEのIDしか知らない友人もいるという状態では、「KS」は強い否定の意味合いを持つこともある。結果、イジメや重大事件につながった例もある。特に有名なのは、10月に広島で起こった高校生同士の殺人未遂事件だろう。

 既読であることがわかっているのに返事が来ないストレス。既読であると相手に知られている上で、素早くうまい返事をしなければならないストレス。顔を合わせていない状態でも、空気を読み続けなければならない状態がストレスを生み出している。

●「KS」組はグループから外されていく現実

 実際にLINEを使っている子供たちは「KS」問題についてどう感じているのだろうか。今回、その実態を探るべく、中学生〜大学生にアンケートを実施した。

 中学生の場合「クラスのほとんどがスマホを持っている」(中1女子)、「ガラケーを持っている人は、あまりいない」(中1男子)という状態で、LINEを使う環境は整っているようだ。実際に「仲間内で連絡を取り合う手段としてはLINEがほとんど」(中2男子)とも語っている。もちろん全員が使っているわけではなく「自分の周りは使っていないが、クラス内では使っている人たちもいる」(中1女子)という状態のようだ。

 「KS」については、実際にスルーする人はいるという。その上で、どう対応するかについては「だいたい毎日会うメンバーばかりだから、翌日とかに『返事ないけど、どうなの?』って直接聞いてる」(中2男子)という回答があった。返事をしなかったからといって即座に人間関係が切れてしまわないのは毎日顔を合わせる環境だからこそといったところだが、スルーしたこと自体はスルーしてもらえないようだ。「あまり問題にならない。そもそもメールでも返信来ない人っていたし。でもメールの返信しない子は、LINEでグループに入ってないんじゃないかな」(中2女子)という回答は、スルーするタイプの人間がグループに受け入れられていない気配を感じさせる。

 実際、LINEのグループに属さないということで、不便さを感じると明確に答えたのは高校生たちだ。高校生ともなるとスマートフォン所有率もかなり上がり、LINEの利用状況としては「ほぼみんなが使っている。仲間内の連絡はほとんどLINE。メアド交換とかしない。LINEのIDだけしか知らない人もいる」(高1女子)という状態で、ほぼ生活インフラになっている様子がうかがえる。この環境で「KS」をする人は「けんかとかイジメとかは知らないけど、LINEのメンバーに入れられない子は、そもそも情報が流れないから、そういう子はかわいそう」という状態だという。「なんらかの返事をするのが暗黙のルールになっている」中、「既読無視すると文句を言う子はいる」「既読無視した子を外したグループを新たにつくって、メッセージ送る子がいる」と、積極的にイジメを行うとまではいかなくとも不愉快であることをあらわにする、仲間はずれにする、という行動を取る人もいることがわかる。

 大学生になると、LINEは合コン等で出会った付き合いの浅い相手とも気軽に交換できる連絡先として、より積極的に使われているようだ。ではトラブルが増えるのかというと、そういう傾向は見られない。「トラブルとかは聞かないけど、『既読付いているのに、返事がない』とすごく気にする子はいる」(2年女子)という程度のようだ。しかし大学生ともなれば仲間はずれになどしないという意味ではないのかもしれない。「すぐに返信できないときは、通知画面だけ見て、既読をつけない」(1年女子)というように、使い方を工夫するようになっているだけの可能性もある。

 全体的な印象として「KS」は少なくとも快くは思われていない状態であり、「KS」をする人はグループに入れられていないという様子が見えてくる。大学生くらいになれば、気の合う人とだけ付き合うようになるため、LINEを使うグループ、使わないグループ、使うけれど小まめに返信しなくとも気にされないグループ、というように分かれていくのだろう。

 問題は中高生だ。特に中学生は単純に、親が選択した住居が近い同年齢というだけの集団だ。価値観が違って当たり前の集団なのに、まだ「みんな仲良し」であるべきだと思われがちでもあるし、グループに入れないということを気に病みがちな年頃でもある。インタビューの中でも出てきた攻撃的な対応をするタイプが複数人いれば、実際にイジメにつながることもあるだろう。

●大人ができるアドバイスは?

 子供たちに相談された時に、大人ならばどう答えるべきか。成績や部活動の悩みならばともかく、LINEの悩みなどは自分の子供時代と照らして答えることもできず、大人としても悩ましいところだろう。しかも、大人からしてLINEに振り回されている節がある。

 それは「ちらみ」というアプリが話題になったことからもうかがえる。これはLINEに既読マークをつけずに発言の一部を見られるアプリだ。

 実はこの手のアプリは、これまでにもいくつか存在した。要するに最初にポップアップで表示される情報のログを残しておいてメッセージツリーのような形で見せるという動きをしている。しかし10月に大きな事件があった後、タイミングよく登場したことで脚光を浴びたのが「ちらみ」だ。

 いつまでも未読にしておくというのも問題となるから、実際には十分な時間と気力がある時にLINEを開いて返事をするという使い方にして、一応「ちらみ」などで流れてくるメッセージを確認しておき、緊急用件がないかだけチェックするということになるだろう。それでも「忙しくて夜になるまで見られなかった」というような言い訳ができるだけでも「見たくせに返事をしない」と文句を言われるよりずっと楽になる。

 まめな返答、密なコミュニケーションが苦痛だという子供たちには、このようなアプリの上手な利用を勧めるとともに、夜間や早朝などのスマホ利用を制限するなどして「親がうるさくて、返事がなかなかできない」というような言い訳を与えてやってもよいかもしれない。

●LINEの賞味期限切れも間近?

 ネットを活用したコミュニケーション系のサービスやツールが流行した後、必ず「○○疲れ」という言葉が聞かれるようになる。日本でのSNS流行のきっかけとなったmixiにも「mixi疲れ」といわれた時期があった。友人が日記を書いたことがわかると読みに行かなければならない、読んだからには感想を書かなければならない、読んだはずなのに感想が書かれない、と互いにストレスを募らせた結果の「疲れ」だ。

 SNSが流行する前から同じような話はいくらでもあった。サイトにカウンターをつけて「キリ番」(編註:区切りのよい番号)をお祭りのように祝っていた頃は、「キリ番」に当たったのに名乗り出ないことを「踏み逃げ」と呼び、それが罪であるかのように叩く人々がいた。ICQやMSNメッセンジャーが交流のメイン手段だった頃、オンラインであることが発見されると挨拶をしなければならなくて面倒だからと、常にオフライン表示にする人々がいた。

 人とつながれる喜びと便利さの後に、つながりが強すぎることへの面倒さが来る。結果として、本当に密接なやりとりができる仲間内でだけ使うようになったり、より快適に使えそうなものに人が流れていったりして利用者が減る。そんな流れはツールが変わり、時代が移っても基本的に同じだ。

 LINEにも「疲れ」が見えてきている。空気を読むことを重視しがちな日本人にとって、顔が見えないのに密接なコミュニケーションというのは少々荷が重いのかもしれない。ただし大人はうまく離れられたとしても、子供たちは簡単には離れられない可能性が高い。大人たちの見守りは必要だろう。
(文=エースラッシュ)

 

 

↑このほんわかムードのトップページが、心労地獄への扉、というわけか(笑)。

 

 

>スルーでなぜSなのか、という話はさておき、 

と、筆者はまず書いているが、私はさて置けない(笑)。「スルー」は英語ではthroughであるから、「既読スルー」の「既読」を「kidoku」(さすがに、ガキに "already read"などという英語レベルを期待するのはまちがっているだろう)と表記し、「スルー」を「through」と表現するのであれば、「既読スルー」は「KS」ではなく、「KT」でなければならない。 

ゆとり教育の数年前から、

「コミュニカティブ(コミュニケーションに役立つ)な英語を教えよう!」

などと、文科省や寺脇研などが必死にキャンペーンをしてきた英語教育の結果がこれである。「スルー」が英語で「through」であり、その頭文字は「S」ではなく、「T」であることすら意識できない「層」が、「KS」なる隠語をドヤ顔で作り、多数派を気取っているのだ。だから、この件で多数派を気取る連中を私は平気で、心からの侮蔑を込めて「ガキ」と呼んでいるわけだが。

 

教育現場の実感としても、例えば高3にもなってthroughのthの発音を知らない、あるいは発音できない「層」は、本気で明治中央法政レベルを目指している連中でもごく普通である。読者におかれては、大学入試予備校でも、講師が一生懸命"th"のつづりと発音を教えながら、英文法やreadingを教えている姿を想像してもらえればよい。それが現実だ。

 

私はさきほど、「『KS』なる隠語をドヤ顔で作り、多数派を気取っている」と書いたが、これも想像すれば、誰が「KS」などという隠語(略語)を作ったのかもすぐわかる。仲間はずれにされる層が、「KS」という言葉を作るメリットはないからだ。この言葉を作った連中は、仲間はずれにする層である。すなわち、私の冒頭の定義によると、いじめる側が作った言葉だ。

学校での発言例

・「あいついっつもKSだから、今度のゼミ旅行の情報はあいつだけ流さないでおこうぜ!」

・「あいついっつもKSでチョームカツク!激おこ(ry)!!」

こんな発言をするのは、相手が「KS」でむかついている側の方である。すなわち、仲間はずれを作る、さらにすなわち、いじめ構造を作り出す側である。

 

ということは、

★「KS」という笑える「まちがった隠語、略語」を作ってドヤ顔なのは、他ならぬ、「スルー」を"through"と認識すらできない、低学力者層である、

という帰結が導ける。

 

もっと深読みすれば、「KS」という言葉が一度流布しつつある状況だと、その子分(親分に抵抗できない連中:いわゆる「サイレントマジョリティ」になる連中)たちは、

「それってKTでしょ!」

というツッコミすらできない「空気」ができているという可能性すら導ける。

 

なんじゃこの、「バカ」が「空気」を勝手に決めて「ドヤ顔」になっている状況は???

 

と、心底からバカにできる、実に学力が低い層なのだよ、「KS」などという言葉を流布しているガキどもは。

 

 

アンケート結果を読んでも、読み捨てならない言葉がけっこう続く。

 

>「だいたい毎日会うメンバーばかりだから、翌日とかに『返事ないけど、どうなの?』って直接聞いてる」(中2男子)

↑「どうなの?」って、ただの連絡事項の確認なのか、それともemotionalな「返し」も含めたことがらなのか、そこの区別が重要なのだが、聞く方も答える方も、そこが未分化なようだ。後者も含めたことがらについて「どうなの?」って聞いているということであれば、LINEなるものが、暗黙のうちに、「返し」を強制する「暴力装置」となりつつあることを示唆している。なぜ「暴力」装置なのかと言えば、こういうやりとりの結果、「KS」なることを繰り返す子どもは、以下のように「仲間はずれ」の対象となるからだ。冒頭に定義したいじめそのものである。いじめには精神的苦痛を与えるものも含めるのだから、仲間外し行為は、明確に「いじめ」である。←程度の問題もあるのだが。

 

>「けんかとかイジメとかは知らないけど、LINEのメンバーに入れられない子は、そもそも情報が流れないから、そういう子はかわいそう」 (高校生)

↑LINEによって「情報」だけが流れているのなら、その内容に異議がないのなら、いわゆる「KS」をしても問題ないというのが、自我がある程度しっかりした(=孤独に耐えうる)「精神的に成熟した人間としての大人」の条件を満たすのだが、ある高校生のこういう発言を見ていると、そういう高校生は、少なくとも大多数ではなく、少数派であるようだ。

 

>「既読無視すると文句を言う子はいる」「既読無視した子を外したグループを新たにつくって、メッセージ送る子がいる」(高校生)と、積極的にイジメを行うとまではいかなくとも不愉快であることをあらわにする、仲間はずれにする、という行動を取る人もいることがわかる。

↑いやいや、これって明確に「いじめ」でしょ(苦笑)。ハイ、もういちど、冒頭に書いた私による「いじめ」の定義を。

 

・「ある人間が意図的に多数派を作り、その多数派が実質的に「上の権力」を形成し、権力がより低い人間へ精神的、肉体的な苦痛を与えること。」

 

ここまで来て、ようやく私がここで一番論じたい問題にたどり着くことができた。すなわち、

・既読スルーされたくらいで、なんでそんなことすんの???

という問題だ。

 

これもそんなに難しいものではない。上に引用したものをもう一度。

>「既読無視すると文句を言う子はいる」「既読無視した子を外したグループを新たにつくって、メッセージ送る子がいる」(高校生)と、積極的にイジメを行うとまではいかなくとも不愉快であることをあらわにする、仲間はずれにする、という行動を取る人もいることがわかる。

すなわち、自分が送ったメッセージを、相手が読んでおきながら、それに対して何も積極的な反応を見せないと、メッセージを送った側は腹が立つ、ということだ。その怒りがあるラインを越えると(ガキによって違うのだろうが)、既読無視した子を外したグループを新たに作り、そのグループ内だけで情報や感情を送り合うのだ。

 

こういう心理は、

・いつも自分が他人から承認されている証拠がほしい。

という、他者からの承認願望である。この願望は、小学校に入る前の子どもたちが、自分の親が自分から注意をそらしたまましばらく経つと、わざと騒いだり奇声を発したりおかしな行動を取ることで、親が自分へ再び注意を引く心理と同じだ。すなわち、こういうことでむかつくガキは、精神年齢が小学校入学前、いわゆる「幼児」段階から成長していないということになる。不幸なことに、精神年齢がそのまま、歳だけをとってしまったということであろう。

 

対策としては、私も実践していることだが、LINEで既読スルーされたときにむかつくということは、要するに精神年齢がガキである、ということを、逐一そのガキに認識させることに尽きる。私もよく授業中に言っている。

「なんかさ、この前のNHKで『既読スルー』とやらをされて仲間はずれを作ってるバカがいるって特集してたけど、要するに仲間はずれを作る側がかまってちゃんなだけだよねー。頭悪いよね。精神年齢低すぎだよね(笑)。」

こういうトークで、同調して共に笑う生徒が、例えば40人中3人でもいれば成功である。目には目を、歯には歯を、空気には空気をである。わがクラスでそういう「空気」さえできれば、

・そういう理由で仲間はずれを作る側が恥ずかしい。

という「価値観」を、最初は強制であっても、子どもたちに自動的にプログラムされている(笑)「空気を読む」という機能によってすり込ませることができる。

 

逆に言えば、こういう努力の繰り返しを、大人側が行っていかない限り、精神年齢が低いガキを、いつまで経っても成長させることはできないだろう。

 

教育には「ある種の強制」が絶対に必要だ、というのが私のモットーの一つであるが、この問題に関しても、「強制」という装置をきれいに使うことができることが、読者諸氏にはおわかりいただけるであろう。愛国心についても同じである。日本という利益共同体を維持することがトクである、ということを子どもに理解させつつ、それをすり込まないと、いつまで経っても、国からの恩恵をあふれるほど受けていながら、日本という利益共同体を破壊することがいかにも「反権力」というイメージで「かっこいい」という価値観をすり込もうとする、国からの恩恵は最大限に、国を維持する努力はまったくやらないという、「国家ただ乗り教師(すなわちサヨク教師)」がのさばり続けるだろう。「教育に『強制』を持ち込むな」というお題目の下に。

 

 

最後に、mixiで見つけた、「親は子の鏡(鑑ではないw)」そのまんまの意見を貼っておこう。苦笑を通り越して、失笑である。

 

>って言うかこの記事長いむかっ(怒り)昔の友人で電話帳からLINE使用している人が一覧にいたりするが、既読さえも付けずにシカトこく奴が多い。縁切りたければ、迷惑ならアク禁しろ --- LINEのKS、ストレス問題、中〜大学生はどう対処?アンケートから透ける意外な実態 (Business Journal - 12月17日 14:01) http://mixi.at/ajDDUiA

 

こんなのが、自分の実際の顔をmixiのマイページに載せて(いい歳こいたオッサン)、中学校からの学歴を丁寧にさらしてるって・・・・

 

アホだろ。

 

このオッサンが人の親でないことを心から願う。

 

あ、反論?

 

シカトこかれて頭に来るなら、メアド聞いてメールでメッセージ送れ。LINEで済む内容でシカトこかれて腹立つお前がバカなだけ。そんなこともわからんのかこのバカタレ???

 

こんなんでいいだろ?(笑)

 

 

 

久米宏の救いようのない底の浅さ

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明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げる。

 

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昨年(2013年)10月26日(土曜)のTBSラジオ『久米宏 ラジオなんですけど』でのゲストは小説家の池澤夏樹だった。

そのときの、久米宏とのトークを先日、1月4日(土曜)に再放送していた。

10月26日は朝から働いていたので本放送を聞き逃したが、改めて再放送で聞いてみると、こんな発言があった。

 

久米宏:「こういうことを池澤さんも本でお書きになっていたんですが、

私にとっては、『福島原発は under control な状態にある』という安倍首相の発言は、本当のことを言うと、許せない範疇の発言なんですね。

なぜなら、今でも汚染水漏れが問題になっていて、これって何十年と問題になり続けるじゃないですか。半減期までという時期も含めて。これは、いわば国土を失っているという状態ですよ。」

池澤夏樹:「福島では今でも血が出血し続けているんですね。汚染水問題が続くということは、人の体で言えば出血が止まらないということだと思います。」

久米宏:「そういう、出血が止まらない状況で、尖閣や竹島問題で騒いでいる連中がいますけれど、

福島でこれから何十年と人が住めなくなるっていうのは、国土を失ったわけじゃないですか。その国土の広さは、竹島に比べると、竹島はあんなにちっちゃいですし(笑)、尖閣と比べても、尖閣なんかよりはるかに大きな国土を日本は失ったにもかかわらず、

『福島を失った責任者を出せ』とは言わずに、『尖閣は渡すな、あれは日本のものだ』と言い張る理屈がわからないという、僕はそれが本当に全然わからないんですよね。」

 

※書き起こしはここまで。前半は要約しているので、細かい口調は違うところがあるが、「尖閣や竹島問題で騒いでいる連中」以下のところは、何度も聞き直して正確に書き起こした。

 

で、この放送が本放送だった頃はいざ知らず、少なくとも今は、汚染水がコントロールできないとか、汚染水が大量に漏れているなどの報道は、あの反原発が社是になっているレベルの機関誌部落差別(自称朝日新聞)やテレビ朝日を含めても、まったく耳にしない。

ということは、「出血が止まらない」という発想・表現自体が、つい先日(昨年10月)のマスゴミ・自称識者らによる「汚染水ガー」の大合唱に、知ってか知らずか普通に飲み込まれ、「これから何十年も汚染水漏れが止まらない」という発想に自ら染まっていることを、あえて年が明けた今の時期に、わざわざ認める放送を「再放送」として平気で垂れ流しているわけだ。

 

言い換えれば、自分たちが反原発マスゴミらの大合唱に飲み込まれている「衆愚」であることを、今になって「再放送」をすることにより改めてさらけ出す、何と言うか、頭がいいのか悪いのか(おそらく悪いのだろうが)、再放送の意図がどっち側なのかよくわからない「電波放送」を未だにやっているわけだ、TBS『ラジオなんですけど』という番組は。

しかもこの対談を再放送する前に、アナウンサーや久米が「インテリの立場から日本を語ってもらいました。池澤夏樹さんです。」などというintroductionを入れてから、再放送音声を流す念の入れよう。

 

ふむ。TBSという放送局は、テレビもラジオも、「汚染水トラブルは今後数十年止まらない」という「言いっ放しの発言」を、頭の悪い視聴者や聴取者のように「丸呑み」した上で偉そうに「出血が止まらない」という、人体に模した比喩で語ることができる人のことを「インテリ」と呼ぶのか。

私がディレクターなら、「インテリ」とは呼ばせず、「小説家」という呼び名で一貫させるけどね。それが、結果として池澤夏樹氏の「小説家」としての名誉を守ることになる。 

 

次のツッコミどころは、言うまでもない、「福島原発の問題」と「尖閣・竹島の問題」を、あたかも交換関係、あるいは比例関係であるかのように久米が考えており、その考え方があたかも日本の将来を憂う日本人全員の常識であるかのように語っている点である。

「交換関係」とは、福島原発の問題を重視するのなら、尖閣・竹島の問題は軽視する(すなわち、中韓に譲歩する)という関係であり、

「比例関係」とは、尖閣・竹島の問題を重視するのなら、福島原発の問題も重視するという関係である。

 

久米は巧みに、このどちらの関係でとらえても、尖閣や竹島問題で騒いでいる「連中」はおかしいだろ?という論法を取っているわけだ。

 

さて、ここからは小論文の問題として読者に考えてもらっても良いのだが、ここまで書いた以上、私の意見も書いておかねば読者は納得しないだろう(笑)。←こういうときに笑うんだがなあ、久米宏よ。 

 

福島原発と尖閣・竹島の問題は、交換関係でも比例関係でもない。数学・論理的には「独立している」関係である。勝手に福島と尖閣・竹島をリンケージ(懐かしいね)させるなよ久米宏。

あえてリンクさせるなら(←「リンケージ」より「リンク」だろうねえ、正しくは)、久米宏や池沢直樹が「反原発」なら、尖閣こそ死守しなければならない、ということになる。久米宏も池沢直樹も、日本が原油を輸入するルートを知らないと見える。

 

wikipediaより、尖閣諸島の位置を。 

 

 

当ブログ過去記事より。

沖縄問題について考えれば考えるほど(2012.05.16)

日本の海上交通路を。

 

 

この図で、青色線が日本の海上交通路(シーレーン)である。

 

この二つの図を見比べても、日本がいわゆる「脱原発」によって、原油への依存度を高めれば高めるほど、この青色のライン周辺を安全にしておく方策が「死活問題」となるわけで、その意味で尖閣問題は、反原発ムラの村人にとっては絶対に無視できない問題になるはずなのだが・・・少なくとも久米宏と池沢直樹にとっては違うらしい。

 

さらに、竹島問題は、島根県を中心とする日本漁民が、周辺海域で漁業ができるかどうか、という点できわめて重要である、ということすら久米宏は想像できないらしい。竹島が大きいかどうかは、日本海に水没しない程度に大きければ全く問題ないのだ。ましてや「国土」として「島の面積」しか想像できない久米の想像力の貧困さは、どれだけ頭が悪ければこれだけのモノに成長(退化)できるのか、私には全く想像できない。「領土」だけでなく「領海」「排他的経済水域」「領空」などの概念が久米と池澤には全く存在しないということか。

 

最後に、「尖閣や竹島問題で騒いでいる連中」というものの言い方だ。義務教育を終えた程度の日本語話者であれば、「連中」という言い方が侮蔑を含んだものなだけでなく、「連中」という言葉は「自分の仲間」という範疇の外側の人間を指すときに使う、ということは無意識に知り、使いこなしているだろう。

※「うちの連中」という言い方も、「うち」という、「連中」よりさらに強い言葉がついているがゆえに、「うち」の影響力の内側に存在する、という解釈が可能になるわけだ。しかも、この言い方でさえ、「連中」という言葉には「自分」は含まれていない点が興味深い。


とまあ、ここまで細かく分析しなくても、久米宏が「尖閣や竹島問題で『騒いでいる』」という言い方をしている点を合わせるだけで、尖閣や竹島の利益を主張することを、「騒ぐ」と表現できるレベルの「どうでもいいこと」としてとらえていることが痛いほどわかる。

 

池澤夏樹は知らないが、少なくとも久米宏は、福島をダシにして、尖閣や竹島問題が重要だと言っている連中をバカにしたかっただけなのだろう。

 

 

 

 


映画はもっと「画」と「背中」で語ってほしい。が・・・(永遠の0 少しネタバレあり編)

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画をできるだけ美しく作り、なおかつ観客へのメッセージも込め、原作者である百田尚樹氏も満足してらっしゃるできなので、私もできるだけ高得点をつけたいと思ったが、観た結果としては75/100点。 むー25点マイナスである。これは、あと何回観ても変わらないだろう。

 

ちなみに私は原作は読んでいない。読む方はその前提でどうぞ。

 

原作に盛り込まれている内容が多いのだろうが、登場人物のセリフによる説明が多い。「彼岸に片足を突っ込んだような顔」というセリフに至っては、「悲しい顔」とか「怒った顔」レベルの表現に過ぎないレベルに感じられてしまう。原作にそういう言葉が仮にあったとしても、そこは映画なのだから、キャラクターの顔に語らせればよいことである。その代わりに、適切な間合いがあれば、「あの時代」の、喧噪と沈黙の混ざり具合(と制作者が思っているもの)を観客が思う存分に味わうことができたと思う。

 

他のブログ様では、司法浪人の三浦春馬が泣きすぎ!という声も散見されたが、私には、彼が泣こうが泣くまいが、「あの時代の一面」を受け止めるには、三浦の(役の上だとしても)年はどうしても若すぎると感じた。三浦春馬自身の、役者としての未熟さがそのまま出た、というところであろう。「だがそれがいい」という人はそれを好評価とするだろうが、私にとっては「三浦が感動するたびにやや興ざめ」という印象となり、ここも減点ポイント。

 

途中で合コンのシーンが入り、別の男から特攻を揶揄されて怒って帰るシーンも、発想として陳腐すぎる。中学生の学芸会レベル。これは詳しくはネタバレ編で書かなければならないかな。揶揄のしかたも平板だったし、その答え方もステレオタイプだった。ここは、三浦春馬と吹石一恵扮する兄弟による取材の足跡がわかるような「反抗」のしかたを、健太郎(三浦春馬)はすべきであった。あれじゃただの原則論にすぎない。このあたりも映画として未熟。

 

橋爪功さんの「それを今の言葉で『愛している』というならば〜」のセリフもいらない。説明的すぎる。しかもそこを映画の中で別の形で繰り返すって・・・くどいよ監督!

 

 

 

 

<公式HPより>

 

この風景も、実際の映画に出てきたかどうかは覚えていないが、この朝が「あの日の朝」だとすれば、あまりにも美しすぎる。時間があればネタバレあり編で語りたいが、この朝はもっと淡々としていてほしい、というのが私の価値観だな。

 

 

これだけ減点ポイントがありながらも、全体として75点をつけたくなるのは、ネタバレなしでは語れない、「それ以外」のシーンがグッと来るからだ。例えば宮部久蔵(岡田准一)の泣き方。いつもではないが、ある時、彼は鼻水までダラダラ流しながら泣く。号泣というわけではなく、さめざめと泣く。しかしそのシーンを、演出としてはこれ見よがしに見せつけたりはしない。あくまでも自然な反応として、鼻水ダラダラの状態で泣く。こういう演出は、従来の日本映画や日本のドラマではほとんど見たことがなく、いつも目薬をさしただけの泣き方、という演出ばかりで辟易していた(今作では、たとえば井上真央の泣き方がそれだが)だけに、岡田准一なりの役作りであろうが、大変グッと来た。あの場面で泣くというのは、そういうことなのだろうと、それだけで胸に響いてくる。

 

あとは、この映画を現代の価値観で観るか、当時の価値観を想像しながら観るか、というところで、評価が分かれるだろう。この映画は、現代の価値観で観る方がむしろ評価が高くなるだろう。

というのは、現代の価値観でいえば、岡田准一扮する宮部久蔵の言う、

「生きて家に帰ることが何より重要なこと」

という価値観が、現代のそれと全く同じだからだ。

 

・・・これ以上の補足説明、いる?(笑)

だとすると、巷ではあの宮崎駿が、この映画を指してなのかどうかわからないが、

「零戦を神話化するような風潮はクソだ!」

という主旨で怒った(笑)話が本当だとしたら、

「宮崎ハヤオくん、頭だいじょぶ?」

とツッコミを入れずにはおれない。

 

宮崎駿「永遠の0」を嘘八百と批判!? 百田尚樹も「おこ」で零戦戦争勃発か(2013/9/26 19:30 J-castニュース)

(前略)

(宮崎駿の発言)

「今、零戦の映画企画があるらしいですけど、それは嘘八百を書いた架空戦記をもとにして、零戦の物語を作ろうとしているんです。神話の捏造をまだ続けようとしている。『零戦で誇りを持とう』とかね。それには僕は頭にきてたんです。子どものころからずーっと!」

「相変わらずバカがいっぱい出てきて、零戦がどうのこうのって幻影を撒き散らしたりね。戦艦大和もそうです。負けた戦争なのに」

(後略)

 

戦記が架空かどうかを問題にするのなら、今までさんざんフィクション(架空戦記)を元にして金を稼いできた宮崎駿クン自身の自己批判にすぎない。問題は、戦記が架空かどうかではなく、宮崎クンが言うところの「『神話』の捏造」に、この映画はなっているのかどうかである。

 

で、今の価値観で観れば観るほど、この映画は、「神話の捏造」などしていないとしか言いようがない。宮崎クンのこの発言の時点で、『永遠の0』の小説版(原作)はすでに出版されていたのだから、それを斜め読みもせずに、こういう発狂ぶりをおしげもなくさらしている宮崎駿のサヨクかぶれぶりの方が格段に光る。

 

逆に、当時の価値観を想像して観れば、この宮部久蔵という零戦パイロットは、 一見自分の命が助かることを最優先に行動しているように見えるが、小隊長になったら隊員たちの命を救おうとし、教官になったら教え子たちの誇りと命を守ろうとし、最後は(ネタバレ)〜〜〜するという点で、橋爪功扮する井崎が言ってた、

「あれほど強い人はおりましぇん!」

に尽きる。 途中で(ネタバレ)〜〜〜されていたところは腑に落ちないが。

 

ただ、当時の価値観で観れば、いわゆる「他の隊員の士気を下げる発言が多かった」というより、

「状況をかなり正確に見抜いていながら、その意見を積極的には上官に上申しなかったこと」

を理由にして、やや批判されるかも知れない。しかしそれも、彼の当時の階級を考えれば無理もないことであろう。実際に、映画中でも、「少佐」に(ネタバレ)〜〜〜されていたわけであるし。

 

三浦春馬の、ラストでの情けない表情、姿勢も、いかにも「現代っ子」っぽくてとてもよかった(これは「泣いているシーン」ではない)。ああいうところをできるだけリアルに撮ろうとする姿勢は、少なくともハリウッド映画では観たことがない。途中での合コンのシーンはいかにも作った、というものだったが。まあこれはネタバレあり編でなければ書けない。

 

さて、余裕が出てきたらネタバレあり編も書こうか。しかし今は・・・。

 

450万PV突破御礼

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ここ数ヶ月は月に1本程度しか記事をアップできていないが、誠にありがたいことに、当ブログのアクセス数は増え、このたび、450万PVを越えた。繰り返すが、誠にありがたい。

 

例によってキリ番ごとのリンクを。

50万PV突破御礼・・・2010年11月末

100万PV突破御礼・・・2011年8月末

150万PV突破御礼・・・2011年11月中旬

200万PV突破御礼・・・2012年4月初旬

250万PV突破御礼・・・2012年8月中旬

300万PV突破御礼・・・2012年12月中旬

350万PV突破御礼・・・2013年3月初旬

・400万PV突破・・・・・2013年7月下旬

「400万PV突破御礼」は、忙しすぎたので記事としては書いていない。

 

この半年〜1年弱は、ツイッターであの黒KKK(自称「レイシストをしばき隊」)伊藤ゴリラ(グロ画像注意)のヘタレぶりをいじったり、その黒KKKがいつの間にかなくなったり、その自称リーダーの野間易通がこっちが仕事中なのに絡んできて、空き時間にレスしてあげたら「ヒマなんだね」、「こっちは仕事だ」と言ったら「逃げるのね」という、定番のバカレスをしてきたりと、何かと黒KKKとご縁がある期間だった(笑)。

 

そして何より、「蚊 お湯」などでこの記事に訪れる人たちの負け嫌いぶりも光っていた。

コメントの上の方で

『「低温でもやけどすること」を「低温やけど」として表現』しますよ

と宣言しているのに

「これは低温やけどではない(-_☆)キラッ!!!」

な、リテラシーが低い人がまあ、湧いてくるわ湧いてくるわ(笑)。しかもしつこい。

ますます、この記事の主旨であった、「衆愚批判」がきれいに当てはまってしまう顛末である。

 

しかも、

「一時的にでもかゆみがなくなる ので 毒は(一部でも)消えている」

などという、驚くべきロジック(笑)を掲げる人まで湧いてきた。不思議なことに、こっちへのツッコミは全くないのよね、「低温やけどじゃない」と「反原発デモでの呪文」のようにここで繰り返し、しまいにゃ悪態までついて消えていった人は(苦笑)。 ますます、

 

・こういう人を「衆愚」と呼ぶのだよ。

 

の、「衆愚」どストライクの方々ばかりである。まいっちゃうね。

 

 

というわけで、今後も衆愚には読むに堪えない記事を書くだろうが、自分が衆愚ではないと思い込んでいる衆愚に限ってここを荒らしていくので、その点のお見苦しさはご容赦いただきたい。

 

都知事選についても記事を書きたいが・・・どうなるかな。2月も忙しいからなあ、と、ついグチってしまうのであった。

 

というわけで、今後ともよろしくお願い申し上げる。

 

白河夜船

 

都知事選:宇都宮健児・細川護煕陣営は、原発が争点になったにもかかわらず負けたことを理解せよ 1

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今回の都知事選の総括を。

 

まず、最終開票結果。

 

 

 ・「即、脱原発」を掲げた、宇都宮健児と細川護煕の票数を足しても、舛添要一の得票に達していないことをまず、理解すること。

982594+956063=1938654 < 2112979

20万票近く差がある。しかも、「科学的な議論に基づき、安全を確保して原発を活用せよ」と主張し続けた田母神俊雄の票数も加えると、その差は80万票以上になる。

 

もうこれだけで、「即、脱原発組」は完敗したということが理解できなければ、

「ああ、やはり即脱原発とか言っているヒトって、頭が悪いんだねえ。怖い怖い」

と言われ続ける立場に自ら立つことになることくらいは理解した方がいい。

 

 

次に、開票当日、NHKが「細川の敗北の弁」として、繰り返し繰り返し流していた映像での、細川護煕のセリフ。

 

 

「脱原発が争点としてなかなかとりあげられなかったこと、つまり原発の問題を争点とさせまいとする力がはたらいたこと、

日々、感じていた街頭での熱気と、本日判明した選挙結果の落差の大きさに、改めて努力が不足していたことを痛感するとともに、

(そんなことはない!!)←支援者の絶叫

熱心に応援して下さったみなさまのご期待に添えなかったことを、誠に申し訳なく思っております。」

 

 

・・・

「脱原発が争点としてなかなかとりあげられなかったこと、つまり原発の問題を争点とさせまいとする力が働いたこと」

 

いい歳こいたおじいさんが、これだけ幼児的な発言をするのを見る機会もそうそうない。機関誌部落差別(自称朝日新聞)や毎日新聞やTBS(ラジオ)、そしてあの日刊ゲンダイがどれだけ連日原発を争点にしてきたのか知ろうともしない発言だ。あるのはこの発想だけだろう。

 

・「自分が落選した」  ならば  「脱原発が争点としてとりあげられなかった」以外の理由は考えられない。

・「脱原発が争点としてとりあげられなかった」 ならば 「原発の問題を争点とさせまいとする力が働いた」以外の理由は考えられない。


これだけの自信で、「脱原発が争点となっていた」 ならば、 「自分が当選したはずだ」 と思える全能感・・・まさに、「幼児的全能感」と呼ぶのにふさわしい。そんな幼児的全能感に脳みそがハチミツ漬けになっているのが、この「脱原発おじいさん」の二人、細川護煕と小泉純一郎ということだ。

 

まー、ただの放射脳じじいってことがよくわかったわ。

こんな、「Wじじい」が選挙期間に配っていたビラ。ポストにこれが入っているのを見て笑った。これは保存版にせねばと(笑)。

 

 

「W元首相」って何だよ。それが少しでも「ブランド」だの「パワー」だのになると思っている点がトコトン古すぎる(苦笑)。「Wボンクラ放射脳ジジイ」に改名したほうがいい。しかも応援者の中にあの瀬戸内ジャクソンまでがお約束としてきっちり入っている。死亡フラグ立ちすぎだろこりゃ。。。細川を本気で当選させたければこの放射脳軍団を下げなよ。

 

 

話を開票の夜に戻すが、あの、選挙ともなれば「池上無双」とネットで言われるようになった、何の学問的貢献もないのに東京工業大学の教授サマになった池上彰が「無双」と言わんばかりに斬って斬って斬りまくった(ことになっている)「池上彰の都知事選ライブ(テレビ東京)」で、負けた細川護煕を映したのがこの画面。

 

「脱原発の活動にあらためて火をともすという

大きな役割を果たし得たと自負している」

 

・・・・・・

 

あれ?池上彰さん、全然斬ってないじゃん。さっきの、泣く子も笑うウルトラCの言いわけを。前後を見ても、「原発を争点にしない力が働いた」の発言を全く報道していなかった。

 

その一方で、この番組では、「都知事選の舞台裏」と称して、

「自分(池上彰)を避ける舛添要一陣営」だの、

「はじめは細川護煕は自分(池上彰)をかつごうとした」だの、

 

・・・ここにもいたわ、おだてられて絶賛木に登っている途中の豚が(笑)。

 

 

なるほどね。池上彰の番組では、細川護煕の痴態を晒すまいとする力が働いたわけだ。 自分を担ごうとしてくれたせめてものお礼として。

 

 

さすが、「池上無双」。

 

その2に続く。

 

 

自称朝日新聞(機関誌部落差別)社員は、自宅を外国人に開放しなよ

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なんかもう論評するのも疲れる文章が2014年3月20日付の天声人語に登場。

 

★天声人語 2014年3月20日付

聞いてみるものだ。やきそばなどで有名になった「B―1(ビーワン)グランプリ」は、いわゆるB級グルメが集う催しというと間違いになるという。B―1のBは地域ブランドのB。「ご当地グルメでまちおこしの祭典」という位置づけだ

▼たしかに以前は「B級ご当地グルメの」と称していたが、いきさつがあってB級をはずした。くわしい説明は祭典の公式サイトにある。主催団体の「愛B(アイビー)リーグ」事務局に電話をしたら教えられた

▼なぜ電話をしたかといえば、愛Bリーグの相談役でグランプリの審査もしている石毛直道(いしげなおみち)さん(76)がきのう、南方熊楠(みなかたくまぐす)賞にきまったからだ。世界的な碩学(せきがく)にちなみ、博物学や民俗学ですぐれた業績をあげた人に贈られる。石毛さんは文化人類学者で、国立民族学博物館の元館長である

▼世界の食文化をテーマに新しい学問を切り開いた。対象は民衆の食べものだ。現地で食べなければ絵に描いた餅だと、アジアやアフリカを「鉄の胃袋」で制覇した。B―1とのかかわりも、むべなるかな

▼酒も大好き。作家で友人の故小松左京さんがつけた「大食軒酩酊(たいしょくけんめいてい)」の雅号を気に入っている。日本酒を愛し、日本文化を愛する。清酒を復権させる活動にも携わる

▼隣人が外国出身の人、それが当たり前になって日本はやっと普通の国になる――。14年前、参院の憲法調査会での発言を思い出す。将来の国のかたちについての意見だった。日本を愛することと世界に開くことの調和を、一身に具現しているような人である。

(引用ここまで)

 

>日本酒を愛し、日本文化を愛する。清酒を復権させる活動にも携わる

そもそも「日本酒を愛する」ことが、「日本文化」を愛してることを必ず意味するわけではない、ということを、天声人語の筆者たるものが全く理解できていない点からして大脱力である。こんなにも天声人語の筆者は言語力と想像力がなくなった(元からなかった)のかと愕然とする。

※「清酒を復権させる活動にも携わる」という部分から、石毛氏が「日本文化を愛している」点は、「日本酒を愛している」ことしか伝わってこない。少なくともこの書き方では。

例えば、日本酒だけを愛し、つまみはピザが最高、などと言っているとしたら、石毛氏は何も「日本文化」なんぞを「愛して」はいない。

むろん、そういう態度が「悪い」「ダメだ」と言うつもりはない。しかし、「それは日本文化などではありませんよ」という事実は全く変わらない。天声人語の筆者の知能はIQ70くらいなのだろうかねえ。

 

>隣人が外国出身の人、それが当たり前になって日本はやっと普通の国になる

>日本を愛することと世界に開くことの調和を、一身に具現しているような人である。

 

「隣人が外国出身の人」であることが「当たり前」になって、日本はやっと「普通の国」になると言っているのが石毛氏だと。そういう発言をする石毛氏を、「日本を愛することと世界に開くことの調和を一身に具現しているような人」 と賞賛しているわけだ。

 

だったら、この天声人語の筆者だけでなく、自称朝日新聞(機関誌部落差別)の社員全員が、自宅を外国人に開放するべきだろう。それが、日本を「普通の国」にする方法だと思っているのだから。え?いやなの?だったら「普通の国」発言を賞賛している発言の責任はどこにあるのだ?

 

「普通の国」の条件なり基準なりを全く示さないまま、自分たちができないことを「普通の国」の条件として掲げる人を賞賛する。あまつさえ「調和を一身に具現している」などという言葉を使って。しかも、こうやってつつかれると

「いや、それは石毛氏の発言ですから。私がやるとは言っていません。むしろ、私ができないことを提言しているからすばらしいのです」

などと逃げる気満々なのだろう(苦笑)。

 

こういう、困ったら他人のせいにする戦前の日本人の心性を、戦後左派の代表的論客であるあの丸山真男は「無責任の体系」と呼んだ。

「左派(リベラル)」の「クオリティペーパー(高級紙)」を自認する機関誌部落差別が、みごとに同じ轍を踏んでいるのは、自紙が「高級紙」などでは全然ないということを認めているのと同じだ。 

 

こういう「天声人語」を書写させたり、「生徒が作る天声人語」などのように、マネまでさせようとしている予備校があるが、どんだけ頭にウジが湧いているのだろうか。まあそういうところに通っている生徒は落ちるだけだから、他予備校にいる私としてはむしろ好都合(笑)なのだが。

 

※ちなみに、「できないことを提言している」から「すばらしい」という論理もおかしい。「できないことを提言」しているのなら、「それはできない」のだから、「できないことを言うな」という批判になるはずだ。機関誌部落差別の記者上がりというのは、頭の論理構造も「無責任の体系」の中で、ねじ切れんばかりに曲がってしまったようだ。

 

アンフェア the end ネタバレなし編

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1年半近くも、記事を全くアップしていなくても、『アンフェア』のシーズンになると、もったいないほどのアクセス数をいただける。当ブログはなんとも幸せものである(感涙)。

 

特に、このレビュー記事で「沈黙」を破るつもりはさらさらなかったのだが(とにかく、仕事なりなんなりで忙しすぎるだけ)、昨日、2015年9月5日に『アンフェア the end』が劇場公開されたので、当ブログ主の義務として、封切日の昨日に、しっかりと観に行ってきた。もちろん、私自身のenjoymentのためでもあるが。相変わらず、ネタバレなしでのレビューが鼻血が出るほど難しいが、がんばって書いてみよう。これまた例によって、思いの丈を語り尽くすのは ネタバレあり編 でやる予定。しかし忙しすぎる・・・。

(ちなみに試写会には外れたw 珍しく空いている日で、意気込みをかなりアピールしたのだが。)

 

 

◆私が考えるこの映画の一番のキモ 

パンフレットには「今までで一番激しいアクションシーンを入れた」的なことが書いてあった。確かに篠原涼子(雪平夏見)や佐藤浩市(一条)らによるアクションはなかなか手に汗握る、がんばったシーンだとは思うが、これまでの『アンフェア』映画3作品の中では、一番「セリフ演劇(すまんね、演劇用語で)」に近かったと私は思う。なぜなら、

 

・映画冒頭の雪平の独白から始まる「状況設定」、

・この映画が映画らしいストーリーを持つためには、永山絢斗(津島)と佐藤浩市(一条)、特にこの二人のセリフが、どれだけ雪平を説得できるかにかかっていること、

そして、

・誰がいつ、どういう狙いでどういう行動を取るのが最も「トク」なのかを、観客が自分で頭を使ってそのつど考えなければならないこと(その結果として、「なんでこの人がここで×××になんねん!!」というところもてんこ盛りだと気づくのだが)

 

この3つの事情から、今までの3作の中では最も「セリフによる語り」が映画にとって重要な役割を果たしているからだ。

 

その角度から言えば、今までは意見したレビューでは

 

・検察官(しかもかなり偉いらしい。「最高検察庁監察指導部検察官」だってよ。こんなに若くても、そんなポジションにつけるのかね?)として出ていたEXILE(詳細不明)のAKIRA(武部)の演技が超ウンコ!

 

という意見は、やや的外れであるように思う。いや私はEXILE系は特にキライで、授業などでも「あのゴキブリみたいな連中」って言っているくらいなので、EXILEに対する印象は「最悪」に近いのだが、AKIRAのあの演技自体は、いわゆる「棒」「大根」で何ら問題はない(詳しくはネタバレあり編で)。それより、「あの若さでそのポジションって何?ありうるの?」という「設定」の方がよほど気持ち悪い。

 

そうではなく、この映画の一番ダメな点は、

 

・永山絢斗の大根演技

 

である。

公式HPより> 

 

あらこの人、『藁の楯』のあの若刑事役の人か。演じ方はかなり違っていたので、「根本的に下手な役者」ではないと思う。『藁の楯』での永山はひどかったが。

 <『藁の楯』での永山絢斗>

 

キャスティング的には、わざと瑛太(ドラマシリーズの最後で雪平に殺されることになった安藤)の実の弟である永山絢斗を使うことで、雪平の「無意識」の領域に、瑛太の面影をすり込むというシカケを入れることで、雪平がこの津島にグッと説得されやすくなる、という狙いは痛いほどよくわかるし、篠原もそのことをよく理解して演技していた。しかし、肝心の永山絢斗が、なぜ自分がこういう行動を取っているのかという説明をしている、きわめて重要な瞬間において、自分のセリフの終わりでうまく「間」と「自分の動き」を止められていない。特に取り調べのシーンで。歌舞伎のように「キメ」を残せということではなく、自分自身が確信を持って語っているセリフは、そのセリフの後で、

「どうです?雪平さん!ボクの発言をどう思うんですか!」

と、相手に迫る態度が、これまた「発言者の無意識」として現れてこなければならない。その演技がうまくできていなかった。0点ではないが、

・その瞬間でその「揺れ」「ブレ」はないやろ~

という箇所が10個以上もあったので、30点くらいである。津島がそうだと、それに一時的でも説得されてしまう雪平の動きが、連動して薄っぺらくなるんやて!!

 

私が考えるポイントはここに尽きる。案の定というかなんというか、ラストシーンではああなるわけだから、この「筋(プロット)」を、何としてでも演技として成立させなければ、そりゃこの映画自体の面白さは半減どころではなく下がる。佐藤嗣麻子監督は、映像づくりや、見せ場づくりとしての映画製作技術は年を追うごとに高まっているとは思うが、肝心の俳優に対するディレクションのキモを押さえ切れていない。この点がきわめて残念だった。

 

ここを重く見て、私のこの映画の評価は 70/100点 である。前回の the answer に75点をつけたので、それよりは低い。それでも7割の点数を、自信を持ってつけているのは、大人の事情も含めて、清濁さまざまなことがあったにせよ、10年がかりで、一つのストーリーを「完結」というところに持っていくことができたからである。また、各俳優の演技も決して悪くはない。そのような、

「この『10年もの』のドラマ+映画を、『大団円』としてしっかりfinishしたい!」

という、キャストとスタッフ、そして関係者全ての方の思いに対して、心から賞賛したいからである。その思いは、7割は結実している。これを高いとみるか、低いとみるかが人によりけり、ということになろう。

 

 

◆タイトル通り、『アンフェア』シリーズ全体に対する the answer は出たのか。

パンフレットを映画を観る前に読むことは絶対にやめたほうがいいが、ギリギリ大丈夫だろう、と思う範囲で言うと、パンフレットで、佐藤監督が

「the answerを『出した』」

という言い方をしていた(はず)なのが象徴的だった。その通りである。「出した」のであって、「出た、明らかになった」のではない。

 

 

しかも軽い。

 

 

あうー、残念。。。(ストーリーとして)

 

しかしこれも、「the answer ネタバレあり編」で私がすでに以下のように書いたとおりなので、これで大きく落胆することはない。

 

(自己引用ここから)

1 「誰が最もアンフェアか」という問いに対するanswerは出たのか

出ていない。というか、そもそも、この物語は「the movie」を終わった時点で、こういう問いを越えたエンターテイメントとしてどれだけ客を引っ張れるかという次元での戦いになっている。なぜなら、「the movie」を終わった時点で、

・安藤(瑛太)

・安本(志賀廣太郎)

・蓮見(濱田マリ)

・斉木(江口洋介)

・戸田(成宮寛貴)

・後藤(椎名桔平)

らがすでに死んでいるからだ。キャリア組も含め、これだけ警察関係者が死んでいる時点で、これ以上雪平を中心に、どんな「警察内に巨悪があるストーリー」を作ればリアリティが出るのか?という問いが出てくるのは当然だろう。雪平をめぐる捜査集団は、この時点でもう「すきっ歯(って今言わないのかな?)状態」なのだから、元捜査一課内に裏切り者がいるとすれば、

・小久保(阿部サダヲ)

・山路(寺島進)

・三上(加藤雅也)

の3人の中にしかいないのである。

(自己引用ここまで)

 

この映画では、特に「誰が何の目的で雪平の父を殺したのか?」に対する the answer を、制作者側が出そうとしたのだが、上の記述で特に問題がないくらい、 the end で示された「答」は軽かった。むろん、上の3人の誰かが殺した、ということまでは言っていないので念のため。 

 

 

◆我らがサダヲ(小久保)はこの映画ではどうだったのか

 

 

当ブログのアンフェア関連記事を細く長くお読みいただいている方々にはおわかりだと思うが、この写真からして違うんだよな~。『アンフェア the answer』での小久保一課長の、「雪平との『戦友』ぶり」の真骨頂が、『アンフェア the end』では、チャーハンについてる紅ショウガぐらいになってしまった。 

 

せつない・・・(`;ω;´)

 

これも、ネタバレあり編で発散するつもりだが、小久保一課長のラストの一個前のシーンでのセリフが全然ちゃうやん!ということだ。

(ちょいネタバレ)小久保「あとでしっかり聞かせてもらいますからね!」

 

じゃねえだろ小久保一課長????(脚本に対する怒り)

そもそも、その状況で雪平に敬語を使うキャラじゃねえだろ小久保一課長は!!!!

 

これ以上は豪快なネタバレをしなければ書けないので、とりあえずはここまででガマンする。

 

 

◆篠原涼子のたっての願いで、急遽、雪平のシャワーシーンを入れる

これができるのなら、小久保の最後のセリフも阿部サダヲが直訴すればいくらでも変えられたと思うが、私の感想は、

・・・進撃の巨人か?(もちろん「巨人」として)

である。


雪平は、例の刑事のカッコウをしているときが一番エロい。雪平の色気担当部分は、それだけで十分すぎるのだがなあ。

 

 

◆その他 

吉田鋼太郎(東京地検特捜部長)と向井地美音(雪平の娘、美央)は本編ではほとんど出てこない。役割的にも微妙である。この二人に期待して観ると、裏切られるだろう。

エンドロールの曲はイマイチだが、今までのキャラを、静止画で、あんなふうにちょっとした編集をして出したのが、心憎い。ああいうのでいいから、安藤や佐藤をもっと見せてほしかった。佐藤一夫(香川照之)の笑顔に感無量。

 

 

というところで、とりあえずアップしておこう。あ、

 

気がついたら、「日本での女性ハードボイルド刑事ドラマ+映画」として、日本のエンターテイメント史に残る作品になっちゃったね。その意味ではとてもオススメである。ただ、この『the end』だけではなく、ドラマも合わせた全体でだけどね。

 

 

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